『謙信の遺言』
内容
七尾城を攻め落とした謙信(阿部寛)は、
そのまま軍を進め、加賀へと入った。
一方鉄砲を準備し、待ち構える織田軍
そして両者は、手取川にて対峙することとなった。
だが、、動かない謙信。13000vs30000
しばらくして、激しく雨が降る夜、鉄砲が使えない『時』を選び、
上杉軍は夜襲をかけるのだった。
大勝利を収めた上杉軍であったが、追撃せずに兵を越後へと退いた。
『世に正しき道を示すこと、それが上杉の義』
そんな大勝利の一報を、蟄居謹慎中の兼続(妻夫木聡)は、雲洞庵にて接する。
そして、、、年が明け。春日山城への出仕命令が下る。
兼続は、その事を母の墓前に告げに帰った実家にて
家臣となりたいという弟・与七(小泉孝太郎)にせがまれ、
与七を連れ春日山へと戻るのだった。
景勝(北村一輝)に目通りがかない、笑顔を見せた景勝を見て
久秀(東幹久)ら上田衆と共に喜び合う兼続。
仙桃院(高島礼子)から、母・お藤(田中美佐子)と願った
“北斗の七星”の話を聞き。
また、妙椿尼(萬田久子)お船(常盤貴子)直江信綱(山下真司)らと再会し
多く事が変わっていったことを実感。
そして、、、ついに、謙信は立ち上がることを決断する。
“天下取り”とはやる、景勝、景虎(玉山鉄二)を抑え、
信長の“義”との違いを語り出す謙信。。。。
天下に己の義を知らしめたいと。。。。
敬称略
↑あえて、、ある人物は、入れませんでした。
理由は単純です。
絶対に必要ないからです!!!
別にね。
舞台のような雰囲気や、
スタジオの中の雰囲気を出すのは良い(苦笑)
ですが。
無駄な人物を投入し、意味不明なことをされるのは
最もダメなこと。
ほんと、これだから。。。。。
じゃ、、、こう言うことをやって、ナニがあったのか?
“戦場の緊迫感”は、彼女の“説明”で伝わってきたのか??
全くない!!断言できる。
こういう時こそ“ナレ”である。
ほんと、バカバカしいことを。...
こう言うことを、平気でやっちゃうところが、
この『天地人』の、最も悪いところだ!!
私に言わせれば、“失笑”そのものである。
さて、そんなどうでも良いことや、
春日山城にて、懐かしい人物と再会した兼続。
それは、置いておくとして。
今回のメインは、ラストの10分弱だ。
“進軍”を口にする謙信。
はやる、謙信信者の息子ふたり。
そんなとき、謙信は、“義”を説明しはじめる!!!
その流れの中で謙信から“己の義”=“目標”を告げられる兼続
そんなところだ。
今回、重要だったことは。
ざっと、セリフだけを書いてみる。
謙信『天下を獲ることが義なれば、
力によって弱き者をねじ伏せ、
殺戮を積み重ねていく信長の行為もまた、
“義”と言う事になる
されど、信長の行いは義にあらず
ただ、自らの欲を追い求めているに過ぎん
目先の利しか見えなくなったモノは哀れじゃ。
ワシは信長に、いや、天下の万民に
威を得るモノより気高きモノがあることを知らしめたいのじゃ
それこそが我が義。人が人であることの美しさ
これこそが『第5回』にして、説明しなければならなかったこと!!
信長を酷評し、自分の義を語る謙信。
これがあってこそ、『後継者』となる兼続に『意志』が伝わるのだ。
そして、これこそが、『謙信の義』
勿論『美しさ』『気高さ』を語っている時点で
分かり難い部分でもありますが。
信長を酷評している時点で、『比較』が出来ているわけである。
この『天地人』にとって、最も語らねばならないことを
ハッキリと語ったと思います。
そして、そのながれから
兼続『私にはよく分からない
敵に刃を向けられるかどうか、正直自信はございません
ですが、越後の民を守るためには戦わなくてはなりませぬ
民が幸せに暮らすためには、
この国を守りぬかなければならないのでございます
謙信『それでよい。
そなたを見ていると。まるで若い頃の自分を思い出すようじゃ
そなたは、迷うことだらけじゃ
だからこそ、見つけられるモノがある
己の義じゃ
ワシは長い戦いの中、己の義を見た
そなたにも、やがてそなたの義が見えてこよう
真の義を見つけるモノがあるとすれば
その者は、己との戦いの中にその身を置き、瞑想を続ける者じゃ
兼続。ワシはそなたこそが、我が意志を真に受け継ぐ者じゃと思うておる
主人公なのだから、『出来過ぎ』は言ってはいけない!
ここにこそ、初陣での『ミス』と兼続の『葛藤』が描かれているのだ
ま、、『受け継ぐ』のどうのってのは、本来はヤリスギだけどね。
でも、
謙信でさえ、迷いに迷って見つけた『義』
コレからの展開にとって、大きな一歩だったと思います。
ほんと、この10分だけなんだよね。
今回のお話で良かったことは
あとは、ちょっと微笑む景勝様!!!
でしょう
終わりよければ。。
ということで、前半は無視するとして。
今回は、大きな意味を持った物語だったと思います。
だからこそ、前半の『ぶっこわし』が腹立たしい限りです。
2度見しての追記
それでも、2度見するバカな私。
細かいことはもういいでしょう。
で、、1度目も思ったいたことを1つだけ
今回、謙信が“時”という言葉を連呼しました
ナレでもそうである。
そのほか、“川”などと言うシチュエーション
そして、“軍”“兵”を連呼。
そうなのである。
視聴者は、知らず知らずのうちに“天地人”の戦いを見せ付けられている。
“天の時、地の利、人の和”
である。
ま、、、どうでも良いことなんですけどね。
こんな事にこだわって物語を作るくらいならば、
不必要なモノを省いて欲しいものです。
そして、主人公である“兼続”を中心にして描いて欲しい!!
ほんとうに、飽きて来ちゃってます。
これまでの感想
第7回 第6回
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回
内容
七尾城を攻め落とした謙信(阿部寛)は、
そのまま軍を進め、加賀へと入った。
一方鉄砲を準備し、待ち構える織田軍
そして両者は、手取川にて対峙することとなった。
だが、、動かない謙信。13000vs30000
しばらくして、激しく雨が降る夜、鉄砲が使えない『時』を選び、
上杉軍は夜襲をかけるのだった。
大勝利を収めた上杉軍であったが、追撃せずに兵を越後へと退いた。
『世に正しき道を示すこと、それが上杉の義』
そんな大勝利の一報を、蟄居謹慎中の兼続(妻夫木聡)は、雲洞庵にて接する。
そして、、、年が明け。春日山城への出仕命令が下る。
兼続は、その事を母の墓前に告げに帰った実家にて
家臣となりたいという弟・与七(小泉孝太郎)にせがまれ、
与七を連れ春日山へと戻るのだった。
景勝(北村一輝)に目通りがかない、笑顔を見せた景勝を見て
久秀(東幹久)ら上田衆と共に喜び合う兼続。
仙桃院(高島礼子)から、母・お藤(田中美佐子)と願った
“北斗の七星”の話を聞き。
また、妙椿尼(萬田久子)お船(常盤貴子)直江信綱(山下真司)らと再会し
多く事が変わっていったことを実感。
そして、、、ついに、謙信は立ち上がることを決断する。
“天下取り”とはやる、景勝、景虎(玉山鉄二)を抑え、
信長の“義”との違いを語り出す謙信。。。。
天下に己の義を知らしめたいと。。。。
敬称略
↑あえて、、ある人物は、入れませんでした。
理由は単純です。
絶対に必要ないからです!!!
別にね。
舞台のような雰囲気や、
スタジオの中の雰囲気を出すのは良い(苦笑)
ですが。
無駄な人物を投入し、意味不明なことをされるのは
最もダメなこと。
ほんと、これだから。。。。。
じゃ、、、こう言うことをやって、ナニがあったのか?
“戦場の緊迫感”は、彼女の“説明”で伝わってきたのか??
全くない!!断言できる。
こういう時こそ“ナレ”である。
ほんと、バカバカしいことを。...
こう言うことを、平気でやっちゃうところが、
この『天地人』の、最も悪いところだ!!
私に言わせれば、“失笑”そのものである。
さて、そんなどうでも良いことや、
春日山城にて、懐かしい人物と再会した兼続。
それは、置いておくとして。
今回のメインは、ラストの10分弱だ。
“進軍”を口にする謙信。
はやる、謙信信者の息子ふたり。
そんなとき、謙信は、“義”を説明しはじめる!!!
その流れの中で謙信から“己の義”=“目標”を告げられる兼続
そんなところだ。
今回、重要だったことは。
ざっと、セリフだけを書いてみる。
謙信『天下を獲ることが義なれば、
力によって弱き者をねじ伏せ、
殺戮を積み重ねていく信長の行為もまた、
“義”と言う事になる
されど、信長の行いは義にあらず
ただ、自らの欲を追い求めているに過ぎん
目先の利しか見えなくなったモノは哀れじゃ。
ワシは信長に、いや、天下の万民に
威を得るモノより気高きモノがあることを知らしめたいのじゃ
それこそが我が義。人が人であることの美しさ
これこそが『第5回』にして、説明しなければならなかったこと!!
信長を酷評し、自分の義を語る謙信。
これがあってこそ、『後継者』となる兼続に『意志』が伝わるのだ。
そして、これこそが、『謙信の義』
勿論『美しさ』『気高さ』を語っている時点で
分かり難い部分でもありますが。
信長を酷評している時点で、『比較』が出来ているわけである。
この『天地人』にとって、最も語らねばならないことを
ハッキリと語ったと思います。
そして、そのながれから
兼続『私にはよく分からない
敵に刃を向けられるかどうか、正直自信はございません
ですが、越後の民を守るためには戦わなくてはなりませぬ
民が幸せに暮らすためには、
この国を守りぬかなければならないのでございます
謙信『それでよい。
そなたを見ていると。まるで若い頃の自分を思い出すようじゃ
そなたは、迷うことだらけじゃ
だからこそ、見つけられるモノがある
己の義じゃ
ワシは長い戦いの中、己の義を見た
そなたにも、やがてそなたの義が見えてこよう
真の義を見つけるモノがあるとすれば
その者は、己との戦いの中にその身を置き、瞑想を続ける者じゃ
兼続。ワシはそなたこそが、我が意志を真に受け継ぐ者じゃと思うておる
主人公なのだから、『出来過ぎ』は言ってはいけない!
ここにこそ、初陣での『ミス』と兼続の『葛藤』が描かれているのだ
ま、、『受け継ぐ』のどうのってのは、本来はヤリスギだけどね。
でも、
謙信でさえ、迷いに迷って見つけた『義』
コレからの展開にとって、大きな一歩だったと思います。
ほんと、この10分だけなんだよね。
今回のお話で良かったことは
あとは、ちょっと微笑む景勝様!!!
でしょう
終わりよければ。。
ということで、前半は無視するとして。
今回は、大きな意味を持った物語だったと思います。
だからこそ、前半の『ぶっこわし』が腹立たしい限りです。
2度見しての追記
それでも、2度見するバカな私。
細かいことはもういいでしょう。
で、、1度目も思ったいたことを1つだけ
今回、謙信が“時”という言葉を連呼しました
ナレでもそうである。
そのほか、“川”などと言うシチュエーション
そして、“軍”“兵”を連呼。
そうなのである。
視聴者は、知らず知らずのうちに“天地人”の戦いを見せ付けられている。
“天の時、地の利、人の和”
である。
ま、、、どうでも良いことなんですけどね。
こんな事にこだわって物語を作るくらいならば、
不必要なモノを省いて欲しいものです。
そして、主人公である“兼続”を中心にして描いて欲しい!!
ほんとうに、飽きて来ちゃってます。
これまでの感想
第7回 第6回
第5回 第4回 第3回 第2回 第1回
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