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NHK土曜ドラマ『TAROの塔』 第4回(最終回)芸術は爆発だ!

『芸術は爆発だ!』

内容
太郎(松尾スズキ)とともに“岡本太郎”を作り始めた敏子(常盤貴子)
やがて、太郎の異才は“万国博”のテーマプロデューサーという立場を呼び込む。
それは太郎だけでなく、敏子が、“岡本太郎”を作り上げた結果だった。
そして強烈なメッセージの発表で始まった“シンボル”の製作。
基幹施設プロデューサーで建築家の丹下(小日向文世)の“施設”をも貫くモノ。
だが、、、そのシンボルの評判は芳しくなく、“税金の無駄遣い”と揶揄され、
付属施設の予算も含め、窮地に追い詰められてしまう。
それでも太郎の熱意は、万国博協会会長の経団連会長・坂崎康造(西田敏行)に
届き初め。。。。ほかの協会関係者の協力もアリ、
ついに、“TAROの塔”ならぬ“太陽の塔”は完成にこぎ着ける。
その一方で、太郎の熱心さは、敏子に距離を感じさせていた。
丹下だけでなく、友人からも、、、独身で子供もいないことを指摘され、
自分自身の存在にも疑問を感じ始めていた、、、そのとき、太郎に呼び出される。

“太陽にだって光もあれば、影もある
 光が生きれば、影だって生きてくる。
 同じように影だって燃えているんだよ
 敏子、おまえは岡本太郎のシャーマンだろ。”
と、、、“太陽の塔”の背に、、、黒い太陽を描くのだった。

そして、、、昭和45年。万国博は開幕。
“太陽の塔”に、“岡本太郎”が生みだした“モノ”を見て涙を流す敏子。

一方で、“太陽の塔”は、岡本太郎を有名にし、時代の寵児へ。
やがてテレビ出演をするまでに。、
そして“芸術は爆発だ!”と、、、奇妙な姿をさらすようになっていく。
親友でもある丹下は、そんな太郎の姿に批判的だったのだが、
太郎は、、、それさえも“岡本太郎”だと。。。。。。


時は、、、流れ。。。。

太郎を病魔が襲いかかる。
敏子とともに病魔と闘いながら、熱心に活動を続ける太郎だったが。。。。。

敬称略



『もしオレのやり方で、岡本太郎を貫き、やり抜いたら、
 それを見て「ああ、オレもやろう、私も」という奴らが、
 わあっっと現れて、幾何級数的に溢れてくるだろう。
 そういう日本を創りたい。』

『人類の進歩と調和なんて、クソ食らえだ
 人類は進歩なんかしていない。
 確かに宇宙に行く科学技術は発達したが、
 肝心の宇宙を感じる精神が失われているではないか。
 それに調和といったって、
 日本の常識で言えば、お互いが譲り合うと言う事だろう。
 少しずつ自分を殺して譲り合うことで、馴れ合うだけの調和なんて卑しい!
 人間は、生きる瞬間、瞬間で、自分の進むべき道を選ぶ。
 そんなとき私は、いつだって、
 マズいと判断する方、危険な方に賭けることにしている。
 極端な言い方をすれば、己を滅びに導く
 というより、死に直面させる方向、黒い道を選ぶということだ。
 無難な道を選ぶくらいなら、私は生きる死を選ぶ。
 それが、私の生き方の筋だ!』


ということで、
ついに、今作も最終回である。

お話自体は、

『岡本太郎』を二人三脚で作り始めた太郎と敏子。
そんな太郎のもとに舞い込んだのは、
万博のテーマプロデューサーという大役だった!!

。。。と、、ようやく『第1回』につながったというところだ。

あとはまあ。。。

紆余曲折の末、作り上げていく『太陽の塔』

そして、その後。。。

そんなお話ですね。



個人的には、『完成』までを描き
あとの短時間で、エピローグなのか?

と考えていただけに、
正直。。。放送の半分で、『完成』させたことに
普通に驚いてしまいました。


結果。。。
物語として、ちょっとしたエピソードを交えながらも

全体の雰囲気として、エピローグ。。。という印象ですね。


でも、前面に『岡本太郎』を押し出し、
前回で表現された敏子との関係もシッカリ描かれ、

かなりキレイにまとまった感じですね。

最後には、『語録』も盛り込まれ、

最後の最後まで、『岡本太郎』を描ききり、
スタッフの熱意が見えた感じである。

公式HP
http://www.nhk.or.jp/dodra/taro/about/index.html

↑ここにも、、その熱意だけでなく、苦悩も描かれています。



ドラマ全体を見て

もうすでに、過去の人になりつつある『岡本太郎』であるが、
それでも『岡本太郎』が、どのような人物でアリ、
どういう『熱さ』で作品が作り上げられたのかが、
良く分かるドラマに仕上がっていたと思います。

もちろん、細かい事を言えば、
この手の芸術には好みがあるだけでなく、
理解しにくい部分も多いわけであるが、

それでもそこにある、、、『人間・岡本太郎』は、丁寧に描かれ
面白い作品だったことは断言できるでしょう。

実際、こういった作品は、NHKだからこそ出来る。。のでしょうけどね。


最後にヒトコト。
個人的には、もう少し、、、あと+2話、、、計6話くらいで見たかったが
まあ。。。作品が作品だけに、これくらいがちょうど良いのかもね。


これまでの感想

第3回 第2回 第1回 
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