結局のところ。
今週は、“盛り込みすぎ”の一言に尽きる。
錠一郎が、東京から帰ってきたことだけでなく。
るいと錠一郎との紆余曲折を描き。
京都行きを描き。
回転焼き屋を描き。
妊娠まで。
そう。ほぼ毎日、別のコトを描いているのである。
実際、劇中の時間も、週の始まりと終わりで、1年程度経過しているしね!
ってか、
この現在の状態を、“箇条書き”と言わず、何というのだ?
気持ちが悪いのは、
今作が始まった3か月ほど前から、この“箇条書き”は、ほぼ変わらないのに。
出演俳優が変わるだけで、
“箇条書き”を批判せずに、“大絶賛”を行う“宣伝”の垂れ流しを、
行っていることである。
完全に、“アンチ”と“ファン”の“戦い”。
。。。。ならまだしも。
どう見ても、“大人の事情”のニオイしかしないことだ。
良い意味でも、悪い意味でも。。。。
“土曜版”を見れば、その空気が漂いすぎているのが。。。。。(苦笑)
まあ、それを見ても、
批判する人は批判するし、絶賛する人は絶賛するだろうけどね。
私にとっては、俳優が誰か?なんて、些細なこと過ぎて。
ハッキリって、どうだって良いこと。
“ドラマ”が、本当に面白いかどうかには、あまり関係がありませんし。。。。。
いつだったかも指摘したが。
“るい編”ではなく実質的に“るい・錠一郎編”に近い状態の“るい編”
別に、そのことを批判、非難するつもりは、全く無いのだけど。
じゃあ。。。って思うのだ。
だったら“安子編”から、シッカリと描けば良かった。。。と。
なんとなく感動的に見えるのは、
人の生き死にを描いたり、
子役を使ったりしているからだ。
そういう、
人にとって、潜在的に感動的に見える“要素”というのは、誰にもあり。
特に、前述の要素は、多くの人に受け入れられる可能性が高い“要素”。
それも、潜在意識にすりこまれている原初的な要素だと言える。
それこそ、描写がテキトーでも、
それなりに、感動出来てしまうモノなのである。
今作が、テキトーであるとは、言いません。
一応、丁寧に扱っている印象はありますしね。
一部の“ドラマ”では、ほぼ“アイテム化”していて、
“刑事モノ”系統と同じような扱いしかせずに、
感動の押し売りをしてくる作品がありますし。
それと比べると。。マシ。。。。いや。丁寧に扱っていると言えます。
だが、だからといって、“ドラマ”として、
本当の意味で、成功しているかどうかは、ビミョーなのは、
そこに至るまでの、初期設定の描写や、過程の描写が、雑だからだ。
ある程度は、好意的に見ることは出来るが。
実際は、視聴者に、ほぼ丸投げに近いのが今作なのである。
個人的には、部分的には評価出来ても、
全面的には評価出来ないです。
何度も書いてきたことだけど。
もうちょっと、本当に丁寧ならばなぁ。。。。。
なんか、
三部に別れていて、
一部、二部で、この状況だと。
脚本を仕立て直しているだけで、手抜きをしているような印象もあるのだ。
重ねている。。。同じような描写だと。。。
単純に評価出来る人は良いだろうが、。。。。。(苦笑)
これで、三部でしょ?
面白くなる期待さえ持てないです。
最後に。
予告を見て。。。。“また”強引に。。。。(失笑)
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