内容
来栖(成田凌)の前に、元同僚の児玉(小関裕太)が現れる。
商社に転職したという児玉は、来栖をヘッドハントしようとする。
「一緒に働こう」と。
そんななか、来栖が3年前に担当した滝藤航平(駿河太郎)が、
“シェパード・キャリア”にやって来る。
希望する広告代理店に転職出来ず。
広告宣伝に力を入れている大手食品会社に転職したが、
現在は、販促イベントの雑務をしているということ。
偶然にも10歳になる息子・優斗に、仕事を見られてしまい、
“このままじゃダメ”と感じたという。
以前、来栖から“可能性がゼロでは無いなら、夢を追い続ければ良い”と
言われたことが脳裏をよぎり、厳しい転職活動なのは分かっていても、
挑戦したいと言うことだった。
いつもなら、突っぱねる来栖が、滝藤の背中を押したことに驚く千晴(小芝風花)
横山(前田公輝)からの反対を受けても、
“夢を見るのは求職者の権利です”と来栖。
一方で、“シェパード・キャリア”に現れた児玉から、千晴は。。。。
敬称略
脚本、小峯裕之さん
演出、堀江貴大さん
描こうとしていることは、理解するけど。
今作って、欲張りだよね。
前回、主人公・来栖に大阪行きの話があったばかりなのに。
今回は、来栖の転職まで。
そのうえ、社内では、来栖の独立の噂。
で、この状態で、いつものように、案件でしょ?
これを、欲張りと言わずして、何というのか????
そらね。
こういうドラマなので、こういうネタを描くコト自体は否定しませんが。
さすがに、盛り込みすぎでは?
見ていると、苦戦必至の転職者のことを放置だし(苦笑)
大阪も、あるような無いような感じだし。
来栖の転職だけに絞り込めば、
千晴の成長もハッキリ見えて、もっと面白かっただろうに。
今回のエピソードは、欲張り過ぎはダメという典型的な例ですね。
決して、悪くは無いんだけどね。
今作は、どうも、こういう“カタチ”になることが多くて。
微妙に迷走していたのが、残念な部分。
もちろん、メイン案件と重ねたりしているので、
大きな迷走では無いんだけどね。
せめて、主人公の過去だけは、1,2回くらいにして欲しかったかな。
“また?”って、何度も感じたし。
とはいえ、
ここまで、過去を盛り込む作品も珍しいので。
“次”は無いだろうけど。。。あれば、もっと楽しくなるかもね。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309250001/
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