内容
脳腫瘍で、余命半年を宣告された天才彫刻家の古賀洋子(美村里江)
残り時間が短いと知った洋子は、入院していた千代田医科大学付属病院を、
担当医の染谷(一ノ瀬颯)にも告げず、去って行く。
残された時間で、作品を作ろうとしていた洋子の前に、
ジョーカー(藤原竜也)が現れる。ジョーカーの交渉を洋子は即諾。6億だった。
だが、洋子のMRIを確認したエースは、後天性サヴァン症候群と診断。
腫瘍を取り除けば、命は助かるが、天才彫刻家としての才能は失われてしまう。
エースは、選択を洋子に迫る。
敬称略
脚本、川邊優子さん
演出、武藤淳さん
「先生、仮面ドクターズをご存じですか」
結構、衝撃的な言葉だよね。
こういうのが、全く無かったことが、
今作の描写をおかしいことにしてしまっていたのだ。
そのうえ、“千代田病院の患者が治療されていることが多いらしい”と。
いまさら、警察の捜査の一環での聞き込みで、状況説明だ。
本来なら、
これもまた必要だった説明である。
コレが無いから、
なぜか登場する、警察と病院に対して、違和感しか覚えず。
“大人の事情”しか、感じられなかったのだ。
で。。。演出が演出なので、時間の無駄遣いに見えてしまっていたのである。
もちろん、それぞれ、イマサラ遅い“説明”ではあるのだけど。
まだ前半戦なので、後半戦を楽しむには、ラストチャンスでしょうし。
これで、いろいろと考えながら見ることが出来るようになり、
時間の無駄遣いと感じる部分は少なくなるだろう。
まぁ、そんなことよりも、
前回までのエピソードのように、わざわざ“悪”を表現するより、
普通に患者の状況のみを描いているので、
“ドラマ”として、分かり易くなっているネタなのが、今回の一番かな。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301290002/
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