『命の値段も結局金ズラか…』
内容
荻野聡(宮川大輔)の妻・加奈江(宮本裕子)を襲ったと言う事で
連行された風太郎(松山ケンイチ)
しかし、荻野の取り調べでも、何も言わない風太郎
それどころか、留置所で思い出し、気持ちを固めていた。
荻野の弟・宏(近藤公園)をやったあとのことを。。。
袴田(品川徹)という老人と出会い、、良い感じだと思っていたのに
裏切られた。。。。結局は、金だ。。。銭だ。。。と。
『何を弱気になってんだか、銭ゲバのクセに
地獄に行くことくらい、分かってるズラ、最初から
地獄行きと引き替えに、オレが証明してやるずら
結局、金なんだってな
人間は金で動くってな
銭ズラ~~
翌日、、風太郎は、荻野の心配をはじめる。
するとそこに、菅田刑事(鈴木裕樹)が現れ、
完璧なアリバイと真犯人の自首を伝える。
出頭したのは、野々村真一(松山ケンイチ・二役)だった!
荻野は誤認逮捕として謹慎処分を受け、風太郎は釈放された。
三國家に帰ってきた風太郎は、緑(ミムラ)茜(木南晴夏)に
『全部、僕がやりました』
と、、全てを告白するのだった。
敬称略
風太郎『命にも値段が付いてしまうんですね、結局
荻野『ありがとうございます
風太郎『ヒトコト言ってもらえませんか
結局、大事なのは金だって。
その言葉と引き替えです
荻野『結局、大事なのは金だ
健蔵のこと、荻野のこと、真一のこと
全てにおいて『結局は金』でまとめきった今回。
最終的に
母以外で唯一風太郎を愛していた茜の死。
伊豆屋の人たちにも
『貧しくても大切なのは金じゃない。心だって言ってましたよね
本当にそう思いますか
負け惜しみいってんじゃねえよ。帰れ!
もう、どこまでも、殺伐とした印象で
救いようが、全くない状態ですが。。。。。
追い詰められれば、『金』
どこまでも、描ききった感じだ。
あとは、、
緑『私、あなたが獣だと思った
でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
死ぬよりも辛い苦しみをね
コレが、実現できるかどうかでしょうね。
しっかし、ここまで、よくもまあ
救いようのない状態を描ききりましたよね。
数字なんて関係なく突き進む『世界』
実際、ココにこそ、原作者の世界があるわけですから
この題材を選んだ以上。
最後まで、描ききるべきでしょう。
とはいえ、ドラマとしてオモシロ味もたくさん。
ま、、、、俳優さん達の評価ですが。。。
まずは、
松山ケンイチさんの二役!!!
メリハリが付き、ホント素晴らしいですよね。
松山さんの力が、存分に発揮されている二役です。
でもそれを上回るのが
二役を演じなくても
セリフ、表情でメリハリをつける椎名桔平さん!!
この2人、、、すごすぎます。
そして、この2人に負けない人たち。
まずは、ミムラさん。
緑『茜ごめんね
あなたまで、だまして
茜『風太郎さんは帰ってくるわ
わたしのところへ
私は変わらない、風太郎さんを愛してる
緑『私は絶対に許せない。
自分が間違っていたって、思い知らせてやりたい
緑『私、あなたが獣だと思った
でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
死ぬよりも辛い苦しみを
この一連の流れの中の表情変化が、ホント良いですね
そして、木南晴夏さん
風『なんで来るんだよ
茜『愛してるからに決まってるじゃない
私のこと嫌いですか?
好きじゃないのも、愛してないのも分かってる
嫌い?
いるのも嫌?いなくなればいいと思ってる?
死ねばいいと思ってる?
私のこと嫌い?
好きになる事なんて無い?
いなくなってほしい?
風『どうでもいい
最初っから、興味もない
お前の役目は終わったんだよ
死んでいようが、生きていようが、どうでも良い
耳を閉じて
茜『風太郎さんと違う人生で出会いたかったな
愛してる
愛はあるんだよ、風太郎さん
私は、あなたを愛してる
あなたと一緒にいられて、幸せでした
ありがとう
風『くだらないマネ、するな
茜『はい
茜『風太郎さん、いってらっしゃい
物語の殺伐さ、風太郎の冷たさ
それを超える、茜の愛を見事に演じきった感じだ。
そして、、最後にもう1人。宮川大輔さん!
ラストの風太郎とのやりとりがメインでしたが、
かなり良かったと思います。
ということで、
内容だけでなく、見どころはたくさんあるんですけどね。
これまでの感想
第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
内容
荻野聡(宮川大輔)の妻・加奈江(宮本裕子)を襲ったと言う事で
連行された風太郎(松山ケンイチ)
しかし、荻野の取り調べでも、何も言わない風太郎
それどころか、留置所で思い出し、気持ちを固めていた。
荻野の弟・宏(近藤公園)をやったあとのことを。。。
袴田(品川徹)という老人と出会い、、良い感じだと思っていたのに
裏切られた。。。。結局は、金だ。。。銭だ。。。と。
『何を弱気になってんだか、銭ゲバのクセに
地獄に行くことくらい、分かってるズラ、最初から
地獄行きと引き替えに、オレが証明してやるずら
結局、金なんだってな
人間は金で動くってな
銭ズラ~~
翌日、、風太郎は、荻野の心配をはじめる。
するとそこに、菅田刑事(鈴木裕樹)が現れ、
完璧なアリバイと真犯人の自首を伝える。
出頭したのは、野々村真一(松山ケンイチ・二役)だった!
荻野は誤認逮捕として謹慎処分を受け、風太郎は釈放された。
三國家に帰ってきた風太郎は、緑(ミムラ)茜(木南晴夏)に
『全部、僕がやりました』
と、、全てを告白するのだった。
敬称略
風太郎『命にも値段が付いてしまうんですね、結局
荻野『ありがとうございます
風太郎『ヒトコト言ってもらえませんか
結局、大事なのは金だって。
その言葉と引き替えです
荻野『結局、大事なのは金だ
健蔵のこと、荻野のこと、真一のこと
全てにおいて『結局は金』でまとめきった今回。
最終的に
母以外で唯一風太郎を愛していた茜の死。
伊豆屋の人たちにも
『貧しくても大切なのは金じゃない。心だって言ってましたよね
本当にそう思いますか
負け惜しみいってんじゃねえよ。帰れ!
もう、どこまでも、殺伐とした印象で
救いようが、全くない状態ですが。。。。。
追い詰められれば、『金』
どこまでも、描ききった感じだ。
あとは、、
緑『私、あなたが獣だと思った
でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
死ぬよりも辛い苦しみをね
コレが、実現できるかどうかでしょうね。
しっかし、ここまで、よくもまあ
救いようのない状態を描ききりましたよね。
数字なんて関係なく突き進む『世界』
実際、ココにこそ、原作者の世界があるわけですから
この題材を選んだ以上。
最後まで、描ききるべきでしょう。
とはいえ、ドラマとしてオモシロ味もたくさん。
ま、、、、俳優さん達の評価ですが。。。
まずは、
松山ケンイチさんの二役!!!
メリハリが付き、ホント素晴らしいですよね。
松山さんの力が、存分に発揮されている二役です。
でもそれを上回るのが
二役を演じなくても
セリフ、表情でメリハリをつける椎名桔平さん!!
この2人、、、すごすぎます。
そして、この2人に負けない人たち。
まずは、ミムラさん。
緑『茜ごめんね
あなたまで、だまして
茜『風太郎さんは帰ってくるわ
わたしのところへ
私は変わらない、風太郎さんを愛してる
緑『私は絶対に許せない。
自分が間違っていたって、思い知らせてやりたい
緑『私、あなたが獣だと思った
でもあなたは人間。けだものなら死んでしまえばそれで良い
でもあなたは人間として苦しみを味わうべき
死ぬよりも辛い苦しみを
この一連の流れの中の表情変化が、ホント良いですね
そして、木南晴夏さん
風『なんで来るんだよ
茜『愛してるからに決まってるじゃない
私のこと嫌いですか?
好きじゃないのも、愛してないのも分かってる
嫌い?
いるのも嫌?いなくなればいいと思ってる?
死ねばいいと思ってる?
私のこと嫌い?
好きになる事なんて無い?
いなくなってほしい?
風『どうでもいい
最初っから、興味もない
お前の役目は終わったんだよ
死んでいようが、生きていようが、どうでも良い
耳を閉じて
茜『風太郎さんと違う人生で出会いたかったな
愛してる
愛はあるんだよ、風太郎さん
私は、あなたを愛してる
あなたと一緒にいられて、幸せでした
ありがとう
風『くだらないマネ、するな
茜『はい
茜『風太郎さん、いってらっしゃい
物語の殺伐さ、風太郎の冷たさ
それを超える、茜の愛を見事に演じきった感じだ。
そして、、最後にもう1人。宮川大輔さん!
ラストの風太郎とのやりとりがメインでしたが、
かなり良かったと思います。
ということで、
内容だけでなく、見どころはたくさんあるんですけどね。
これまでの感想
第6話
第5話 第4話 第3話 第2話 第1話
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