「連続窃盗、衝撃の真相!刑事の死、最悪の事件が始まる」
内容
工藤雅之(平田満)が行った、矢部英介(小須田康人)への復讐により、
美咲(吉瀬美智子)が死亡した。
ショックを受ける健人(坂口健太郎)は、未来を変えるため、
工藤が犯人となった連続窃盗事件の真犯人を捕まえることを決意する。
やがて、目撃証言をした被害者宅の白石智弘(白石隼也)の自作自演と推理。
20年前の大山(北村一輝)との話で、大山も辿り着いていると知る。
しかし、決定的証拠が無く、捕まえることが出来ていないとわかる。
そこで健人は、3件の被害者に繋がりがあることを大山に伝えるのだった。
再び捜査をはじめた大山は、共通点に気付くが、
白石智弘の父は有力者だと岩田(甲本雅裕)から捜査の中止を命じられる。
それでも捜査を続けた大山は、クルーザーに辿り着き、
デッキから、あるモノを見つけ出す。しかし指紋が検出されなかったことから、
岩田から、逮捕状は無理だと告げられる大山。
一方、健人は、情報を得るため工藤を説得する。
矢部もまた、真犯人による被害者のひとりで、
立場が逆なら、同じコトをしてしまっていたはずだと。。。
記憶を探りはじめたところ、工藤と智弘との接点が判明する。
敬称略
演出は、鈴木浩介さん
主人公と大山の初めの頃の接触から、
未来を変えること出来ることは、分かっていること。
いや。正確には“未来を意図的に変えたことがある”という感じだろうか。
そのため、今回の案件で“未来を変えた”ことは、
すでに、分かっていることなので有る。
20年前の大山ではなく、もっと未来に近い大山と、すでに接触済みだからだ。
それらのネタフリの“せい”で、
今回の事件の結末は、すでに分かっているのである。
あ。。。タイムパラドックスは、好意的に無視しておきます(笑)
そう。結末が分かっているのに。。。。
さすがに、引っ張りすぎだろ!!ってことだ。
今回描写された案件に関しては、前回で収めることが出来たはずじゃ?
その印象が、ほんとうに強すぎる。
それどころか、
タイムパラドックスは、無視出来ても。
バス事件の被害者を助けなかったモヤモヤは残っているわけで。
前述したドラマとしての、中途半端さと。
その都合良すぎる主人公の行動への違和感から、
全くスッキリしない。。。ってのが、本心である。
いろいろ、ドラマを描こうとしているのは、理解していますが。
なんかね。。。。(苦笑)
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