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日曜劇場『下町ロケット-ゴースト-(2)』第2話



「15億円をかけた戦早くも大ピンチ!愛とプライドをかけろ!!」
内容
トラクターのトランスミッションのバルブ開発を決定した佃(阿部寛)
軽部(徳重聡)立花(竹内涼真)アキ(朝倉あき)に命じて開発を急がせる。
軽部と立花の対立はあったものの、立花は軽部の意図を理解。
ようやく、開発に成功する。
そして“ギアゴースト”社のコンペに挑み、
担当する島津(イモトアヤコ)副社長の高評価を得たうえで
最大手“大森バルブ”を退け、バルブの採用を勝ち取るのだった。

一方で、帝国重工の水原(木下ほうか)宇宙航空部本部長から、
開発を続けている次期小型ロケットの新型エンジンでは、
佃製のバルブが利用出来ない可能性を告げられる。
しかし、帝国重工の内製では、未だ完成できず。
そのため、場合によっては、佃製のバルブも考えているというコトだった。
ただし、今までよりも小型化そして、低コスト化が必要だという。

そのころ“ギアゴースト”では、顧問弁護士の末長(中村梅雀)から、
特許侵害の訴えがあることが伊丹(尾上菊之助)社長らに告げられていた。

そんななか佃は、取引先のヤマタニ製作所の蔵田(坪倉由幸)調達部長から
“ギアゴースト”が“ケーマシナリー”から特許侵害で訴えられていると聞く。
ライセンス料15億を要求されているという。メインバンクも出資を拒否。
調達のために“ヤマタニ”にやってきたと言うことだった。
それも、訴えた“ケーマシナリー”の顧問弁護士が中川京一(池畑慎之介)

今のままではトランスミッションのバルブの白紙に。
佃は、何とかしたいと考えるが、殿村(立川談春)は猛反対。
そこで顧問の神谷(恵俊彰)弁護士に相談する。
すると神谷は、あることを佃に提案する。

敬称略


脚本は、丑尾健太郎さん

演出は、福澤克雄さん



今回も、詰めこんできたね。

正直、セリフだらけ。。。。という印象だ。

まあ、“アップ”の多用で誤魔化すよりは、ドラマらしくて良いけど。


でもね。途中で。。。「え?まだ20分!?」って思っちゃいましたよ。

そう。それくらい、詰めこんでいる。。ということである。

逆に、それくらい、話が動いていない。。ってことでもある(苦笑)


確かに、丁寧に描写されているし、クドい演出も控えめなので、

ドラマとして、オモシロ味があるから、不満は少ない。

だから、楽しんで見ることは出来ている。

それでも、もう少し、展開が早くても良いんじゃ?と思うわけである。


理由は単純。盛りこんでいることが、多すぎるんだよね。

そもそも前作《1》では、2つの案件を。。。前半戦、後半戦に分けたのだ。

が、今作は、同時進行なのである。

そのため、微妙に、散漫な印象があるのだ。

それこそが、現在の今作への不満である。

連携しているのも分かっているんだけどね。

でも、同時は、やり過ぎなような気がする。

結果的に、詰め込み過ぎの印象にも繋がっていますし。

“今”、何をやっているかが、分かり難くなりますしね。


軽部「社長。どちらかひとつに、していただけませんか」

まさに、それだよ(笑)


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