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木曜ドラマ『ハケン占い師アタル』第7話


内容
アタル(杉咲花)のおかげで、順調な“Dチーム”
が、大崎(板谷由夏)が、アタルの母・キズナ(若村麻由美)に、
アタルのことを話してしまったため、会社にやって来る。
大崎が、アタルが辞めたと説明してくれるが。。。

出世を夢見て、本社へ戻るため、社長に媚びを売る代々木(及川光博)
が、大崎たちに企てを阻止されてしまい、逆恨み。
有名ピアニスト・タカオのコンサートを命じられる。
気難しくて有名なタカオ。細かい事まで口出ししてくることで有名だった。
失敗しては。。。。と“Aチーム”が撤退したという。
渋々、引き受けることにした大崎。
代々木が失敗することを望んでいることは明らかだが、
見返してやろうと、大崎は、チームを叱咤する。

早速、会議を開き、いろいろなアイデアを出し合うが、
アタルの様子がおかしいコトを一同は、心配する。

そんななか、代々木に思わぬ事が起きてしまう。本社へ戻る道が断たれたのだ。
先日の企みがバレてしまい、左遷。。。。Dチームの専任部長になってしまう。

一方、無理な注文を聞きながら、
コンサートの準備を進めていたDチームだったが、
コンサート前日、コンサートに出たくないと言い始め。。。。

敬称略




脚本は、遊川和彦さん

演出は、伊藤彰記さん


“この世に才能の無い人間なんて一人もいないんだよ。

 どんなにつらくても諦めずに努力し続けることを才能って言うんだから”

名言だね。

いや、今作の全てを言いきっている言葉だ。



そこはともかく。


くだらないことだけど。

実は、部屋に机が斜めに並んでいるのが気になっていたのだ。

空間を有効利用しているように見えて、使っていないスペースが多いよなぁ。。。

いや、何のためにあるんだ?

演出上の見せ方かもしれない。。。。。と、いろいろ思っていたのだが。

今回。空間が埋まった!(笑)


正直。こんなことだけで、“お見事!”と思っているのですが。

今回の話は、その空間を埋めた男の話である。

演出が交代しても、基本的に同じ描写をして、

キャラに応じて、一捻りしている今作。

今回は、いままでの集大成のような話であると同時に、

“敵”だった代々木のお話だから、捻りも、、、2捻りくらい?

アタルが占いを了承する演出なんて、

杉咲花さんの演技も見事で。。。。ほんと、素晴らしい演出。

いつも以上にふてぶてしい態度に、クスッと笑ってしまった。

10万10万で。。。。70万ってのも、良いネタだね。


見事なのは、

“何もしていない代々木が、皆のことをシッカリ見ていた”というオチ。

そしてフィードバック。

これは、ほんと見事だ。


最後の最後は、最も気になっていたエレベーター“誤解”いや“五階”

ココで来たか!(笑)


ほんと、凄いなぁ。。。この脚本。。。そして演出。そして俳優さん。

この独特の癖を初回で、もっと抑えられていたらなぁ。。。。



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