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ファーストペンギン! 第8話


内容
漁で船が転覆しそうになったのをきっかけに、
片岡(堤真一)小森(北川尚弥)ら数名を残し、多くの漁師が去って行った。
和佳(奈緒)は、みんなに戻ってもらおうとするが、片岡は皆が無責任と拒否。
それどころか、和佳の講演で人を集めれば良いと言い始めるのだった。
悩んだ末、和佳は、講演を行う水産フェアの会場へ、片岡も連れて行くことに。
そこでビジネスコーディネーターの波佐間(小西遼生)と出会う。

敬称略


脚本、森下佳子さん

演出、内田秀実さん

いやまぁ、“ドラマ”だし。

ある程度は我慢する。

まぁ、前回のネタは、さすがに無理が過ぎると思いますけどね。

だって、命がかかっているから。

だが、今回の展開も、さすがに無理矢理に騒動を起こしすぎじゃ?

サスペンスじゃあるまいし。

もちろん、“ドラマ”という架空の作品だからこそ、出来ることもある。

それは理解しているけど。

やるならやるで、やりすぎない程度の騒動にすべきだろうに。

そこが、最低ラインだと思います。

騒動以外の描写にしても同じだ。主人公の行動も同じだ。

だって、事実を基にしてるんだよね?

だからこそ、リアルに起きそうなことを描くコトこそが、限度では?

その騒動を乗り越える必要があるからだ。

騒動がリアルを超えてしまうと、うさんくささが漂ってしまう。

ある程度は“ドラマ”だから、“フィクション”で、

誤魔化すことは可能だけど。

人が出来ること、乗り越えることが出来ることには限界がある。

そういうコトです。

それでも、どうしても。。。と言うならば、

その騒動が起こるべくして起こるように描写すべき。それが条件です。

前回のネタが、そこを逸脱。

今回のネタだって、責任転嫁しているけど、

片岡をフェアに誘ったのは主人公だし。主人公、無責任です。

今作は、こういう部分が、雑すぎです。

今までも、何度も書いてきたことだが。

もう少し繊細さがあれば、どうにでもなったことです。

だから、よく書くのだ。

無理に騒動を起こすなと。

“無理が通れば道理が引っ込む”という言葉がありますが。

今作の“無理”は、通りません。

いや、通っていません。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202211230001/
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