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日曜劇場『VIVANT』第10話(最終回)


内容
日本にいるテントのモニターの情報で、乃木(堺雅人)に撃たれた別班員が、
生きていることが判明し、憤るノコル(二宮和也)
それを知ったベキ(役所広司)な、刀を手に。。。。

敬称略



脚本、八津弘幸さん、李正美さん、宮本勇人さん、山本奈奈さん

演出、宮崎陽平さん、加藤亜季子さん

原作・演出、福澤克雄さん



さすがに、アレコレとやってきた。。。

いや、アレコレとやりすぎてきた今作なので。

ある程度の納得いく“回収”が必要でしょうから。

今回は、ほんとに“説明”が多いですね。

ま。。。仕方ないかな。

それくらい、“多くの謎”を先送りしていましたし。

ということで、

前回までに“回収”出来なかった“謎”を、

序盤から、一気に“回収”である。

もちろん盛りだくさんなので、

どれだけの人数の視聴者が理解出来ているかどうかは、正直、ビミョーであるが。

個人的には、ある程度以上、スッキリ出来たので、

コレはコレで最終回としては、良い“回収”だったと思います。

あ。。。ちなみに、ある程度。。。っていうのはね。

いろいろな部分で、

さすがに、引っ張りすぎだったのでは?という気持ちがあるからだ。

例えば、今回の序盤にあった“答え合わせ”など。

前回までに出来ることなんだよね。

そうすれば、今回は、ネタの絞り込みが出来て、

ドラマチックな印象が強まったハズだし。

このあたりは、それぞれの好みだろうけどね。



さて、いろいろと話題になり、評判になった今作だが。

スタッフが。。。俳優が。。。脚本が。。。演出が。。。

という部分もあるだろうけど。

やはり、一番は、

“ドラマを本気で作る”ことを許したテレビ局およびスポンサーでしょう。

最近は、“配信が”“SNSが”と言いたいがために。

いろいろな小細工を行ったり、不必要にドラマを作ることが多くなっている。

ま、評判になれば。。。。という仮定で、

いろいろと考えるからこそ、そういうコトが起きるのだろうけど。

でもね。

“本気で作れば”、今のテレビのドラマも、十二分の面白いことを、

今作が証明したと言い切って良いでしょう。

だからね。スタッフも、そして金も。。。集中すれば、良いってことだ。

これまた個人的に、以前からずっと書いていることだけどね。


良いモノを作るには金がかかるし。

良いモノを手に入れるには金が必要。

そういうこと。

だから、選択と集中なのである。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202309170002/
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