舞、貴司、久留美
それぞれ。。。バランス良く描いている(笑)
それも、“本編”よりもバランスが良く。
もう、だれが主人公か、よく分からないレベルだ。
いや、ハッキリ言えば、
むしろ、、、主人公・舞の影が、もの凄く薄く感じたというほうが適切かな。
実際、“本編”では、
不必要に主人公を登場させすぎて、“主人公特権”が強調されてしまっていた。
“土曜版”では盛り込まれなかった、五島の部分なんて、まさに、それ。
逆に言えば、
“本編”で、五島の部分を除いてしまうと、
3人の中で、もっとも印象が薄かったのが、主人公・舞ということになる。
ということで
今週が、“スピンオフ週”であることがハッキリした感じだ。
まぁ、重要なネタも、盛り込まれていたんだけどね!!
こういう“週”に、盛り込むこと自体が間違っているのだ。
メインや上の指示、リクエストだろうけど、
完全な、戦略ミスだと言えるだろう。
もっと、ハッキリ言えば、
メインや上が、考え違いをしている。
そして、ワケの分からない展開の責任を、“下”に押しつけている感じ。
残念ながら、パワハラ感が、漂う1週間だと言い切って良いだろう。
“じゃない”と言うなら、
メインの話は、メインが責任を持つべきである。
とはいえ。
“土曜版”で、3人をバランス良く編集したことで見えたことがある。
そう。サブタイトル《親子の心》
貴司は弱めではあるけど。
サブタイトルに沿った内容だったことが、編集でハッキリしたと言うことだ。
今回の“土曜版”で、評価出来るのは、そこだけかな。
今までも、何度も書いてきたことだが。
主人公の部分。それも重要な部分は、メインで行うべき。
じゃないと、キャラも、雰囲気も変わってしまうし。
話の流れも、無茶苦茶になってしまう。
それでも、、というならば、
なんらかの理由を付けて、“金曜”で描く程度にすべきだろう。
今回の“土曜版”。。。そして今週の“本編”を見ていて、分かるのは。
先週まで、強烈に盛り上げてきた“主人公の物語”が、
完全に、失速してしまっているという事実だ。
いろいろなことに、首を突っ込むのが“主人公特権”であるし。
それがまた、2クール半年放送されている“朝ドラ”独特のネタなのも、
よく知られている事実だ。
視聴者も、新規の客でも無ければ、そこは、理解している人が多いんだから。
新規の客でさえ、普通に“連ドラ”を見ていれば、普通にあるコトなので。
“朝ドラ”だって、そういうモノだと理解出来る。
そういうことを踏まえた上で、
視聴者が、切り替えて見ることが出来る見せ方をするのが、
“朝ドラ”だと思います。
何度も書くようだが。
サブが、そういう“注文”に応えただけなんだろうけどね。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202302040000/
- 関連記事
スポンサーサイト
