最近の“土曜版”は、本当に大変だね。
特に、ここ2,3週は、明らかに、雰囲気のすり替えが行われている。
まぁ、それだけ“本編”が強調している部分が、
元々の《意図》とは、違う。。。ってコトなのだろう。
今回の“土曜版”のポイント。
ひとつは、
“本編”では描かれていたが、イマイチ《意図》が伝わりづらかった部分の筆頭。
そう。貴司の部分だ。
今回の“土曜版”では、ほぼ全ての部分を盛り込んできた。
おかげで、貴司の挑戦と、夢の実現が強調され、
メインである舞の部分との重なりが、ハッキリと分かった。
正直、“本編”だと。
仕事が忙しく、試作で忙しいハズなのに、
なぜ、主人公は、仕事中に、息抜きをしてるんだ?という印象だったからね。
今回の“土曜版”だと、そういう雰囲気が薄まっている。
息抜きは息抜きでも、仕事中の雰囲気も無ければ、
今週の“テーマ”のひとつだっただろう。。。“みんなで協力”
そんな感じになっている。いや、すり替え。。。刷り直している感じだ。
他にもある。
今週の“本編”で、明らかに強調しすぎていた“父の夢”だ。
確かに、描いているコト自体は“父の夢”だし。
展開上、主人公の気持ちも分からなくも無いが。
それでも。。。“なぜ?”という疑問が消えなかったのだ。
だが、今回の“土曜版”では。
“父の夢”というキーワードは盛り込まれているが、
“父の夢”と言うよりも、“父の挑戦”“IWAKURAの挑戦”を強調。
父の奮闘の映像と、舞の奮闘の映像を盛り込むことで、
“舞の挑戦”に雰囲気をすり替えている。
同時に、“挑戦への意気込み”も、“本編”より強調されていて。
“本編”では、意味不明に“父の夢を叶える!”だったが。
今回の“土曜版”では、
まるで、主人公の“サクセスモノ”。。ある種の“お仕事ドラマ”になっている。
で、前述した貴司の挑戦と重ねているため。
“ドラマ”としては、良い仕上がりになっている。
ナレーションの補足も、良い感じだったし。
まぁ、
あの“本編”からの、この“土曜版”は、かなりの頑張りだといえるだろう。
ってか。。。。ホントに、今回のような“土曜版”にしたかったなら。
“本編”を、もうちょっと。。。。。(苦笑)
どうにもならないのも、なんとなく、伝わってくるけど。
だったら、やはり。
武田真一さんを、“第2のナレーション”で、投入して。
上手く誤魔化すべきでは?
何度も書いているけど。
“本編”って、いろいろと盛り込もうとして、
本当に、散らかりまくりなんだよね。
描こうとしていること自体は、理解出来ても。
アレコレと盛り込み、不必要に強調したりするモノだから。
メインのブレが、ハンパないのだ。
整理整頓が出来ないなら、ナレーションを被せて誤魔化せば良いだろうに。
きっと、被せて、音声を消せば、不必要なところは、消せるだろうし。
無茶苦茶なことを言っているのも、分かっているが。
どうにもならなくなっていて、混沌状態なのも、事実だろうに。
“土曜版”で出来るなら、“本編”でも出来ると思いますよ。
実際、ナレーションにしても。
以前あったように、“ばらもん凧”を強調してないんだから、
どうにでも、なるんだよね。
それこそ、最終回で、なんらかの“コト”を、“回収”と言い切れば、
誤魔化せるだろうし(笑)
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301280000/
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