『冒険世界』
内容
昭和35年。志ん生(ビートたけし)は、テレビを観ていた。
そこに映っていたのは、オリンピックの開会式。
直後、志ん生の妻・おりん(池波志乃)娘・美津子(小泉今日子)が、
見たことも無い弟子・五りん(神木隆之介)がやって来て。。。。
明治42年熊本。海軍兵学校の身体検査に落ちた四三(中村勘九郎)は、
実家の畑を手伝っていた。
すると兄・実次(中村獅童)からしたいことが無いのかと問われた四三は、
嘉納治五郎の高等師範学校に行きたいと口にする。
弟の思いを聞いた実次が背中を押し、四三は受験し合格。
明治43年春、四三は親友の美川秀信(勝地涼)と上京。
が、寮の舎監・永井道明(杉本哲太)の迫力に、困惑。馴染めなかったが。
それでも自分なりの練習をして、師範学校へ走って通学。勉学に励んでいた。
そして夏休み。帰省した四三は、スヤ(綾瀬はるか)が見合いをすると知る。
その後、東京に戻った四三は、天狗倶楽部を目撃。大運動会を開いていた。。。。
同じ頃、美濃部孝蔵(森山未來)は、ある“落語家”と出会い。。。
敬称略
演出は、西村武五郎さん
次回で、ようやく初回に繋がるようですね。
で。今回は、その“繋ぎ”に近い。
実際、内容も。。。。淡々と描いているし。
メリハリのある部分と言えば、俳優の演技だけで。
正直、演出的に、そういうメリハリがあるというわけでは無い。
物語自体も、淡々と描いているコトもあって、
かなり、怠惰な印象。
個人的には、ガマン出来る範囲内ではあるが。
正直なところ。
この調子なら、毎回のように脱落者が出ていくと、断言出来ますね(笑)
“クドカン”らしさも、薄めだし。
たとえ、
最終的に、上手くまとめたとしても、
今作が描く、劇中の時間を考えると。
すでに、ダブル主人公なのは分かっているし。
う===ん。。。。
かなりの忍耐力が必要な気がする(苦笑)
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