fc2ブログ
 

レベル999のFC2部屋

連続テレビ小説『ちむどんどん』土曜版第15週



先週、今週の“アリエン”展開からか、

今作を擁護する“プロ”の記事が氾濫しまくるという。

。。。。“アリエン”状態になっているね。

こんな内容で、褒めまくるってのは。。。。さすがプロフェッショナル!!

まぁ、お仕事だからね。

生活がかかっているだろうから。。。。。。



そこはともかく。


ほんと、今作。

もう、どうしようもないなぁ。。。。


いきなり、母の再婚話の真相を知るために、

10年弱。。。帰らなかった実家・沖縄に帰省したことが、スルーされている。

いや、かなり弱められて、今回の序盤から、すり替え作業である。


確かに、

“本編”があるから“土曜版”があるわけなんだけど。

でも、さすがに、無茶苦茶だよね。

そもそも、帰省を決めたのは、今週に入ってからでは無く。

先週末なのである。

あきらかに、煽っていたのだ。

現在の“ドラマ界”で、大流行りしている“謎解き”のように(苦笑)

なのに?

なのに?


これね。極論を言うとね。

別に、すり替えようが、リセットしようが、そんなの、どうだって良いのだ。

これをやって、問題があるのは。

“制作サイドの、視聴者への裏切り行為”なのだ。

コメディだと宣伝していたのに、実は、シリアス。

そういうこと

視聴者の期待を裏切っているのは、間違いないのである。


念のため書いておくが。

ネタ自体は、間違っているとは思わない。

でも、あおりからの流れは、制作サイドによる詐欺に近い。


真面目なネタをするのは、開始前から分かっていたはず。

むしろ、

今回のネタを脚本家が、初めに手を付けた可能性だってあると思っている。

そのため、

そこまでの流れを、無理矢理作ろうとして、破綻した可能性も。

だったら、

無理して、母の再婚話なんて、盛り込む必要なんて無いのだ。


東京に来てからも、そういう“コト”をやっているフシが無い主人公。

10年弱、帰省しなかったことからも、それが見えている。


それならば。。。。と、帰省する理由を作れば良いだけ。

今回なんて、もっと単純なやり方がある。

それはね。

 母・優子が遺骨収集に出ていて、過労で倒れる。

ただ、それだけだ。それだけのことなのだ。

そうすれば、

10年弱、帰省しなかったのに、突然、帰省しても納得出来る。

遺骨収集だって、納得出来る。

そこに、両親の思いを重ねる物語を紡げば良いだけ。

え?和彦?

ここは、もう少し、今までの物語で、丁寧に描くべきだったけど。

何度も沖縄に取材に行っている設定にすれば良かっただけでしょ?

田良島と和彦の会話で、その程度は、補足出来たはずだ。


まぁ、それでも。。。。帰省しなかったことは、ともかく。

お盆などのことを、東京に来てからやらなかった違和感は残りますが。

それも三郎か、房子との会話で、

暢子を送り出すときに、補足出来たはずだ。

東京でも、やっていた。。。。ってね。



後先を考えず、くだらないことをするから、崩壊する。

今週は、そんな感じだったね。




最後に

ジョン・カビラ「私の心の芯を作ってくれました」

でしょ?

でしょ?

だから、指摘したのだ。

今作は、序盤から“芯”を作れば良かったのだ。

その“芯”により、新しく進めば良かっただけなのだ。

ジョン・カビラさんの言葉が、今作の“不備”を物語ってるよ。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202207230000/

関連記事
スポンサーサイト



トラックバック

TB*URL
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

「ちむちむどんどん」が、惜しすぎる!

せっかく、木曜は、母・陽子を好演してる、仲間由紀恵の、沖縄の歴史にまつわる、きわめて感動的、というか、涙を誘うエピソードだったし、キャスティングは、類をみないような、豪華な配役ぶりんなのに、特に、ヒロイン。暢子(黒島結菜)… ものすごく可愛いし、好演してるのに、これは絶対、演出のミスだと想うけれど、コック帽ぁらはみでた髪が気になりまくるし、結果的に、幼馴染・和彦(宮沢氷魚)と、運命の恋・設定...
[続きを読む]

のほほん便り | 2022年07月24日(Sun) 15:03


連続テレビ小説「ちむどんどん」〔全125回〕 (第15週/土曜日版・2022/7/23) 感想

NHK総合・連続テレビ小説『ちむどんどん』 公式リンク:Website、Twitter、Instagram 第15週『ウークイの夜』の「土曜日版」の感想。     ※ 毎日毎日の感想なので、私の気分も山あり谷ありです。ご理解を。 ※ また、称賛、絶賛の感想だけをご希望の方は読まない方が良いです。 ※ また、本編最終回が&nb...
[続きを読む]

ディレクターの目線blog@FC2 | 2022年07月23日(Sat) 12:14