百歩譲って。
次週の最終週に続くとしても。
間違いなく、次週は、“メイン”担当なわけで。
実際、“予告”でも、
“回収”のつもりだろうけど。すでに“迷走”が見えてしまっているのだ。
正直。
今週のエピソードで、“空飛ぶクルマ”は完成させたほうが良かったのでは?
“土曜版”を見ても、そんな印象になってしまった。
たとえ、“サブ”が書いていたとしても。
“土曜版”だけを見れば、
明らかに、貴司は不要だし。
むしろ、ラストにまとめてしまったために、貴司のスランプが強調。
今週のエピソードは、“空飛ぶクルマ”より“スランプ”が、
メインのように見えてしまった。
例えば、“本編”では。
貴司は。。。舞を、いろいろな部分で“支えてくれた”らしいし。
そういう描写は、少なからず存在した。
だから、スランプは際立つし。
主人公の“気づかなかった”も、理解出来なくも無かったのである。
“流れ”で描くというのは、そういうコトだ。
が、“土曜版”では、そういう部分は、ほぼ削除。
ずっと、スランプの描写ばかり。あげく、八木。
先日の感想でも書いてしまったけど。
“土曜版”は、“本編”よりも、“BL”が強まった感じだ。
他にもある。
今回の“土曜版”では、残す必要の無かったセリフを残していた。
それは、御園の“町工場を巻き込んで”という言葉。
“本編”でも気になっていたのは、そこなのだ。
“本編”の“流れ”だけをみれば。
投資家を強調しすぎてしまっているが。
実際は、その“流れ”のはじまりでは。
舞と御園は、“こんねくと”によるサポート、提携ということで。
“町工場”と“金”の話をしていたのだ。
が、気がつけば、投資家。。。金。
映像的にも、協力していると思われるのは、
言い出しっぺの主人公・舞と、なぜか渥美だけだ。
渥美にしたところで、“バードマン”絡みで、
理解出来ないわけでは無いけど。
もうちょっと、“こんねくと”の仕事で登場していれば、
唐突感が消えていたハズなのである。
だって、
“こんねくと”の考え方と、渥美の仕事は、同じ方向を向いているからである。
結果的に“空飛ぶクルマ”で、“こんねくと”が絡んだのは“金”だけ。
これじゃ、
“本編”で。。。刈谷たちが舞に金の無心に。。。という印象になるのも当然だ。
“土曜版”では、“本編”で、そんな感じだったので。
調整出来るわけが無く。。。。である。
だからこそ、残す必要の無かったセリフ。。と言うことになる。
最終的に、妙なセリフや、謎の人物も登場しているので、
町工場の協力も無いわけでは無さそうだけどね(苦笑)
でもね。
無いわけでは無さそう。
というのは、“描いている”とは別モノですので。
“ドラマ”にとっては“描いている”が“すべて”であり。
視聴者に丸投げしている行間の好意的な脳内補完は、
それは、“ドラマ”の一部ではありませんので。
まぁ、“本編”が“本編”なので、
“土曜版”で、今回以上になることは、ほぼ無いだろうけど。
これだけ、ラストで貴司を強調するなら、
“土曜版”では、そこまでの貴司は、全削除で良かったと思いますよ。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202303250000/
- 関連記事
スポンサーサイト
