内容
兄・賢秀(竜星涼)のケンカ相手が、暢子(黒島結菜)の就職先の息子で。
母・優子(仲間由紀恵)に言われ暢子は謝罪に行く。
だが賢秀自身の謝罪を求められてしまい、暢子は悩み始める。
兄の気持ちは分かるが、兄には謝るつもりは無く。。。
その一方で暢子は、自分がする仕事が、思っていたモノとは違うと知り、
そのことを親友の早苗(高田夏帆)に打ち明けていた。
同じ頃、良子(川口春奈)は、
大学時代の友人・石川博夫(山田裕貴)への想いを。。。。
そして歌子(上白石萌歌)は、歌が好きだったが、家庭の事情で。。。。
そんななか賢秀が。。。。
敬称略
面白いかどうかは、ともかく。
今回は、良い意味でも悪い意味でも、完全に“朝ドラ”の“水曜”だね。
当たり前のことだが、“火曜”の続きでしかなく。
特に内容らしい内容が無いコトだ。
じっくりと描いている。。。といえば、聞こえは良いのだけどね。
そこが、難しいところだ。
丁寧に描写しているとは、感じているんだけどね。
だが、ひとつ、致命的なことがあるのが。
基本的に、4兄妹を描くことを優先させているため、
ひとつひとつの“物語”が、薄っぺらに見えてしまうことだ。
丁寧に見えるというのと、薄っぺらに見えるのは、
正反対のことを書いているように思えるかもしれないが、
前者は、描写する時間を含めた演出的な問題で。
後者は、描いている内容自体の問題。
やはり、15分しか無いからね。。。。
これで、4兄妹ってのは、無理な話、無茶な話なのである。
“週単位”でみれば、それなりに仕上がっているとは思っているし。
先週までに比べると、丁寧さが見えるだけで無く。
無駄が少なくなっているので、
かなり、不満は少なくなっているんだけどね。
でも、こんな調子で。。。。4兄妹って。。。。。。
思うんだけど。並列に、いろいろと描くのは良いが。
毎週、何らかの動きを描くならば、
並列で、週末に結末を描くのでは無く。
毎日のように、なんらかの結末を描いてくれた方が、
まだ、スッキリするかもね。
まぁ、次週に引っ張るネタもあるだろうし、無理だろうけど。
ただ、そうなってしまうと。
今回のセリフにあったように。。。
“なぜ、賢秀だけ?”のような状態に、なるような気がするんだよね。
ほんと、、今後、どういう進め方をするつもりなんだろう。。。。
これ、極論を言えば、
4兄妹が、それぞれ単独でも、成立する“朝ドラ”になりそうだし(笑)
そう考えていくと、
この4兄妹という、欲張り過ぎな設定が、ほんと。。。もったいない。。。
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