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競争の番人 第10話



内容
“ラクター建設”の樋山(平原テツ)が仕切る談合現場に、
踏み込んだ小勝負(坂口健太郎)たち第六審査。
しかし、想定していた談合では無かった。
そのうえ、“小津建設”の小津(竹財輝之助)も、その場にいた。
完全に、藤堂(小日向文世)の罠だと思われた。

なんとか、小津建設が関わる談合案件を調べると言うことで、
“ラクター建設”を立入検査は出来たものの。
本丸である藤堂が仕切る“再開発プロジェクト”の検査は出来ず。
入札日が迫る中、押収した資料から証拠を探ろうとするのだが、見つからず。

一方で、小津の妻・環(前田亜季)から
談合に関わったことで、仕事がなくなっていると知らされる。

そんななか、六角(加藤清史郎)から、藤堂の信じられない計画を知らされ。。。

敬称略


脚本、神田優さん、丑尾健太郎さん、蓼内健太さん

演出、相沢秀幸さん


確かに、綺麗にまとめてきたとは、思います。

ちょっと、強引だけど。

見せ場も作られていましたし。



ただ。なんていうか。。。。イマイチ、盛り上がっているように見えなくて。

満足感が、あまりない。


きっと、理由は単純だ。

後出しじゃんけんが多すぎること。。。。だろうね。

いわゆる“劇的”のつもりで、こういうコトになっているんだろうが。

ちょっと、やり過ぎかな。

詳細は必要無いけど。

思わせぶりな見せ方を盛り込むだけで、

ここまでの違和感を覚えることは、無かっただろうに。

“劇的”って、そういう。。。いわゆる“フラグ”“ネタフリ”が、

なんとなく匂わせているからこそ、効果を発揮するのであって。

後出しじゃんけんが過ぎてしまい、

すべてがサプライズに近い状態だと、

それは、“劇的”というより“御都合主義”になってしまう。


良い例が。。。。現在の“朝ドラ”が、それだ。

逆に、“劇的”の見せ方での良い例は、現在の“大河ドラマ”


今作は、今回のような見せ方が多いから、

それなりに、カタチが整っていても、

いまいち、盛り上がりに欠けてしまっているのだろう。

もちろん見せすぎも。。。ダメなんだけどね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202209120001/


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