内容
瀬渡しの仕事をする祖母・祥子(高畑淳子)の船に乗った舞(浅田芭路)は、
船の名前が“めぐみ丸”だと気づく。舞が、そのこと尋ねたところ、
祥子は理由を話してくれる。
そして母めぐみ(永作博美)とのことを尋ねると。
「めぐみに会いたかった。舞と悠人の顔が見たかった」と打ち明けてくれる。
そのうえ、見せたかったモノがあると。。。。
敬称略
作、桑原亮子さん
「心配だけやない。どこかでホッとしてて」
いやぁ。。ほんと、上手い。
“流れ”のあとさきは、難しく。
今回なんて、前回のことがあるから、
ストレートに“めぐみ丸”から始まっても良かったんだよね。
でも、そこは、横に置いておいて。
先に、“事件”のためのネタフリ。。。。今回発生するんだから、当然だ。
で、先に“めぐみ丸”からと思いきや。
先に、東大阪を描いた。
その前振りがあるからこそ、“めぐみ丸”が効果的に。
後で、答え合わせで盛り込むよりは、適切な場所だ。
そこから、“ばらもん凧”。
当然、そこには、祖母の思いがこもっているから、
結果的に、大失敗を招いてしまう。
最終的に、舞から。。。“失敗は。。。”と。。。“回収”である。
やりとりの流れが秀逸なだけでなく。
それぞれの気持ちもシッカリと込められているし。
舞、めぐみ、祥子の変化。。。。そして、舞の成長も盛り込まれている。
“ドラマ”として、盛り上げるために。アップ、引きなどの見せ方も上手いし。
もうちょっと、音楽が。。。
いわゆる劇伴が、もう一押しあっても、良かったかもしれませんが。
状況を考えると、ま、ちょうど良いかもね。
まだまだ始まったところだし。主人公も子供。場所は五島。
映像のこともあるしね。
お見事でした。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202210120000/
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