内容
清盛(松山ケンイチ)たちは、博多の市にいた。
そこには、宋から運ばれて来た貴重な品や珍品などが並べられていた。
その賑わいに驚きを隠さず、大喜びする清盛。
ただ役人を会さずに行う宋との取引に疑問を感じる清盛、盛国(上川隆也)たち。
すると、家貞(中村梅雀)が、、、そのからくりを話はじめる。
4年前、忠盛(中井貴一)の考えで、
院宣を偽造し、大宰府を通さず密貿易を行いはじめたという。
同じ頃。鳥羽院(三上博史)の御所では、菊の宴が開かれていた。
藤原忠実(國村隼)の次男で大納言・藤原頼長(山本耕史)は、
菊酒という趣向に呆れかえり、
そのうえ佐藤義清(藤木直人)に歌を詠ませ興じる院を苦々しくさえ感じていた。
その直後、屋敷に帰った頼長は、父・忠実、兄・忠通(堀部圭亮)から
内大臣への内示が出たことが伝えられる。
すると頼長は、乱れる朝廷の粛清を父兄に宣言するのだった。
そのころ、義清は、崇徳帝(井浦新)から
院の意を受け歌を詠んだことの注意を受けていた。
京へと帰った清盛は、博多で手に入れた宋からの品物を兎丸(加藤浩次)に託し
商売をしても良いと許可をする。
そして宋からの品を売りさばいた金にて宴を行う清盛。
一方、東国へ旅立った息子・義朝(玉木宏)のことを心配する為朝(小日向文世)
そこに、尾張で命を救われたという由良姫(田中麗奈)が現れる。
そんな中、清盛が内大臣・頼長から呼び出しを受ける。
数多くの証拠を突きつけ、宋からの品を手に入れたことを問いただされてしまう。
すると、、、清盛は、宋銭を取り出し、、、、
敬称略
まあ。。。新キャラの紹介回。
それくらいでしょうか。
一応、清盛は夢を語っているし、
良い感じで頼長も威圧的。
物語のネタフリとしては悪くないのだが、
これ、いろいろと他にも小ネタを挟み込んでいるので、
メインの部分だけを取り出せば、20分程度だろうか(苦笑)
仕方ないと言えば、それまでなのだが。
次回予告を見ても、あまり言及したくないような
様々なネタを盛り込んでくるようだ。
たしかに、やっていることは正しいし。俳優は魅力的。
それなりに楽しい状態なのは、事実なのだが。
残念ながら、
この2,3回、、、その様にネタを盛り込むことが多くなり
微妙にメインの物語が、薄くなりつつあるように思われます。
人間関係の描写も大切ではある。
ただ。。あくまでも、主人公は清盛なのだから、
無駄ネタを延々と描くくらいならば、もう少し主人公を描いた方が良いのでは?
あまり言いたくないが、
視聴者は、
平安時代の世界観が見たいのではなく、主人公の活躍が見たいのではないのか??
たとえ、個人的には、楽しめていたとしても
全ての視聴者が、そういったファンやマニアではないのだから、
一般視聴者が、“そういうモノ”を見たいとは考えられない。
どのような“くだらない演出”も盛り込んだとしても、
やればやるほど、視聴者は離れ、、数字の下落傾向は止まらないと思います
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第8回
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