内容
和彦(宮沢氷魚)と愛(飯豊まりえ)の結婚話が進んでいると聞き、
暢子(黒島結菜)は、動揺する。
一方、念願の独立を果たした智(前田公輝)は、暢子へ。。。。
敬称略
話数的に、ほぼ折り返しの今作。
イレギュラーがあるかもしれないので、
折り返しているのか、次週が折り返しになるのかは、不明だが。
どちらにしても、“朝ドラ”の折り返しのネタとしては、
“普通”である。
とはいえ、今作だから。。。だろうけど。
“普通”のコトだと感じていても、もの凄くモヤモヤするのが、今作。
いくつも理由はあるだろうが。
連続性のなさや、面白みのなさ。登場人物への好感度など。
他にも、考えれば、いくらでも、思いつくが。
今回のネタが、モヤモヤする原因の一番は、分かっている。
唐突感だろう。
頭では理解していても、唐突な印象は拭えないのだ。
“恋バナ”自体は、我慢出来るが。
主人公・暢子を含めた、登場人物との関係性の描写が、甘すぎて。
フラグが立っていることを理解していても、
唐突感が漂ってしまっているのである。
ホントは、こんなの簡単なコトなんだよね。
例えば、
今作は、不必要なほど、主人公の“料理など”への挑戦が描かれている。
曲がりなりにも、試行錯誤なども描かれている。
当然、その試行錯誤は下宿先でもある“あまゆ”だ。
だったら、“あまゆ”とも関係のある、和彦、智に、
必ず試食をしてもらったり、アドバイスをもらったり。
そういうのを、丁寧に盛り込むだけで、良かったのだ。
全く無かったわけでは無いが。
試行錯誤の描写は少ないから、試食も少なくなる。
そのうえ、主人公の家族も描くモノだから、
印象は、より薄くなってしまっていたのである。
そう。構成ミスが、こういう人間関係の描写に悪影響を与えているのだ。
今回に限っては、主人公・暢子の部分を集中的に描いているが。
“いつも”は、こう言うのではない。
実際、今回だって、賢秀を混ぜてきたし。
個人的には、無理して“恋バナ”を盛り込む必要は無いと思っているが。
“朝ドラ”だからね。。。と思っているのだ。
でも、こんなに雑になってしまうならば、必要性を疑います。
ってか、
“朝ドラ”にとって、最重要ネタのひとつなんだから、
そこに繋がる部分だけでも、もっと強調して描いていれば、
こんな、唐突感なんて、漂わなかっただろうに。。。。
前作《カムカムエヴリバディ》なんて、
“恋バナ”を描かなければ、物語が紡げなくなるという問題があるので。
短い時間であっても、丁寧に描いた。
今作だって、もう少し、上手くやれば、出来ただろうに。。。。
先日も書いたが。賢秀、良子なんて、ほぼ同じネタなんだし。
無理して盛り込まなくても良いんだよね。
“大人の事情”があるだろうから、盛り込めば良いだろうけど。
全体で言えば、1,2週程度、集中的に、割り振れば、
あとは、超短時間でも、“大人の事情”として、
納得出来ただろうに。。。。。
まぁ、それを言い出せば、
主人公・暢子にしても、繰り返し、同じようなネタなんだけどね。。。。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202206280000/
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