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エジソンの母 第10話(最終回)エジソン追放!!

内容
賢人たちがタイムカプセル作りをしているとき
秘密基地から火の手が上がる。
消防が駆けつけたが、瞬く間に燃え尽きてしまった。
たまたま通りかかった規子は、
火を見て興奮する賢人を見て、驚くばかり。
しかし、このことで、
青柳美月たちの賢人の転校を求める署名活動は本格化。
教師たちも、サスガに今回は庇いきれないと。
協議している中、あおいが現れ、転校を告げる。。。

そのころ賢人は、不思議なおじさんに会っていた。

『支えてくれている人々を、幸せにしなければならない』






今回は
加賀見『どうがんばっても笑えない、取り返しのつかない失敗がある


ついに、しでかしてしまった、賢人。
そんなお話から、転校へと。。。。


最終的には、
同じように遊んでいた児童たちの告白により、
すべての前提は崩壊する。

『どうして、花房だけ?』


規子は決心する!
『たしかにわたしはおもしろくないにんげんです
 あらゆるコトに反抗しないで生きてきました
 その方が上手な生き方だと思っていたんです
 でも、花房君は逆でした
 どうして、、どうしてって
 どんなことも決して流してくれなかった。
 彼のやってきたことが正しいかどうかは分からない。
 でも何より、おそろいいコトは、子供達が好奇心を失うことです
 何も感じなくなることです。
 大人だって、考えて悩んでそうやって前に進むから
 人生には意味があるんです
 彼は自分の考えを勉強したことを
 みんなの役に立てたいと思っている
 みんなを幸せにしたいと願っている。
 クラスのみんなだって、彼の影響を受けて
 こんなに成長しているんです。

加賀見『花房君の好奇心はこの学校で守るに値します
 彼の信念、好奇心は
 この小学校で育てていくべきモノだと考えます
 
 
やっと『教師』になにかを見つけた2人。。。。かな。




ドラマ自体は前回のラストを引き継ぐカタチで進む。

あおいのこと、署名のこと
他の児童の悩み、規子の悩み

と、、、ポイントになる部分はキッチリ描かれている。

このドラマが始まって以来の『幸せの機械』も
一応の完成を見せましたし。

最終的に、青柳の署名が裏目に出るというオチも
良い感じだと思いました。

2年生になって、規子も扱いが上手くなったようだし。




ただ。どうもテンポが悪い印象。
なんだろうなぁ。。。。

もしも原因があるとするなら

途中の、加賀見・夫の話。
学校でのあおいと会話する、規子、加賀見。
最後は、規子の演説。

だろうか。
どの部分をとっても、セリフが長すぎる感じ。
言おうとしていることは分かるのだが、
『結末』を知りたい見ているこっちにとっては、
ダラダラした印象しか残っていない。

序盤、中盤、終盤の3連発だったから、
ドラマのテンポを崩してしまったのかもしれません



まぁ、まとまりとしては
おもしろく、良い感じでまとまったと思います。




ドラマ全般を見たばあい。
明らかにあり得ない感じのネタであったにもかかわらず、
賢人の『どうして』が、時にはうざく、時には楽しく。
それがオモシロ味となり、盛り上げていった印象だ。
そしてその『異物』に対して、右往左往する『普通』の教師。
影響される児童だけでなく、教師の成長物語でもあった。
その一貫した描かれ方は、まとまりがあるだけでなく
序盤との変化も分かり易くした。
好みはあるんだろうが、おもしろく感じたドラマだった。


まぁ一部、もたつきを感じた部分もあったんだけどね。
10話もあれば、そんなときもあります。



それにしても。。。
『またお会いする日まで』

って、、、どういうこと???



最後にもうヒトコトだけ。
途中に挟まれた、ホワイトお父さんのCMが。。。。
お母さんの職業が。。。。


これまでの感想

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