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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第69回


「1976-1983」
内容
映画村で出会ったビリー(幸本澄樹)と英語で話をしようと、
ラジオの英語講座で、勉強を始めたひなた(新津ちせ)
るい(深津絵里)錠一郎(オダギリジョー)も、ひなたを応援する。

だが、小学生のひなたの周りには、いろいろな誘惑があり、
徐々に。。。。

敬称略



途中で。。。。今回って“水曜”??って、何度も思ってしまった(笑)


ただまぁ、“日常”の表現としては悪くは無い。

今作は“ホームドラマ”にもかかわらず、基本的に日常表現が極端に少なく。

それは、“親子の描写”も同じ。


“3人のヒロイン”“100年の物語”を強調し、

時間が足りないことをイイワケにして、

いろいろな“出来事”を描くことを優先させてしまっているのだ。

そこには、“物語”は、存在せず。

結果的に、箇条書きに見えてしまうのである。


今回は、今作にとって“初”とまでは、言いませんが。

まさに“日常”の表現。

極論を言えば、。。。無くてもいいようなコトなのであるが。

が。それこそが“日常”であり、

本来、“ドラマ”にとっての、最重要の描写である“積み上げ”なのである。

特に、“ホームドラマ”にとっては。


今回だって、

楽しめているかどうかは、別の話だけど。

無いよりは、有った方が良いと思います。


本音を言えば、

“主人公・ひなた”の日常も良いけど。

ひなた、るい、錠一郎の“家族”の描写を、

もう少し、見たかったけどね。


今作は、、、それが“肝”のハズなのに、

“安子編”の序盤を除けば、これまた、極端に少ないからね。


端折ることが出来る部分を、必要ないほど描写するのが今作。

今回のラストのビリーの部分なんて、まさに、それだ。

それこそ、いろいろな演出も、理解するが。

ナレーションでも出来ることだ。

悪いとは言いませんが。。

だったら、ここで、何を表現したかったか?主人公の思いを描くべきで。

結局、描いたのは、なんらかの“事象”だけ。

あとは、俳優頼みになってしまっている。


他の場面でも同じだ。


もっと、出来ると思っていたんだけどなぁ。。。。

思った以上に、淡々と進んでいる今作である。

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