内容
博夫(山田裕貴)の実家との話し合いで、
良子(川口春奈)は、“御三味”に挑戦するが、上手くいかず。
暢子(黒島結菜)に助けを求め。。。。
一方、暢子は、和彦(宮沢氷魚)の母・重子(鈴木保奈美)を翻意させようと、
弁当を作り続けていた。
敬称略
きっと、“やっている”つもりなのだ。
良子と暢子を重ねて。
それ自体は、理解するが。
これ、料理を持って行くという部分だけを重ねているだけであり。
実際問題。シチュエーションは、全く違う。
良子は、すでに結婚しているだけでなく。夫・博夫は良子のために頑張っている。
まぁ、変わらず、同じ描写で、変化が無いと言ってしまえば、それまでだが。
でも“繰り返した”ことで、
博夫の変わらない気持ちがハッキリと表現されている。
これって、好みの部分はあるけど、賢秀と同じだ。
当然、良子のキャラのブレも無いのだ。
長期間、繰り返したことで、良子と博夫の物語は、
2人のキャラがハッキリするし。2人の状況の変化もハッキリと伝わってきた。
好意的な脳内補完しなくても、“良い物語”に仕上がっている。
石川家の変化も、オバアたちの登場で、良いあんばいになっている。
一番は“ふたりの心の変化など”をシッカリと描いたことだろう
いかんせん。。。引っ張りすぎたことだけが、玉に瑕だ。
が。。。今作。。。脚本家が重ねているつもりの暢子の部分。
そらね。“先週”とは違うだろう。
演出も違うし。
それを、成長や、変化というのは、違っている。
今作は、主人公および和彦のキャラはブレまくるし。
致命的に不快だし。
成長、変化にしても、今作は、リセットを繰り返すことで、
それを、完全に放棄している。
そのうえ、今週だけで、良子と博夫のふたりには、変化があったが。
暢子と和彦。。。。。これを成長、変化と言って良いかは、
かなりビミョーだ。
だって、今作は“過程”や途中の“変化”などを、ほぼ描かず。
“結末”だけを強調してしまっている。
本来、その“過程”こそが、“ドラマ”の“肝”だというのに。
良子と博夫の物語とは、雲泥の差である。
こんな状態で、ラストは。。。。また“騒動”である。
ほんと、騒ぎを起こせば良いと思っているとしか。。。。。(失笑)
“物語”を描けよなぁ。。。
主人公・暢子の部分の物語。ほんと、つまらない。そして不快。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202207290000/
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