『今迄のどんな恋にも似てない』
内容
その日、千明(小泉今日子)は、いらだっていた。
ハルカが別の局でも仕事をしていたことを上司に尋ねたところ、
「言っていなかったっけ?」と自分が許可したと言ったわりに、
まるで、千明に責任がある様な良い方をしたのだった。
腹立ちながらも、、、
帰り道、、、買い物をしていると和平(中井貴一)と出会ってしまう。
千明は“約束”だからと、、、行きたかったレストランに強引に誘うのだが、
いざ、メニューを開くと、
任せてくれという和平のヒトコトで、自分で決めるという千明。
お互いの“地雷”を踏みあって、あいかわらずの言い合いになる2人。
しかし、それぞれが自分が食べたいモノを選んだつもりが、、、、同じだった。
そのころ、典子(飯島直子)は、
出会い系で知り合った村上文也(八神蓮)という青年と会っていた。
万理子(内田有紀)つきで。。。。しかし母と子ほどの年齢差があり。。。。
食事を終えた千明と和平は、あいかわらずの言い合いをしながら
笑顔で帰宅する。。。
そのようすを看板を片付けていた真平(坂口憲二)が見ていた。
家に帰ってきた兄・和平に、、、2人を見て嫉妬したと告げる真平。
「初めてなんだよ。これって恋だよね?」
ちゃんと千明とつき合ってみたいと真平は告白する。
一方、千明が、家に入ると、“また”典子と万理子がいた。
典子の結婚式で、和平が大泣きしたことで会場が大爆笑したと言う。
しんどいときは万理子が残している映像を見て楽しんでいるらしい。
するとそこに和平の娘・えりな(白本彩奈)まで参加し。。。。大盛り上がり。
やがて典子は、相談があると言い始める。
“年上の女っぽいこと”を文也に言ってみたいのだという。
翌朝、真平は家を開けることを和平に告げ、
そして千明の家に現れる。
「俺、千明のことが好きみたい。だから天使は廃業することにした」
敬称略
家族だからってさ、無理に分かり合おうとしなくてもいいんじゃないかな。
家族だからこうじゃなきゃいけないって思う必要無いよ
お母さんは女性だし、あなたは男性だし
感じ方なんか、違って当たり前だと思う。
むしろ、分かり合えない方が自然なんじゃ無いかな。
わたしは、そう思うな。
まるで、このドラマに関する様々な感想を作者が語っているような感じだ。
そこはともかく。
今回は、
開始時点で、いきなり千明vs和平で、飛ばすなぁ。。と思っていたら。
そこからの流れが秀逸でしたね。
やりとり自体も面白かったが、
そこから生まれてくる真平の変化。。。。恋心。
その1つの流れから長倉家の女子会。
そこから生まれてくる恋。。。。
今回が転機なんだなぁ。。。と感じていたら、
最後で秀逸な場面を2度も放り込んできた。
知美の母、知美。。。。ふたりとのデートである。
そこで和平にも“何か”を感じさせるという、なかなかの展開。
その一方で、真平のことで、一瞬心が揺れた千明だったが。
千明の本心は、、、親友たちとの間で語られる。
女性と旅に出たのに、嫉妬しなかったと。
これ、絶妙だよね。
真平と絡めているからこそ、見事というしかない。
ホントに見事という言葉しか出て来ないほど、
登場人物それぞれの、ちょっとした気持ちがシッカリ表現され、
それが見事に絡み合っている。
ドラマとしても、ネタフリをして、、、そのあとで伏線を回収。
これもまた見事。
見事見事と何度も書いているが、
ほんとは、これが“ドラマ”なんですよね。
脚本、演出。。。そして俳優。。。三位一体である。
最近では、噛み合っている作品は、あまり無いため、
こういう作品を見ると、感心するばかりである
楽天ブログ版
第6話
内容
その日、千明(小泉今日子)は、いらだっていた。
ハルカが別の局でも仕事をしていたことを上司に尋ねたところ、
「言っていなかったっけ?」と自分が許可したと言ったわりに、
まるで、千明に責任がある様な良い方をしたのだった。
腹立ちながらも、、、
帰り道、、、買い物をしていると和平(中井貴一)と出会ってしまう。
千明は“約束”だからと、、、行きたかったレストランに強引に誘うのだが、
いざ、メニューを開くと、
任せてくれという和平のヒトコトで、自分で決めるという千明。
お互いの“地雷”を踏みあって、あいかわらずの言い合いになる2人。
しかし、それぞれが自分が食べたいモノを選んだつもりが、、、、同じだった。
そのころ、典子(飯島直子)は、
出会い系で知り合った村上文也(八神蓮)という青年と会っていた。
万理子(内田有紀)つきで。。。。しかし母と子ほどの年齢差があり。。。。
食事を終えた千明と和平は、あいかわらずの言い合いをしながら
笑顔で帰宅する。。。
そのようすを看板を片付けていた真平(坂口憲二)が見ていた。
家に帰ってきた兄・和平に、、、2人を見て嫉妬したと告げる真平。
「初めてなんだよ。これって恋だよね?」
ちゃんと千明とつき合ってみたいと真平は告白する。
一方、千明が、家に入ると、“また”典子と万理子がいた。
典子の結婚式で、和平が大泣きしたことで会場が大爆笑したと言う。
しんどいときは万理子が残している映像を見て楽しんでいるらしい。
するとそこに和平の娘・えりな(白本彩奈)まで参加し。。。。大盛り上がり。
やがて典子は、相談があると言い始める。
“年上の女っぽいこと”を文也に言ってみたいのだという。
翌朝、真平は家を開けることを和平に告げ、
そして千明の家に現れる。
「俺、千明のことが好きみたい。だから天使は廃業することにした」
敬称略
家族だからってさ、無理に分かり合おうとしなくてもいいんじゃないかな。
家族だからこうじゃなきゃいけないって思う必要無いよ
お母さんは女性だし、あなたは男性だし
感じ方なんか、違って当たり前だと思う。
むしろ、分かり合えない方が自然なんじゃ無いかな。
わたしは、そう思うな。
まるで、このドラマに関する様々な感想を作者が語っているような感じだ。
そこはともかく。
今回は、
開始時点で、いきなり千明vs和平で、飛ばすなぁ。。と思っていたら。
そこからの流れが秀逸でしたね。
やりとり自体も面白かったが、
そこから生まれてくる真平の変化。。。。恋心。
その1つの流れから長倉家の女子会。
そこから生まれてくる恋。。。。
今回が転機なんだなぁ。。。と感じていたら、
最後で秀逸な場面を2度も放り込んできた。
知美の母、知美。。。。ふたりとのデートである。
そこで和平にも“何か”を感じさせるという、なかなかの展開。
その一方で、真平のことで、一瞬心が揺れた千明だったが。
千明の本心は、、、親友たちとの間で語られる。
女性と旅に出たのに、嫉妬しなかったと。
これ、絶妙だよね。
真平と絡めているからこそ、見事というしかない。
ホントに見事という言葉しか出て来ないほど、
登場人物それぞれの、ちょっとした気持ちがシッカリ表現され、
それが見事に絡み合っている。
ドラマとしても、ネタフリをして、、、そのあとで伏線を回収。
これもまた見事。
見事見事と何度も書いているが、
ほんとは、これが“ドラマ”なんですよね。
脚本、演出。。。そして俳優。。。三位一体である。
最近では、噛み合っている作品は、あまり無いため、
こういう作品を見ると、感心するばかりである
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第6話
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