「運の強き姫君」
内容
ついに、正助(瑛太)の父・次右衛門(平田満)が帰ってきた。
西郷家の面々も大喜びする。
一方、江戸にやって来て二年の篤姫(北川景子)。
未だ将軍家への輿入れが決まらずにいた。
幾島(南野陽子)は、輿入れが早く決まって欲しいと斉彬(渡辺謙)に伝える。
老中・阿部正弘(藤木直人)は動いているが、
彦根藩主・井伊直弼(佐野史郎)が反対していると聞かされる。
そこで幾島は、斉彬に大奥への働きかけを提案。了承される。
その相手は、将軍・家定(又吉直樹)の母・本寿院(泉ピン子)
幾島は、吉之助(鈴木亮平)山田(徳井優)らとともに、
“磯田屋”において、他藩や大奥関係者への働きかけをはじめ、
ついに本寿院への接触に成功する。
我が子より先立つことだけは。。。という本寿院に、
幾島は、篤姫が丈夫な体と強運の持ち主であると伝える。
その事が気に入った本寿院は、家定に御台所を選ぶようにと、勧める。
家定の丈夫な御台所が良いという言葉に、本寿院は篤姫を推し。
阿部、井伊の前で、家定に決めさせてしまうのだった。
ようやく、輿入れが決まったことに、斉彬、篤姫、そして幾島は喜ぶが。
家定が体が弱く、子が出来ぬと聞き及んでいた吉之助は複雑だった。
それは、斉彬も同じで。。。。ついに、篤姫にそのことを伝える。
敬称略
話が話なので、仕方ないのは分かるが。
一部を除き、
地震発生の37分過ぎまで、主人公の影が薄すぎだよね。
一瞬。。。今作のタイトル“篤姫”だっけ?と思ってしまったよ(笑)
もちろん、コレからの展開のために、
篤姫を描き、主人公との関わりを描くのは、何も間違っていないんだけどね。
ただ、ここまでになると、
正直、《西郷どん》として、どのように評価して良いか分からないよ。
あ。。。ドラマとしては、良く出来ていると思っているのです。
脚本も、細かいセリフ。。。そして演出。。。当然、俳優も。
三位一体で、上手く見せて魅せていると思います。
「体を、よう守ってくれました」
なんて。。。。凄いセリフだしね。
だからこそ。。。。主人公。。。。
アップの多用は、作品の雰囲気を変えてしまうしなぁ。。。
モノローグも、雰囲気が。。。
今回のようなエピソードは、
きっと、今後も出てくると思うのだ。作風というモノを考えれば。
いっそ、ナレーションを使う。。。っていう奥の手を使っても良いんじゃ?
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