内容
1月になり、本番の二月入試まで1ヶ月。
一月入試が始まる。
黒木(柳楽優弥)は、佐倉(井上真央)たち講師陣に、ミスからの引き締めと。
生徒たちへの引き締めを命じるのだった。
そして。。。。一月入試。。。。。が無事に終了。
ついに、二月入試が始まる。
敬称略
脚本、成瀬活雄さん
演出、鈴木勇馬さん
基本的に、原作が。。。とか。そういうのは、気にしないようにしている。
原作を上回ってくる作品なんて、いくらでもあるからだ。
ま。。。少ないけどね。多くは、失速しますが。
そう。原作があろうが無かろうが、“面白ければ勝ち”なのである。
さて、今作。今回を見ていて、今まで以上に強く感じたことがある。
もう少し、上手くやっていれば、もっと、面白かったんじゃ?
そういうことだ。
個人的には、今作の原作を読んでいる。
だからといって、原作と比較するつもりは、ほぼ無い。
例えば、先日まで放送していた《白杖》なんて。
比較をしてしまうと、中盤以降。。。見ても楽しくありませんしね。
例えば、《沈没》にしても、同じだ。
その一方で、《阿佐ヶ谷》のような秀作も生まれるわけで。
オリジナルでも《最愛》《和田家》のように、秀作もあれば。
。。逆もあるわけである。
原作がどうかなんて関係が無く。面白いかどうかは、別の話ということだ。
でも、今作を見ていて。。。ずっと感じていたことが、
この最終回で、より強く感じたことがあるのだ。
それはね。
生徒を絞り込み、原作のキャラのいくつかは削除することで。
もしかしたら、もっと面白かったのでは?
ってことだ。
例えば、
今回の前半では、講師たちの応援シーンがある。
コレを見て、感じなかっただろうか?
もう少し、関係性を深掘りしていれば、印象が違ったのでは?と。
一度程度しか、向き合った印象が無いのに。
講師が気合いを入れている場面が、嘘っぽく見えてしまう。。。と。
もちろん、そういうコトでは無いし。
応援場面は、普通にあることなので、それを否定しているつもりは無い。
だが、それとコレとは別で。
今作は“ドラマ”。。。それも“連ドラ”なのである。
だったら、準備が必要では???ってことだ。
そうすることにより、“ドラマ”としての質が上がったのでは?
。。。。原作とは、違ってしまっても。
面白くしなければ、意味が無いのでは?
そういうコトである。
今作の表現だって、間違いだとは思わない。
だからこその、絞り込み。
3人程度に絞っても、良かったのでは?ってことである。
無駄を排除すれば、ある程度、時間も作れたと思いますしね。
なんだか、もったいないことをしているなぁ。。。。
“連ドラ”なんだから、
もう少し、“盛り上げ方”ってのが、あっただろうに。。。。
それが、今回の印象である。
何度も書くが。
やり方次第で、もっと面白かったと思います。
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