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連続テレビ小説『舞いあがれ!』第66回

内容
試作品が合格。本注文をもらえば、納期は2週間。
古川(中村靖日)はリスクを訴えるが、本注文を見込んで、浩太(高橋克典)は、
生産に入ることを各部署の代表に伝える。

敬称略


作、桑原亮子さん


アバンで、久々に主人公が仕事をしてるね。

OP開けも、仕事だ。

明らかに、とってつけたように見えてしまっているが。

まぁ、描かないよりはマシだ。

きっと“土曜版”では、放送時間の関係から、

まるで、ズッと仕事をしていたように見えるコトだろう(苦笑)

そしてそれがあるから、主人公の苦悩も見える。。。かもしれない。

本来は、“本編”で、

そういう風に見えるようにして欲しかったけどね。“土曜版”じゃなくて。


見せ方なんて、簡単なモノなのに。

ただ単に、仕事中に会話をするだけ。

現状では、主人公の部署は、ひとりなのだから。

“昨今の事情”だって、簡単にクリア出来るはずだ。

それこそ今週の描写のような、昼食中にアレコレしたり、

工場の稼働中にアレコレしたりするよりは、

よっぽど、やりやすいハズなんだけどね。

もうひとつ、やり方があるとすれば。

家の中での会話にすること。仕事が終わってからの会話にすることだ。

そこに、自分の仕事のことを、セリフで少し混ぜるだけ。

場面選びと、セリフ選び。ただそれだけのことである。


さて、そこのことも関係しているけど。

今作は、基本的に、セリフが“流れ”の中でのセリフじゃ無いよね。

今回のラスト当たりの事件への“流れ”なんて、まさに、それ。

直前まで、主人公と会話していたんだから、

せめて、そういうコトが分かるようなセリフにすべきなのだ。

それが“流れ”の中でのセリフであり。“ドラマ”“連ドラ”なのである。

今作は、そういう見せ方が、本当に下手。

出来ていない。。。というより、下手と断言出来るレベル。

何度も書いていることだが。サブのほうは、普通なのだけど。

メインが。。。

だから、妙な違和感ばかりが、残ってしまうのである。

景色で誤魔化したり、子役で誤魔化したりするのは、

“ドラマ”では常套手段だけど。

今作は、特に、メインでは、そういう部分が見受けられる。

ほんとなら、演出が微調整するだけで、なんとかなるのに。

どうも、そういう微調整も、あまり無いし。

おかげで、見ていると。

箇条書きに見えてしまっている。

今週になってから、それが、かなり酷い。

せめて、ナレーションで誤魔化せば、

ここまでの違和感は無いだろうに。

それさえも、ナレーションがナレーションなので、

どうしても、すぐに発注出来ないのだろう。

だから。。。以前から書いているのだ。

プロであるアナウンサーを追加すれば良い。。。って。

それこそ、“ばらもん凧”の兄弟にでもすれば良いだろうに。

最近じゃ、そういう“ばらもん凧”も、無いけどね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202301060000/
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ディレクターの目線blog@FC2 | 2023年01月06日(Fri) 12:14