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藤沢周平時代劇 よろずや平四郎活人剣 第5話 子は親を映す鑑

内容
明石の紹介で、料理屋あずま屋の女将おこまから仕事を依頼される。
おさななじみの、吉次を数年ぶりに見かけたら、
借金の取り立てなどをしているという。
子供が3人もいるのに。
どうしても吉次を助けてやりたいおこまは、
平四郎に、商売換えしてくれるように説得して欲しいと。
噂では、吉次が荒れ始めたのが
同じ長屋に住んでいた自分が、妾奉公に出てからだと。
そのため、責任を感じているおこま。
平四郎は、吉次に会いに行ったのだが
どうしても取り合わない。
子供が不憫に思う平四郎は、義姉に相談するのだった。。。






借金の取り立て、襲われる吉次など
緊迫感のある状態を存分に表現した。
一方、子供との交流は温かいモノがあり
かなり良い感じの人情話になっている。

ほぼ、接触がなかった、
おこま『有森也実さん』
吉次『遠藤憲一さん』

この2人の演技が、コントラストをより明確にし
盛り上げた感じ(^_^)b


最後で、子供達が勝手におこまの家に行ったり、
吉次が一張羅をビシッと着たり

ちょっとしたことだが、人物の心が伝わってきた。

子供が全て分かっていて、
子供が自分の意思で行動したことは、
人情を盛り上げた感じですね(^_^)b

まぁ、そのあとは『想像に任せる』って言うのは
このドラマの定番なので、もう言うまい(^_^;


タダ、今回一番良かったのは、
義姉、里尾に相談に行ったこと(^_^)b

今まで、ココまでハッキリしたものがなかっただけに、
男ばかりのセリフだけでは説得力が足りないモノを、
ほぼ、補強できたと言って良いだろう。

かなり、ポイントが高い(^。^)

ホント今までなかったもん、活躍の場が(^_^;

まぁ兄、監物が、ハッキリと弟のことを言ったのも
良いことだけどね。
だって、今まで仕事に利用するだけだったから。。。



しっかし、
奥田伝之丞『福本清三さん』
一瞬だけでも、カッコいいなぁ。。


これまでの感想
第4話 
第2話 第1話



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