内容
貴司(赤楚衛二)との久々の再会に喜ぶ舞(福原遥)は、
お互いの近況を話すのだった。
敬称略
作、桑原亮子さん
前回も思っていたことだけど。
異様な状態になっているよね。
百歩譲って。
“推し”である五島を利用するのは、良いだろう。
かなり好意的に見て。ですが。
だが、今回も、そうだったけど。
主人公って、なんのために五島に来たの?
1年云々で、両親に送り出されたのは、イイワケの1つとするが。
気になったのは、2点。
ひとつは、祖母がケガをしているにもかかわらず、
その手助けをしているように見えないことだ。
出来ることと出来ないコトはある。
出来ないコトの筆頭は、操船。これは、仕方あるまい。
でも、家事や、客の面倒くらい見ることは出来るはずだ。
一応、盛り込んでいるけど。あくまでも、一応という程度に過ぎない。
むしろ、様々な行動を見ていると、家事などのことより、
自分のことのために行っている描写の方が多い。
そして、そこを強調して、印象づけてしまっている。
致命的なのは、少年との絡み。
そらね。主人公にとっては、予定外の客であり、
話をする必要性さえ無いのも理解する。
人として、オトナとして、どうかとは、思いますが。
でも、話しかけるにしても、不自然な流ればかり。
むしろ、自分のことをやっている時に、
たまたま、そこにいる。。。という描写になっている。
おかげで、主人公の自分本位が強調されてしまい、
相手が子供であるにもかかわらず。
主人公の気遣いが、全くと言って良いほど感じられない状態だ。
今回の終盤で、良い例がある。
祥子が、母に対して“どないしたん”と声をかける場面。
“普通”ならば、これが、自然な流れだし。
そこに、祥子の気遣いなども見えるのである。
だが、主人公って、前回も、今回も、“たまたま”
もう、いい歳の大人だろうに。
プロポーズまでされたんだよね?(笑)
だったら、そこから考えれば、子供のことも頭になければ。。。
そんなことまで、感じている。
無理に、五島にするから、こんなコトになるのだ。
無理に、祖母を負傷させるから、違和感が倍増。
そのうえ、無理にゲストキャラを混ぜるから、完全崩壊。
本格的に、救いようが無い状態。
好意的に見ようとしても、全てに引っかかってしまう状態。
ってか。
重箱の隅をつつかなくても、この状態って言うのは、
強引すぎなだけでなく、不自然で不快な展開が多かった前作より、
かなり酷い状態に陥ってしまっているような気がする。
正直、前作の場合、不快な展開さえなければ、
仕上がりは、それなり。。。それなり以上だったのだ。
だが、今作の今週のエピソードは、
何もかもが、無茶苦茶。
なぜ、“普通”のことを“普通”に描かない?
わざわざ、トラブル、騒動を混ぜて物語を紡いでいたのは前作だが。
今作の場合。主人公。。。その騒動部分に関わっているようで関わっていない。
正直、前作以下である。
なんのために、アレコレと盛り込んだんだ?
意味が分からない。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212220000/
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