内容
ソロフライトでも着陸が上手く出来なかった舞(福原遥)は、
大河内教官(吉川晃司)に特訓を志願。
頑張りすぎて、熱を出して寝込んでしまう。
そのころ、久しぶりに息子・悠人(横山裕)と再会しためぐみ(永作博美)
翌日、浩太(高橋克典)との会話で、悠人のことが出るが。。。
敬称略
作、佃良太さん
なんか、変な話だよね。
先ず第1に、
ここのところ頑張っている描写が少なかったので、
いきなり頑張って、熱を出したようにしか見えないのだ。
逆に、これで熱を出してしまうと。
模型飛行機、人力飛行機、航空学校受験、座学、そして。。。
いったい、何をやっていたのだ?
ってことになりかねない。
逆に、熱を出さなかったことで、
いままでの頑張り。。。手を抜いていた?という印象にもなるのだ。
そう。
これは初期設定で“熱を出す”というコトを持ち込んだ弊害である。
異様に多い、主人公が積極的に動き回っていることも同じだ。
“ドラマ”としては、間違っていないが。
そもそも、そういう“気遣い”が“熱を出す”の原因のひとつだったのは、
今作が序盤で描いていたことだ。
そう。完全に“熱を出す”という設定が、
いろいろな意味で、足を引っ張ってしまっていると言うこと。
描くなら丁寧に描く。
描く必要がなくなったならば、描かない。
ただし、理由などをハッキリさせて。
なぜ、いまさら、熱を出させたのだ?
どうしても、気になってしまう。
例えば、今回の開始10分過ぎで、
“熱がだいぶ下がったので”という表現があった。
確かに、“ドラマ”としては、正解だ。
でもね。
今作では、教官たちは、事細かに問題などを指摘していたのだ。
じゃ。。。“熱が下がった”というのは、注意に当たらないのか?
せめてここは、医師の判断などを、何らかの言葉で、
主人公そして教官も、盛り込むべきでしょう。
だって、大勢の命がかかっている旅客機のパイロットを目指してるんだよね?
体調不良が大惨事に繋がるのは、
旅客機だけでは無く、バスなどでも言えていることだ。
前述したように、描くなら丁寧に描く。
じゃないと、違和感だらけになってしまいます。
“熱を出す”というシチュエーションを持ち込んだことで、
今作は、ガタガタになってしまっているような気がする。
しっかし。“恋バナ”は、ともかく。
柏木がキャラ変しすぎて、
もう、完全に別のドラマになってしまっているね(苦笑)
今週の“本編”を見ていると。
月曜から感じていたコトだが。
これ、“土曜版”。。。。たいへんな状態になるんじゃ?
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202212090000/
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