相棒ｓｅａｓｏｎ１９ 第１２話

『欺し合い』

内容

角田（山西惇）から、妙な話を聞く右京（水谷豊）亘（反町隆史）

話を聞いた右京、亘は、角田が給付金詐欺に引っかかったと確信する。

そこで、犯行グループと連絡が取れることを利用して、捕まえることを考え。

亘に角田の息子を演じてもらい、鈴木（マギー）という男に接触させることに。

亘は、鈴木に取り入って、アジトへ。詐欺グループに潜入する。

その後、亘は、鈴木との会話で、ボスが“伝説の詐欺師Ｚ”だと教わる。

そして佐藤（山崎光）という青年と親しくなった亘は。。。

一方、亘からの連絡を受けた右京は、亘の情報を基に独自に調査を開始する。

詐欺事件を中心に調べた結果、“Ｚ”という詐欺師の存在を確認。

亘の情報により、アジトに、財満全次という男の存在が判明する。

詐欺グループに対し罠を仕掛けるため、角田や捜査一課にも協力してもらい。。。

敬称略

脚本、徳永富彦さん

監督、橋本一さん

“イマドキ”のネタを持ち込むだけで無く。

良い感じで、特命の２人のキャラをシッカリと利用して、

それぞれに役割を作り、やりとりをさせるなど。

かなり作り込まれたエピソードですね。

秀逸なのは、他のレギュラーたちも、利用していることだ。

ほんと、上手い。

う～～～ん。。。。

なぜ、今回のエピソードを、“元日ＳＰ”にしなかったかなぁ。。。。

途中にあった誘拐事件を、もう少し組み合わせれば２時間以上になっただろうに。

混ぜなくても、十分、２時間以上になったと思いますよ。

ってか、これだけ、面白いのに、なぜ“ＳＰ”にしなかった？

個人的には、ここ数年で、３本に入る傑作エピソードだと感じましたよ。