内容
広報室長の三国蝶子(杉田かおる)と、
厚生労働事務次官・神部(宮川一朗太)の違法接待疑惑が報じられた。
マスコミに囲まれる中、突然、蝶子が倒れる。
通りかかった未知子(米倉涼子)は、心臓の病気の可能性を指摘。
すぐに処置が行われ。。。。
その後の、精密検査で、ストレスが原因の心筋症と判明。
鍬形内科副部長(小籔千豊)、外科医の興梠(要潤)は、
蜂須賀院長代理(野村萬斎)により、内科主導で治療を行うことが発表される。
話を聞いた未知子は、治療については、何も言わず。
蝶子に、死ぬ可能性があることを伝えるのだった。安静にしておいた方が良いと。
敬称略
脚本、林誠人さん
演出、片山修さん
“大人の事情”絡みで、全体の雰囲気が違うのは、もう、我慢するとして。
今回、良かったことが1つ。
前回まで、不必要に煽っていた感染症のネタを、
ほとんど扱わなかったことだ。
まあ。。。分かるんだけどね。やりたいことも。
でも、明らかに、雰囲気を壊しまくっていたのは事実なので。
やはり、これくらいでないとね。
ただし、それでも、今期の今作に疑問点があるのは。
いわゆる。。。ドロドロが、ほとんど無いことだ。
本来、それが、今作の特徴だったはずなのだが。
完全に、病院を舞台にした、普通のドラマになっている。
好みはあるだろうが。。。。これが、間違いなく雰囲気を変えている原因。
とはいえ。
超越的な能力を持った主人公が、人を救っているというカタチは同じ。
若干、雰囲気は違っても、“ドラマ”としては、それほど悪くはない。
それこそ、
前回までのように、“昨今の事情”をネタに使いすぎていた状態よりは、
今回の方が、よっぽど、楽しいです。
実際、マスク姿が、ほぼ無いし。
そういう風に考えていくと。
今までのシリーズも、ちょっと、別方向へ向きすぎていて。
軌道修正を図った。。。。と言えなくもない。。。。。かな(笑)
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