内容
2018年。帝都重工で、データ改ざんの不祥事が発覚する。
日本ルネッサンス機構の飯島(小林薫)は、
企業再生家として有名になった芝野(渡部篤郎)に連絡を入れる。
帝都重工の処理についてだった。
そのころ、サムライファンドの鷲津(綾野剛)は、
ベンチャー企業代表・天宮光一(森崎ウィン)から、ある依頼を受けていた。
天宮の会社で話を聞いていたところ、芝野がやってくる。
鷲津は、あることを天宮に注意し、その場を立ち去るのだった。
鷲津が芝野と向かったのは、帝都重工の真壁達臣(伊武雅刀)社長のもと。
すでに、飯島もいた。飯島は、株式の買い付けを鷲津に依頼する。
ただし3分の1までだと。
それは、金は出すだけ。経営には関わらせないとコトを意味した。
鷲津は、買収を拒否する。
そんななか、内部告発により、帝都重工に不正会計が発覚。
鷲津は、芝野に連絡を入れ、
告発した嶋田寛子(峯村リエ)財務担当常務に接触し、話を聞くことに。
そのころ、飯島は、松平貴子(沢尻エリカ)に接触し。。。。
敬称略
脚本は、古家和尚さん
監督は、近藤一彦さん
今回から、最終章。
原作には無い。オリジナルだという。
こう言っちゃなんだけど。
基本的に、主人公が成功するのは分かっている話で。
そこに至るまでの過程を、上手く見せることが出来るのか?が、
今作の課題なのだ。
これは、今までだけでなく、。。。これからも。
が、問題は、“今まで”の見せ方が、中途半端すぎて。
ドラマを楽しめるほど、上手く表現出来ていると言えないことなのだ。
テーマがテーマだから、分かり難いのが今作。
しかし、今作は、その部分を分かりやすく表現するのでは無く。
俳優を推すことで、見せることに終始してしまった。
そう。物語で楽しむこと。。。見せて魅せることが、出来ていないのである。
正直。最終章だろうが、オリジナルだろうが。
不安しか無いです(笑)
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