まぁ、“いつも通り”なのだが。
“本編”のナレーション部分だけを寄せ集めて、
“土曜版”としても成立するようにしているだけでなく。
意味が通るように、主人公・安子にセリフがある部分を繋げている感じだ。
当然のことながら。
今週の“出会い”“再会”の場面は、削除。
きぬ、定一。。。そしてロバート。まあ、、、雪衣もだけどね。
美都里だけは、残してる。
“新章”のはじまりだから、残さなきゃならない部分だしね。
確かに、前者は、無くても成立するのは、認めますが。
でも、“土曜版”を単独のドラマだとしてみると。
“ドラマ”として、メリハリが無いので、
淡々とした印象になってしまっている。
ただし。この今回の編集で、問題があるのは。
きぬ、定一、雪衣は、ともかく。
ロバートとの出会いに関しては、
もう少し、丁寧に切り取り、盛り込むべきだったんじゃ?
主人公の“独演会”なんて、盛り込まずに。
ロバートとの出会いと、“独演会”は、意味が違う。
前者のロバートとの出会いは、“今作”にとっては、
主人公が、稔、英語と出会ったことと同じくらい、最重要シーン。
だって、“主人公の初英会話”ですよ!
正直、コレを盛り込まなければ、
今後にも影響が出ると言い切って良い場面なのである。
そらね。“独演会”は、“ドラマ”にとっては重要です。
主人公の気持ちが、ハッキリと表現された場面ですしね。
でもね。。。。英語でしょ?
そらね。今作にとって重要なのが英語であるのは分かっているけど。
それ。。。“赤の他人”“外国人”に訴えて、
“ドラマ”として、意味があることなのだろうか???
これでは、
どれだけ、好意的に脳内補完しても、
主人公の周りの人たちには、思いは伝わっていないし。
環境の変化も生まれないと言うこと。
ハッキリ言えば。。。。
複雑な状況、生活環境、軋轢を、生み出すために
わざわざ。。。。自ら孤立しているような印象しか無い。
そういうことだ。
そう。かなり、あざとい演出。。。展開。。。ってことである。
なんか。
どうなるかと思った“土曜版”であるが。
今週の脚本、演出の“異様さ”が際だった感じですね(苦笑)
そんな人はいないと思うのだが。
これ、“土曜版”だけを見ていると。
主人公が自分勝手にしか見えないんじゃ?
。。。。致命的な今週の土曜版だったような気がする。
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