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水戸黄門(37) 第7話 愛の絵ろうそく

内容
鶴岡の名産、絵ろうそくを見に行ったご老公一行。
そこで、湯治場で出会ったおきぬに出会う。
絵ろうそくの職人だったおきぬは、
腕のいい職人と言われた夫 重吉よりも上だと言われ
自分の力に過信し、
8年前亭主子供を捨てて出て行ったのだった。
息子和吉に追い出されたおきぬ。
そんなとき、将軍献上の絵ろうそくを
勘定奉行により選ばれることが決まる。
そのうらには、場違いな米問屋の山室屋の思惑があったのだが、
それを知ってか知らずか、おきぬは、山室屋に雇われ、
絵ろうそく勝負をすることに。。。
おきぬが出るために他の職人が手を引いたため、
和吉との一騎打ちに。。。。。






今回は、鶴岡。

米だと思っていたら、絵ろうそくとは。。。
ココで先ず驚かされ、

最も驚いたのは、
大立ち回り途中でCMを入れたこと(^_^)b

でも、終わってみれば、納得です。


今回は、悪いヤツらのたくらみをほどほどにし、
母子の愛情をメインにした。


はじめは、母を憎んだ息子。
だが、そんな息子も、絵ろうそく対決では
『慈母観音』の絵柄という。
一方の母も、
息子のことを知っているものだから、
8年前の真実を隠しながら、
『白ろうそく』にしてしまう。

母の憎しみ、悩む母。
対決。

これだけでも、十分良い感じなのに

印籠後には、
8年前の真実をご老公に語る。

夫にあれこれ言ったために、
ふてくされ、酒浸りになってしまった。
そのうえでの、
夫による、離縁宣告。
だが、おきぬが出て行っただけが全てじゃないだろうが、
力を発揮していく夫を遠くの地で確認する妻。



ココまでキッチリと、人情の親子愛で描かれれば
満足と言うしかありません。

ホント、描き込まれて
最後に感動モノでした(;´_`;)



最近の水戸黄門って、人情モノであっても
結構サラッとしたモノが多かっただけに


結果的に、
悪いヤツらを軽くしたのが、勝因だろう(^_^)b


確かに、ワルモノ退治も水戸黄門の醍醐味ですが、
それ以上に
水戸黄門の人助けこそが、本来のオモシロ味でしょうから。

久々に絶品の水戸黄門でした(^。^)

大満足です。




最後には、まさか
アキ『ろうそくと私どっちがキレイ』
と言うオチとはね。。。(^_^;

それを、鬼若に聞くなんて。。。

最後の最後まで、驚かされましたm(__)m





次回は、久保田





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