いやまぁ、笑うしか無いよね。それも、失笑。
意味不明な、義父のセリフにはじまり。
意味不明な、夫の言葉
意味不明な、主人公からの親友・久留美への言葉。
その後も、“本編”そのままの、意味不明な展開が続いていく。
開始2分で、今回の“土曜版”が、どういうモノか?が見えてしまった。
まぁ、今週の“本編”を見ていると、こんな状態になるんだろうと。
“金曜”を見て、その思いを強めていたけどね!
相変わらずのネタの盛り込み方のため、
きっと“土曜版”も。。。だろうと想像していたのである。
ってか。ほんと、想像以上だね(笑)
これ、数週前の“土曜版”と全く同じで。
俳優の出演している部分を、全て繋げただけだ。
“ダイジェスト”どころか、“物語”もなにも、あったもんじゃない。
最も、意味不明だったのは、祥子の描写。そして娘、孫娘だ。
今週の展開。それも“金曜”の状態を見ていると感じるのは。
結局のところ。
娘、孫娘の祥子へ“やったコト”を考えると、ワケが分からないのだ。
そう。“本編”の祥子の描写を見ていると。
なぜ、祥子が、長崎の施設に入ってはダメなのかが、理解出来ないのだ。
“わざわざ”、大阪に呼び寄せたんだったら、
そのことを感じる描写が欲しかったのだ。
もちろん。“テーマ”であろう。
“出来ることを探して、無理ならみんなで協力しよう”なんていうのも、
あまり感じられなかったし。
それ以上に、祥子に対して、まるでアレコレとやっているように、
見ようによっては、見えるが。
実際は、娘・孫娘が揃って、放置しているようにしか感じられなかったのだ。
そのため、
娘・孫娘の“覚悟”も、祥子を翻意させるための、脅しや脅迫にしか見えない。
だから、思ったのだ。
娘・孫娘が出来ることさえ、やらない。
そして、祥子に対して、出来ることをさせないのならば。
そういうコトをしてもらえる、出来る施設に入れたほうが良いのでは?と。
なぜ、それがダメなのかが分からない。
仮に、その施設か、その関連病院で、久留美がいても良いわけだし。
ふたりは面識があるわけだし。
なんなら、久留美に会うために、悠人が来て、
祖母の様子を見ても良いわけである。
こういうのが、“流れ”であり、
仮に、悠人が、何らかの事業でもやっていれば、
それこそ、本当の意味での“回収”に繋がったかもしれないのだ。
今週のように、祖母を放置プレイしているように見えた時点で、
どれだけ、覚悟を語っても。
いや、覚悟を語ったからこそ、人でなしにしか見えなくなってしまうと言うのに。
そもそもを言うと。
娘・孫娘による気遣いの描写を行っているつもりなのだろうけど。
だが、これって、今作が描いてきたこととは、完全に乖離しているわけで。
もし、今作らしく描くならば、娘・孫娘は、もっと祥子のために動くべきだし。
祥子は祥子で、自分の出来ることを、すぐに言うべきなのだ。
だって、
長年、ひとりぐらしで、“全てのこと”。。。
いや、出来ることを全て、自分ひとりで行っていた祥子が、
ドラマとして、何もしないのは、おかしいし。
何もしようとしないのは、おかしいからだ。
もちろん、“普通”ならば、
こういう気遣いの描写は、正しいとは思いますが。
しかし、今作は。
“わざわざ”描いてきたのだ。
《出来ることを探して、出来ないならみんなで協力しよう》って。
そして、つい、先日。。。それも今週に入ってから、
それを“わざわざ”強調したのである。
だったら、その“流れ”で、ドラマを、物語を描くべきだろうに。
だって、それが“テーマ”のハズだからだ。
不必要なコトを“わざわざ”、盛り込んだりするから、
何をどのように組み合わせれば良いかが分からなくなり、迷走するのだ。
ま。。。迷走しているだけで無く。
描いている時間が少なすぎて、
描いているコト自体が、薄っぺらになってしまうんだけどね。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202303180000/
- 関連記事
スポンサーサイト
