「1946-1948」
内容
稔(松村北斗)の戦死の報せから半月。
安子(上白石萌音)は悲しみ続けながら、娘るいの面倒を見ていた。
気遣う勇(村上虹郎)だが、美都里(YOU)は安子に当たるように。
そして勇は、千吉(段田安則)から大学を辞め、雉真に戻るようにと命じられる。
そんななか美都里は、千吉に、安子を追い出すようにと。。。。
敬称略
作、藤本有紀さん
演出、橋爪紳一朗さん
こういっては、何だが。
主人公が、いろいろな意味で“出来る人”という描写なので。
今まで、いわゆる“嫁vs姑”が起きにくい状況だったのだ。
が。。。稔の死により。。。。
まぁ、主人公が“次のステップ”に進むための“きっかけ”ではあるが。
流れ自体は、それほど悪くは無い。
結構、良い流れである。
ちょっと、気になるのは、今までとの美都里の変化が大きすぎて。
稔に死により。。。安子への逆恨みなのか?気遣いなのか?が、
よく分かりにくいことかな。
途中で、“るいを養女に”という話があるので。逆恨みだろうが。
だったら。
それこそ。。。るいをあやしているときに、美都里が強く当たったり。
るいを奪おうとしたり。。。という描写があっても良かったかもね。
千吉「正気じゃねえ」ならば、なおさらだと思いますが?
時間が無いので、仕方が無いと言ってしまえば、そこまでだが。
同じことは、千吉の態度にも言えるわけで。
前回のラストと、今回の少しの時間だけでは、
豹変を、頭では理解できても、
映像で見る“ドラマ”としては、好意的な脳内補完が必要だろう。
まぁ。何一つ悪いところが無いんだけどね。
ただただ、時間が足りないだけだ。
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