「将軍の器」
内容
永禄八年五月。
三好義継一派が、二条御所の将軍・足利義輝(向井理)を襲撃。殺害した。
嫡流である義輝の弟・覚慶(滝藤賢一)が、次期将軍と目されたが。
義継一派は、覚慶を興福寺に幽閉。義輝のいとこ義栄を擁立を画策。
細川藤孝(眞島秀和)ら義輝の腹心は、覚慶擁立のため、
松永久秀(吉田鋼太郎)に協力を求めた上で、覚慶を救出するのだった。
京から越前に戻ったばかりの光秀(長谷川博己)は、事態を知り、愕然とする。
光秀は、馬を駆り、久秀の大和・多聞山城へ向かった。
事態を問い正す光秀に対して久秀は、覚慶が匿われていることを伝える。
そして越前より届いた朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)の文を読み上げる。
久秀に促され、光秀は。。。甲賀・和田惟政の屋敷へと向かうのだった。
甲賀に到着した光秀。覚慶を匿う三淵藤英(谷原章介)、藤孝らが騒いでいた。
覚慶が屋敷から出て行ったという。。。
敬称略
作、河本瑞貴さん、池端俊策さん
脚本協力、岩本真耶さん
演出は、佐々木善春さん
まあ、いろいろとある戦国時代だが。
この政変が、大動乱に拍車を掛けたのは事実で。
前回のフワッとした感じの物語よりは、
緊張感もあるし、面白く描かれている。
実際、このあたりのコトは、戦国時代劇であまり表現されませんからね。
ホントの意味で、関わっていると思われる人物は。
将軍サイドと三好一派サイドだけ。
この中から、“ドラマ”で主人公を選ぶのは、難しいですので。
今作は、かなり挑戦してきた作品だと言えるでしょう。
ってか、今後の人間関係などを考えれば。
主人公を明智光秀にしている時点で、描かない理由が無い。。。んだけどね。
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