内容
その日、麗子(綾瀬はるか)は、篠田(大泉洋)から、
名前の違う複数の身分証を見せられる。
「僕は、殺人犯なんだ」
6年前に発生した十ヶ浜強盗殺人事件で巻き込まれたと打ち明ける。
警察に疑われ、逃走。3年前、栄治(生田斗真)の別荘にたどり着き、
匿ってくれたという。そして“篠田敬太郎”として生きてきたと。
「分かった」
栄治が殺人犯を匿うわけが無いと、麗子は、
コレまでと同じように、篠田と付き合うと告げるのだった。
そんななか、麗子は、篠田と紗英(関水渚)を連れて、
依頼人の西園寺製鉄社長・西園寺一蔵の屋敷へと向かった。
屋敷に到着すると、警視庁捜査一課の橘五郎(勝村政信)たち警察がいた。
被害者は、西園寺一蔵。
通報したのは、長男の渉(駿河太郎)。風呂場で倒れているのを発見したと。
鑑識によると、死亡推定時刻は12時間前。
しかし、麗子への依頼は、3時間前。
妙な印象を受ける麗子と篠田。
その直後、遺体を確認した渉は、遺体は別人だと主張する。
親子ふたり暮らし。ひと目見ただけで、父だと思ったという渉。
その後、麗子に言われ、父の部屋を確認していたところ、
渉は、父・一蔵の時計がなくなっていることに気づく。
父に勘当された弟・恭介(石垣佑磨)が盗んだのだろうという渉。
折しも、恭介がやって来ていたため、渉と恭介の兄弟げんかがはじまる。
が。。。状況を推理した麗子は、一蔵の居場所を確信。
早速、西園寺製鉄が所有する河川敷へと。
そこにはホームレスに交じって一蔵(金田明夫)の姿があった。
敬称略
脚本、中園勇也さん
脚本協力、伊吹一さん
演出、西岡和宏さん
30分で終わってる。。。。。(苦笑)
短時間だけど。
事件への巻き込まれ方なども含めて、
一応、ミステリーとしては、成立している。
ま。。。かなり単純ではあるが。
ワケの分からない“こだわり演出”を、
延々と垂れ流されるよりは、よっぽど良いです。
序盤の“告白”を除いて、
無駄も無く、一気に描ききった、
今作にしては、本当に心から褒めて良いレベル。
こういう感じで、
序盤から、やっていれば、
もう少し、評判が良かったかもね。
本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202205300001/
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