内容
警察が駆けつける中、下山田(藤原竜也)依田(松下奈緒)が反対を押し切り、
波佐間(妻夫木聡)は、ある人物を助けた。
その直後、白瀬(日向亘)が証拠を隠滅したモノの、
波佐間が探している人物(杉本哲太)は写っていなかった。
敬称略
脚本、飯野陽子さん、川邊優子さん
演出、堤幸彦さん
なんだか、どこかの“刑事モノ”で見たようなネタを、
今作に取り込んだ感じだね。
なんとなく、“人情モノ”に仕上げたいようだから、
今回のような展開も、ある程度、許容出来るが。
ただし。
主人公の行動理由などがハッキリしない中で、
こういうネタを持ってくるのは、
前回までのエピソードと比較して、違和感を覚えている。
そのうえ、頭が痛いのは、
個人的には、開始10分の描写で、ある程度理解出来ているモノの。
前回までとは違う構成にしていることで、
分かりにくい見せ方になってしまっていることだ。
確かに、視聴者に興味を抱かせるには、
こういう手法も、本来ならアリなのだけど。
問題があるのは、
そもそも、主人公たちの行動に興味を抱いたり、
共感を抱いたり出来ていないのに、
こういう見せ方の工夫をなされても、興味を抱くまでにならないと言うこと。
後出しジャンケンの演出の限界と言って良いだろう。
ネタ自体は、それほど悪くは無いと思いますけどね。
既視感はアリまくりだが。
それにしても
前回までのエピソードと、今回のエピソード。
主人公の行動理由が、違いすぎて、
全く意味が分からなかったよ。
“価値”は、どうなった?
先日の某ドラマではないが。。。。完全に主人公の“主観”ですよね?
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301220002/
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