「1942~1943」
内容
銀行の頭取の娘との祝言のため、岡山に帰ってきた稔(松村北斗)
駅に迎えに来た父・千吉(段田安則)に、
もう一度、安子(上白石萌音)のことを訴えようとした稔だったが、
千吉が、祝言の相手だと紹介されたのは、安子だった。
そこは、毎日のように、安子がお参りする神社。
すでに、頭取の娘との縁談は断ったという。
先日、“たちばな”を訪ね、安子のことを知り、
稔を支えてくれる相手だと感じたと言う。。
結婚を許されたふたりは、雉真家、橘家に挨拶に訪れ、
皆に祝福されるのだった。
その後、忌中ということもあり、簡素ではあったが祝言が行われ。。。。。
敬称略
凄いねぇ。
千吉に許され、家族に許され、祝福され。
祝言。。。そして、新生活。ちょっとだけ、嫁姑。そのうえデート。
順序よく、物語が紡がれ。
その中にも、細かく、小ネタのようなモノも混ぜ込まれて、緩急。
ほんと、よく、これだけのことを15分に収めたよね。
本来なら、これだけを詰め込んだら、“詰め込みすぎ”なのだが。
基本的に、テンポが良いし。無駄がない。
最近のドラマにありがちな、不必要な演出も、ほぼ無いし。
秀逸なのは、ナレーションや、音楽などもあるけど。
画面の映し方。
今までは、展開上、少なかった、“ふたりで映る場面”を、
今回は、序盤から、徹底的に盛り込んでいることだ。
単純なことだけど。
たった、これだけのことで、状況の変化が分かるし。
同時に、ふたりの。。。。。相思相愛ぶりが、伝わってくる。
週単位で見た場合の、この変化は、ホントに重要。
1話での構成だけでなく。週の構成が秀逸なのが、よく分かります。
あ。。。。褒めちぎってしまった。。。。。
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