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日曜劇場『ブラックペアン』第10話(最終話)


「さよなら!オペ室の悪魔!!復讐の結末は!?ペアンに涙!感動秘話最後のオペで助けろ」
『さらば渡海!二人の天才の宿命とは…』
内容
佐伯(内野聖陽)の手術を“カエサル”で行った渡海(二宮和也)
しかし、“飯沼達次”の居場所を問い詰めても、佐伯は答えず。
すると渡海は、手術は応急処置であり、完治には自分の再手術が必要と告げる。
それでも佐伯は、拒絶。外科学会に出席すると宣言するのだった。
そして同行するよう渡海に命じる。

そのころ、西崎(市川猿之助)は憤っていた。
“外科ジャーナル”に掲載された論文が、佐伯の方が上回っていたのだ。
それは、切り捨てた高階(小泉孝太郎)だけでなく、
編集長の池永(加藤浩次)の裏切りでもあった。

そんななか藤原(神野三鈴)師長に命じられ、
美和(葵わかな)が、秘密裏に担当していた飯沼(山本亨)の容体が急変する。
偶然、慌てる美和を見かけた高階が、緊急で処置を行うが、
状態について藤原に尋ねても、教授命令で情報は非公開になっているという。

そして、偶然、飯沼の居場所に気付いた香織(加藤綾子)から話を聞いた渡海は、
父・一郎(辻萬長)のことを頭に浮かべながら、佐伯に同行し。。。

敬称略

演出は、田中健太さん


ようやく、引っ張り続けてきた案件である。

極論を言えば、

今作で見たかったのは“ここだけ”なので。

やっと。。。という印象が強い。


例えばの話、

主人公がスゴ腕である事なんて、1回見れば分かること。

だから、今回の案件だけでも、必要十分だったのである。

まあ、それじゃ“連ドラ”になりませんので。

延々と引っ張り続けてきた。


そう。。。。だから、“やっと”である。

残念ながら、“ついに”ではない(苦笑)


とはいえ。仕方ないと言えなくもないけどね。

だって、“コレ”しか、無いんだから。

そのため、何とかして、引っ張って、引っ張って。

たとえ、ワンパターンでも、引っ張って。

そういうことだ。


この構成、作戦が成功したかどうかは、正直なところビミョー。

いろいろやったところで、やはりメインは、今回だからだ。

そう。

今回だけあれば、事足りた可能性が、少なからずある以上。

成功したと、言いきることは出来ない。。。。ってことである。


まあ、良い言い方があるとすれば。

 “終わりよければすべてよし”。

そんなところかな(笑)

基本的な話が面白いので、そういう言い方が最適でしょう。


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