内容
新しい短歌が作れなかったことを打ち明ける貴司(赤楚衛二)に、
北條(川島潤哉)は、もっと心の奥を隠さず、さらけ出して欲しいと告げる。
一方、舞(福原遥)は、笠巻(古舘寛治)のインタビュー記事が完成したと、
笠巻に伝えたところ。思わぬ返事が返ってくる。
「置き土産になるな」。。。引退を考えているという。
敬称略
作、桑原亮子さん
北條「もったいないよね」
。。。。まぁ、それが、イマイチ伝わり切れていないのが今作。
いろいろと、状況を作り出して、煽っているのだけどね。
一方で、笠巻のことも、イマイチ伝わってこないのが今作。
前回になんとなく、盛り込んでいたけど。
結局のところ、ブログがどうかとか、そういうコトよりも。
笠巻が引退すると言うことを描きたいなら、
後輩たちに、「後を頼む!」なんていうエピソードを作れば良かっただけ。
そもそも、笠巻は、数少ない、序盤から登場しているキャラで。
《今》の主人公を支えているハズの、数少ないキャラなのだ。
だったら、主人公の“恋バナ”なんて、描かず。
もっと丁寧に描くべきキャラのハズだ。
今の時代には、合わないだろうけど。
年齢的なことを考えれば、
引退の去り際に、舞に対し、仕事と恋にエールを送っても良かったくらい。
わざわざ、貴司のスランプを重ねるのでは無くて。
って言っても。。。この《重ねる》も、全く出来ておらず。
作者およびスタッフが、“つもり”になっているだけだけどね。
蒸し返すようだけど。
貴司の短歌は、貴司の思いを綴ったもの。
しかし、
舞のブログは、舞の思いを綴ったものでは無い。
笠巻の思いを綴ったものである。
今作は、IWAKURAへの思いを込めている“つもり”になっているようだが。
それにしても。
まだ、引っ張るんだ。。。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302170000/
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