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彼女はキレイだった 第10話(最終話)


内容
謎の作家・楠瀬凛から、インタビューの許可を得た宗介(中島健人)
待ち合わせの場所へ行くと、そこにいたのは、樋口(赤楚衛二)だった。
まさかのことに、戸惑う宗介に、“モストを救いたい”と、
自身のことを綴った原稿を、樋口は手渡すのだった。
“覆面作家”である楠瀬凛の正体が明らかになることより、モストのため。。と。
樋口の気持ちを理解しながらも、宗介は、掲載を見送る決断をする。
だが、その直後、
すでにインタビュー記事が載った雑誌が印刷されていると知らされる。
樋口が原稿を載せて、印刷を許可したようだった。
宗介は、樋口と連絡を取ろうとするが、すでに。。。

その後、インタビュー記事のおかげで、モストは廃刊を逃れることが出来た。
愛(小芝風花)は、廃刊を切り抜けたことに喜びを感じるが、
同時に、モスト編集部での最後の仕事を終えたことを意味していた。
そして元通り。。。総務で仕事を始める愛。

そんな愛のもとに、、絵本作家の夏川ちかげ(日髙のり子)から
絵本の仕事を再開することになったという連絡が届く。
そして。。。。一緒に働かないかと提案され。。。。

敬称略


脚本、清水友佳子さん

演出、紙谷楓さん




結構、衝撃的だね。

“縦軸”で引っ張ってきた廃刊ネタを、そこそこ引っ張るのかと思っていたら。

まさか、10分程度で終了するとは。

さすがに、驚いてしまった。

とはいえ、

そのおかげで、今作が、いろいろなネタを盛り込みつつ、

それなりに時間をかけて“答え”を描こうとしていることが、

よく分かったと言えるでしょう。

いつだったかも書いたが。

いくつものネタを盛り込んでいるが、干渉するところは干渉させ。

ネタごとで、きっちり分けているのが今作。

結果的に、アッサリ見えてしまうのだが。

分けているときは、全力で描いているから、不満は少なく。

不必要に絡ませるよりは、良い選択だったと思います。

切り刻み方が上手いので、良い感じのテンポも生んでいますしね。

初回、第2話くらいまでは、原作だと思われるニオイがしていたが。

徐々に、話の見せ方、そして盛り上げ方に変化が。

で、最終的に。。。今の状態である。

思い切ったローカライズと、話の構成の再構築が行われたのは明らかで。

この最終回なら、ほぼ成功したと言って良いでしょう。


話の内容や、俳優も含め、好みがあるのは分かっているが。

個人的には、ここまでやったなら、

成功。。。ではなく、大成功と言って良いと思っています。




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