内容
真海(ディーン・フジオカ)の陰謀により、
入間(高橋克典)が娘・未蘭(岸井ゆきの)の婚約者と決めた出口が死んだ。
それは、入間の知らぬ瑛理奈(山口紗弥加)の目覚めでもあった。
そんななか、真海は、香港のタブロイド紙に、ある記事を掲載させる。
十数年前に失踪した有名俳優が、“ヴァンパ”に始末されたという記事だった。
動揺する南条幸男(大倉忠義)。当時、俳優の付き人をしていたのが南条だった。
脳裏をよぎる。。。。事件。。。
その直後、南条は組織の呼び出しを受ける。リークしたのではと疑われる。
しかし違うと南条が答えると、神楽エステートの牛山直紀(久保田悠来)が、
香港で探っていたことを知ることに。
すぐに南条は、神楽(新井浩文)に接触し、辞めるよう注意する。警告だと。
だが南条の警告により、神楽は、真海に知らされていたコトが事実と確信。
南条が香港マフィアと繋がりがあると。
神楽は、真海に会い、“証拠”を持っていると知る。
そこで神楽は、地上げ屋の寺角(渋川清彦)に、“証拠”の入手を依頼。
寺角は、偶然見かけた“知人”の安堂(葉山奨之)に。。。。
そのころ、信一朗(高杉真宙)に興味を抱きはじめた未蘭は、
信一朗の父・英一朗(木下ほうか)に世話になったという大悟(高橋努)から、
信一朗の過去を知る。それは、父が関わった事件で。。。
敬称略
脚本は、黒岩勉さん
演出は、永山耕三さん
そっか。。。そういうことね。
ようやく、謎の人物の過去が判明ですね。
まあ、そういう関係がなければ、協力者にはならないよね。
そこはともかく。
実は、ずっと気になっていたことがあったのだ。
ココ数回、絞り込んで描いていましたからね。
こうなると、ワンパターンな印象になるだけで無く。
丁寧すぎるがゆえ、主人公のシーンが少なくなり、
その目的。。。計画。。。いや陰謀が見えにくくなるのだ。
正確には、全体像だろうか。
が、今回は、アレもコレもと、描いて来た。
正直、詰め込み過ぎじゃ?と感じるほどに。
そう。たしかに、詰め込み過ぎの印象も無くは無いのだが。
あの案件は?あの人の復讐は?あの復讐の結末は?と
気になることがたくさんあるのが、今作。
それを考えれば、
詰め込み過ぎではあっても、スッキリした印象があって、
今作の全体像。。。復讐劇がハッキリと見え、面白かったと思います。
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