「フーチャンプルーの涙」
内容
東京に行き、料理人になることを決意した暢子(黒島結菜)
母・優子(仲間由紀恵)は、一安心する。
賢秀(竜星涼)も“投資”で上手くいきそうだ。。。。と。
そのころ、賢秀は、金吾(渡辺大知)に噂話を聞かされ、動揺していた。
智(前田公輝)の働く店で待ち合わせをしていたが、
待てど暮らせど、我那覇は、やってこず。
同じ店では、下地(片桐はいり)が、ライブを開こうとしていたが。
荒れる賢秀。
そして、賢秀と同じように騙された男がやってきて。。。。大騒動に発展。
店に、謝罪にやってきた優子と暢子は、
マスター(川田広樹)から、弁償を言われる。
そのうえ、下地が、訴えると言っていると知る。
敬称略
作、羽原大介さん
脚本協力、新井静流さん
演出、松園武大さん
《芋たこなんきん》第37話
今週は、いろいろな意味で主人公の転機。
まぁ、4分の1が。。。ってところなので。
今後も含めての、主要登場人物の設定が終了。
そんな感じの“週”ですね。
放送開始前から、出演が分かっていた火野正平さん、いしだあゆみさんが。
ようやく本格登場である。
ってか。
一度、“ニワトリ事件”で登場している火野正平さん。
先週末から。。。もう。。。
なんだろう。。。。。《こころ旅》で、やっていること。
何が違うのか、サッパリ分からないレベルで。
“あてがき”なのでは?という感じだからね(笑)
“さすらいの男”だし。
ほぼ“予言の書”である。
恐ろしさを感じるレベルだ。
。。。きっと、今週は、《ちむどんどん》の印象が薄くなりそう。。。。。
優子「暢子の進路が決まったし。。。」
って。。。どういうこと?
決意表明しただけで、
進路が決まったわけでは無いのでは?
赤の他人の前で、大声で夢を語っただけだよね??
その後の展開は、もう、どうでもいいや。
えっと。。。歌子は、賠償金の代わり?(笑)
それくらいかな。
まぁ、良子も含めて、いろいろとあるんだろうけど。
ほんとに、細かいことを言えば。いろいろとあるんだけどね。
例えば。今作。。。ずっと。。だけど。
何らかのセリフを並べても、説得力に欠ける見せ方が多いのだ。
今回、良い例がふたつ。
ひとつは、マスターが店の被害を口にしたとき。
もうひとつは、良子が、恨み口を語ったとき。
先ずは、前者。“被害”を口にしたら、
すぐに、状況を映像で見せるべきなのに。
一拍どころか、二拍くらいおいている。
見えていないわけでは無い。でも、これは、見せたと言わない。
そして、後者。
何かを語ったら、それが分かるようにするのが、前者と同じで“鉄則”
今までの描写で、見せていないわけでは無いが。
これまた、ほぼ、脳内補完頼みだ。
ワンカットで良いから、過去の賢秀のダメなカットと過去の良子の良いカットを。
本来なら、盛り込むべきなのだ。
セリフで語るだけで、映像で見せないのが今作。
おかげで、伝わってこない。
今作は、こればかり。だから、セリフに真実味が無いのである。
もっと、上手くやって欲しいものだ。
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