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連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』第15回

「1942~1943」
内容
銀行の頭取の娘との祝言のため、岡山に帰ってきた稔(松村北斗)
駅に迎えに来た父・千吉(段田安則)に、
もう一度、安子(上白石萌音)のことを訴えようとした稔だったが、
千吉が、祝言の相手だと紹介されたのは、安子だった。

そこは、毎日のように、安子がお参りする神社。
すでに、頭取の娘との縁談は断ったという。
先日、“たちばな”を訪ね、安子のことを知り、
稔を支えてくれる相手だと感じたと言う。。

結婚を許されたふたりは、雉真家、橘家に挨拶に訪れ、
皆に祝福されるのだった。

その後、忌中ということもあり、簡素ではあったが祝言が行われ。。。。。

敬称略



凄いねぇ。

千吉に許され、家族に許され、祝福され。

祝言。。。そして、新生活。ちょっとだけ、嫁姑。そのうえデート。


順序よく、物語が紡がれ。

その中にも、細かく、小ネタのようなモノも混ぜ込まれて、緩急。

ほんと、よく、これだけのことを15分に収めたよね。


本来なら、これだけを詰め込んだら、“詰め込みすぎ”なのだが。

基本的に、テンポが良いし。無駄がない。

最近のドラマにありがちな、不必要な演出も、ほぼ無いし。


秀逸なのは、ナレーションや、音楽などもあるけど。

画面の映し方。

今までは、展開上、少なかった、“ふたりで映る場面”を、

今回は、序盤から、徹底的に盛り込んでいることだ。


単純なことだけど。

たった、これだけのことで、状況の変化が分かるし。

同時に、ふたりの。。。。。相思相愛ぶりが、伝わってくる。


週単位で見た場合の、この変化は、ホントに重要。

1話での構成だけでなく。週の構成が秀逸なのが、よく分かります。



あ。。。。褒めちぎってしまった。。。。。

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