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レベル999のFC2部屋

臨場 第7話 ユズリハの家

『ユズリハの家』
『ユズリハの家作られた不自由な死』

内容
倉石(内野聖陽)たちが、臨場要請で向かった現場にはすでに、
捜査一課の坂東(隆大介)がいた。。
寝たきりの老人・宮坂義太郎(西沢利明)の縊死(いし)による自殺と推測。
すでに、つっていたと言われる鴨居から下ろされ、帯も解かれているため
発見者である娘夫婦の証言しかなく、ただ遺書だけが物語る状態だった。
だが、倉石は、首に残る付着物を発見する。
そして近くのタンスの取っ手、遺体の足にも帯の繊維。
不自由ではあるが立つことが出来たらしく、、倉石は1つの見立てをする。
義太郎が、自殺を図るが虫の息状態。発見した娘夫婦がとどめを刺したと。
他殺。。。。の可能性を立原(高嶋政伸)に示唆するのだった。
そのことを娘・祥子(藤真利子)、夫・直樹(中村育二)にそれとなく伝えるが、
鴨居で死んだと言う事にしておこうとウソは伝えたが、やっていないという2人。

そんななか、西田(小林勝也)による解剖で、扼殺の可能性が上がってくる。
そして、首の付着物が、松ヤニであると分かる。
夫婦の息子・義樹(太賀)は、よく義太郎に怒られていたらしく、
そのうえ、野球部に所属し、松ヤニを使ったロージンバッグ。。。
夫・直樹は、画廊が失敗し多額の借金。友人に仕事の誘いがあったが、
義太郎がいて、再出発しようにも行けない状態。。。。
今の勤め先で、松ヤニでつくるロージンアートを扱っている。
そして、、義太郎にかけられた保険金。。。

可能性は、それぞれにあった。
そこでアリバイのない直樹に対し、任意同行を求める立原たち

一方で、なにかを感じた倉石は、1人で再捜索。。。。
そして昔、バイオリン奏者だったという祥子の持ち物にあるモノを見つけ出す。。


敬称略



娘たちのため。。。
自分の状態を嘆き、、自殺を図ろうとした父。
息も絶え絶え状態で父を発見する娘。

『苦しいんだよね。わかった。。。
 私が、、楽にしてあげる。
 もういいのよね。。。おとうさん。。。。。
 ごめんね。。おとうさん。』

父を救いたかった。楽にしてあげたかった。


倉石『俺は生きている人間のことはよくわからねえ
  だが、死んだ人間の心持ちは少しだけは分かる。
  あんたが歯を食いしばりながら、父親を楽にしてやろうとしたとき
  まだ、ちっちゃいあんたに、
  ウエハース付きのアイスクリームを食べさせてやったことを思い出して、
  嬉しかったに違いねえ
  だがな、あんたがやったことは、許されることじゃねえ。決してな。


ま、、そういうことである。



なんとなく、今週はじめの『某ドラマ』に重なっている印象があるのがねぇ。。。

偶然なのは分かってはいても、
こうなってしまうと“比較”を自然としてしまうのが苦しいところである。


中盤アタリの解剖で、
完全に扼殺。。。手で首を絞めたことが確定されたため

そのあとは、どこに“松ヤニ”を見つけるのか?
というだけであった。

実際。鑑識に分析作業をさせると言う事で、“時間稼ぎ”(苦笑)


最終的には、いろいろと
生きているときの苦しみ、、
それは、介護される者、する者。それぞれに存在する。

それを表現している。。。サラッとだけどね。

お話自体は、最後の倉石の言葉だけでなく、
立原の父のことも含めて良くできているのであるが、



やはり気になったのは、刑事物であること。そして、主人公が解決すると言う事。
その事を中心に置いているために、
“生きていることの苦しみ”というのを、セリフにはあるが、
ドラマとしての表現が、かなり中途半端であったことであろう。

表現されていないわけではない。

が、そこにこそ、“大きな意味”があるわけであり、
倉石に対してセリフを使ったり、サラッと回想を流すのであるならば、
その部分は、もっと詳細に“ドラマ化”すべきだったでしょうね。

“動機”が見えにくい状態で解決しているようなモノである。




これ、、今週初めに、見ていなければ、
ここまでの気持ちにならなかったんだけどね。。。。

こういうの、比較したくなくても、残念な状態に見えてしまいます。

それこそ。
鑑識作業を待つという部分を“映像化”を削除すべき!!

そういうことだ。


ツメが甘い!
もったいないことをしちゃった感じですね。


これまでの感想

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