内容
社長のムチャブリで社長となり、奮闘する毎日を送る雛子(高畑充希)
ある日、浅海社長(松田翔太)から“チェーン展開”を急ぐよう命じられる。
そんななか、雛子の店で、同窓会が行われることに。
同級生との再会に、笑顔になる雛子。
かつて憧れを抱いていた加賀美晃(浅香航大)との再会では、
良い雰囲気になり、食事に誘われる。
一方で、チェーン展開のために、
浅海から紹介された経営コンサルタント・桧山凛々子(優香)に相談。
まだ、今の店には、付加価値が足りないと指摘される。
そこで、大牙(志尊淳)古賀(神保悟志)らと話し合いを行い、
スイーツを開発することが決定。
パティシエの勉強をする萩尾慧(松岡広大)に、
コンクールへの参加を提案する。
敬称略
脚本、渡邉真子さん
プロット脚本、本田隆朗さん
演出、猪股隆一さん
アバン。。。。とは、言いがたい長さだけど。
今回のアバンは、良かったね。
状況説明だけでなく。“ムチャブリ”を明確に描いた。
そのうえ、今回のための、フラグも盛り込んでいて。
“エピソード”のはじまりとしては、良い感じだ。
正直、前回までのエピソードって、
序盤に無駄が多くて、何を描きたいかが、分かり難かったのだ。
今回くらい、ハッキリしていれば、
多少の紆余曲折も、最後に成功すれば、
ドラマティックに見えるというモノだ。
意外と好感が持てたのは、
主人公が中心になって、シッカリと物語が紡がれていることだ。
まぁ、当たり前のことなんだけどね。
こういう当たり前を、当たり前にすることこそが重要。
脇役だけで、不必要に物語を描くのは、迷走の原因にしかならない。
とはいえ、
こういうドラマだから、好みの部分はあるだろうけど。
今回くらいなら、
話もスムーズ。。テンポも良くて、普通に楽しめます。
社長の盛り込みかたも、話を進める上で、絶妙だしね。
いくつか、引っかかった部分があるとすれば。
ひとつは、モノローグ、心の声の多さかな。
確かに、今までも、多くて。
“今作らしさ”になっているのも分かっているが。
これはこれで、悪くは無いが。ちょっと、多すぎのような気がする。
そのまま、口にしても、十分に成立する部分もあるし。
ふたつ目は、前回まで多かった、大牙の部分が少なかったことかな。
今回の主人公が、仕事に恋バナと。。。2つもあったのも分かるんだけど。
そもそも。大牙がいるから、
主人公が際立っている部分もあるわけで。
もう少し、欲しいですね。
じゃないと、仕事の恋バナも際立たないような気がします。
実際、初回では、前者は“独り言”だったし。
それを、大牙が指摘していたわけで。
両方とも、入っていたんですよね。。。。
最後に。。。プロット脚本???
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