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レベル999のFC2部屋

転職の魔王様 第3話




内容
大手食品会社に勤めて4年になる笹川直哉(渡邊圭祐)
自分なりに仕事をしてきたはずだが、正当に評価してもらえないと不満を感じ、
転職を考え始める。

そして笹川は、来栖(成田凌)と千晴(小芝風花)と面接を行うことに。
その話しっぷりから、好印象の千晴だが、なにか引っかかるものを感じる来栖は、
「その仮面、いつまでつけ続けるおつもりですか」と。

面接後、千晴は、来栖の言葉の意味が分からず。質問をすると。
上司のウケの良い人間を演じていて、そのクセが染みついていると説明する。
「やっかいかもしれない」と千晴に告げる。

後日、再び、笹川との面接を行う来栖と千晴。
千晴たちが提案した会社に対して、笹川は口コミの評価を口にする。
そんな笹川に来栖は、「あなたも自分の価値観で評価すべきでは?」と告げる。

敬称略


脚本、小峯裕之さん

演出、丸谷俊平さん



いやいや。。。いやいや。。。。理解は出来るけど。

かなり強引だね。

会社や同僚のことをフィードバックしているし。

ま。間違っていないけど。

さすがに、あざとすぎじゃ?

。。。。と感じていますが。

とはいえ。

前回までは、盛り込むことに不自然さがあったので、

先輩たちからのアドバイスも含めて、

“役割”としては、適切な利用方法だと言えるでしょう。


そのあたりは、横に置いておくが。

今回、良かったのは、来栖の言葉が分かりやすかったことだろう。

“ドラマ”として、いろいろな“要素”を重ねているのも、良い感じだし。

千晴の絡ませ方も、“らしさ”があって、良い感じだし。

まだまだ、面白い。。と言うことは出来ませんが。

“ドラマ”の完成度は、上がってきたような気がします。


ちょっと気になったのは、

今回の第3話の時点で、来栖の過去を盛り込んだことかな。

おかげで、エピソードが分かりやすくなったので、

ギリギリ問題ない。。。かな。

本来、こういう主人公とゲストとの“やりとり”を描いて、

それで魅せることが、今作のハズだろうから。

適切に、ヒューマンドラマとして、完成度を上げている。。。と言えるだろう。


ってか、主人公の言葉の意味が分かりにくいってのは、

“ドラマ”として、どうかと思うよ(笑)

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307310002/

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連続テレビ小説『らんまん』第86回


第18週「ヒメスミレ」
内容
万太郎(神木隆之介)の“ムジナモ”の論文を見て、
田邊(要潤)は、大学への出入りを禁止を命じる。
大窪(今野浩喜)波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)は、取りなそうとするが。
田邊は、万太郎を許さず。万太郎の謝罪も受け入れなかった。
そのうえ万太郎の採取した土佐の標本の大学への寄贈を命じるのだった。

大窪たちと相談し、論文の書き直しを決めた万太郎だが、
話を聞いた寿恵子(浜辺美波)は。。。

敬称略


作、長田育恵さん

演出、渡邊良雄さん



「君には何度も忠告してきた。聞かなかったのは君なんだよ」

ま。。。確かに、忠告していたよね。

それは、田邊だけでなく。

今では、万太郎に好意的な、徳永、大窪をはじめとした植物学教室の面々も。

ただ、ちょっとだけ。気になっていることがあるのは。

今回の雑誌には、波多野の論文もあったわけで。

それ以前には、大窪を含め、他の面々の論文等もあったのだ。

で、印刷は、万太郎でしょ?

植物、植物学に興味があって、万太郎が印刷でしょ?

他の論文などは、読んでないのかな?

自分のことには興味があるけど、他人のことは興味なし?

植物などに興味があるんだよね?

少なくとも、今回で、3冊目。

もしかしたら、それ以上かもしれないのに?

間違いなく、他の論文で、田邊の名前が出ている可能性があるわけで。

う~~~ん。。。。

忠告を聞く聞かないというのも、あれだけど。

なにか、万太郎の姿勢に、もの凄く違和感を覚えるのだが????

きっと“そういう人”なのだろうけどね。


どうも、どっちもどっち。。。の印象が。。。。(笑)


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307310000/

日曜劇場『VIVANT』第3話



内容
バルカ警察から逃れるため、
“死の砂漠”に入った乃木(堺雅人)野崎(阿部寛)薫(二階堂ふみ)
だが、いつの間にか、薫の姿が見えなくなる。
野崎と交渉し、8時間の時間をもらった乃木は、
帰る時間を考え、4時間だけ後退し、薫を捜し始める。

そして捜索から4時間が過ぎた頃、薫を発見する乃木。
薫を連れ、元の場所へ戻ろうとした乃木だったが、ラクダが動かなくなり。
ついに。。。。ふたりも動けなくなってしまう。
だが、そこに野崎が現れ、再び、国境を目指して進み始める。

そして国境地帯に到着した乃木たちだったが。。。。

敬称略



脚本、八津弘幸さん、山本奈奈さん

演出、宮崎陽平さん、加藤亜季子さん

原作・演出、福澤克雄さん




“逃亡劇”が無くなっただけで、

ようやく、“ドラマ”としては、見やすくなったし。

思わせぶりな描写が多いけど。

“日曜劇場”だし。こんなところでしょう。



あ。ちなみに、今回のエピソードで、

最も気になったのは、濱田岳さんのユニフォームだけどね!

何着も。。。。



って。。。。次回、誤送金事件、完結!。。。。って???


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307300002/

ひろがるスカイ!プリキュア26+仮面ライダーギーツ46+王様戦隊キングオージャー22





王様戦隊キングオージャー 第22話「シュゴッド大集合」
内容
4人の王との戦いを経て、名実ともにシュゴッダムの王となったギラ(酒井大成)

そのギラたち6人の王の前にダイゴーグが現れ、巨大化。
ギラはエクストリームキングオージャーを召喚するが、
圧倒的なダイゴーグの前に、倒されてしまう。
そのうえダイゴーグの一撃により、街を1つ消滅。
ジェラミー(池田匡志)の機転で住民たちは救われたが。。。

そんななかカグラギ(佳久創)が、
コーカサスカブト城に秘密があるようだと話し始める。
スズメ(加村真美)が、ラクレス(矢野聖人)から聞いたと、
その秘密について。。。。

一方で、圧倒的な敵を前に、シュゴッドたちは戦おうとせず。
為す術が無いギラたち。

敬称略



機械の国でも無いのに。

歯車がデザインなのが、気になっていたけど。

そういう展開ね。

なるほどね。

ってか。。。もう、最終回でも良いのでは?

何度目かは、分かりませんが(笑)








仮面ライダーギーツ 46話「創世Ⅷ:さよなら、ミッチー」
内容
ツムリ(青島心)の思いが英寿(簡秀吉)に宿り、
英寿は、世界をつくり変えた。
それにより、ツムリは元の姿になったが、英寿と景和(佐藤瑠雅)が姿を消す。

一方、ジット(佐藤流司)は、新たにツムリを生み出して、
“バッドエンドゲーム”の開幕を宣言する。
ゲームに参加し暗躍を始めたベロバ(並木彩華)ケケラ(俊藤光利)

道長(杢代和人)は、ベロバと決着をつけるために。。。


敬称略



戦わへんのかい!


いやもう、今回が最終回でも良かったのに。

そうすれば、“スポーツ大会”の影響が少ないし。

もう、どうでもいいや。







ひろがるスカイ!プリキュア第26話「テイクオフ!飛行機でつながる想い」
内容
ましろの両親が海外から帰ってくることになり、
ソラたちは、空港までお迎えに。。。。




以前から、個人的に気になっていたツバサのネタを、

広げた感じですね。

何かをやっていたのは、登場時に口にしていましたから。

ただ。。。これ。。。ましろの両親も、女の子も、

関係なく、話を紡ぐことが出来るんだよね(笑)

そのうえ。。。。なぜ、エルを!?

ペットやお人形じゃないんだから。ヨヨさんに任せれば良いだろうに。

そもそも、現在の“敵”は、

エル狙いと言うより、プリキュア狙いに近いんだから。

ま、いいけど。




本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307300000/

連続テレビ小説『らんまん』土曜版第17週



今回の“土曜版”のポイントは、1カ所しか無い。

それは、福治。。。池田鉄洋さんの場面を入れるかどうか、である。


とりあえず、いわゆる“番組情報”では。

《万太郎(神木隆之介)は、長屋の住人達と偶然立ち寄った池で、謎の植物を発見する。》

となっていた。

そう。。。“土曜版”では描くつもりが、無いのである。


そして“土曜版”では、一瞬だけの登場。

ゆう。。山谷花純さんとの会話があったが。

ハッキリ言って、立ち話レベルの描写で。

無くても良いという感じだった。


なぜ、この部分にこだわるかというと。

“本編”。。。“連ドラ”としてみた場合。

万太郎と田邊の《次》と言って良いくらい、

“ドラマ”としては、最重要人物だったからである。


それは、なぜか?

“ドラマ”って、なんらかの転機や、トラブル、出来事などを描く場合。

よく《フラグ》を立てる場合があるからだ。

そう。福治が、その役割を負っていたのだ。

ごく一部であるが、福治を取り上げた記事はあったが、ほぼ皆無に近い。

そう。。。あの。。。幸不幸を語る場面である。

漫画や小説、ドラマなどでは、

「あんなことを言ったから」などといって、回収されたりする《フラグ》


もちろん、

“土曜版”は、“本編”とは別物のダイジェストなので。

ホントなら入れる必要性は無いのだけど。

だが、峰屋のふたりを入れるくらいならば、

福治の場面は、シッカリ残すべきだっただろう。

それが“ドラマ”というものだ。


ま。。。無くても成立しているんだけどね。

だが、やはり意味が違うと思います。


個人的には、今回、残さなかったのが、ホントに残念でならない。


。。。。それなりによく描けているので。

今週の“土曜版”も、満足と言えば、満足だけどね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307290000/

金曜ドラマ『トリリオンゲーム』第3話


内容
ハル(目黒蓮)ガク(佐野勇斗)凜々(福本莉子)は、
AIショップ“ヨリヌキ”で、
祁答院(吉川晃司)と約束した、1か月で売り上げ300万を達成。
すると祁答院から“蜜園フラワー”の蜜園社長(余貴美子)を紹介される。、
契約する条件は、花を1ヶ月で2000万を売り上げること。

凜々によると、アルバイトをしていた花屋の年間売り上げが2000万。
普通では無理だと言われてしまう。
するとハルは、高い注文を受けるため、
フラワーギフト最大市場の新宿歌舞伎町を狙うと宣言。
ガクとともに、ホストになって、“ヨリヌキ”を広めようとする。
だがナンバーワンのヒロト(黒羽麻璃央)とトラブルになってしまい、
ハルは、自分がトップになると宣戦布告する。

そんななか、桐姫(今田美桜)が“蜜園フラワー”を狙っているとわかり。。。

敬称略



脚本、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、竹村謙太郎さん



“ドラマ”として。。。特に大きな不満があるわけでは無い。

それなりに、見せて魅せているから。

だが、抜け落ちている部分が多くて。

どうしても、違和感を覚えてしまう。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307280002/

連続テレビ小説『らんまん』第85回


内容
ムジナモの開花から4ヶ月。12月になっていた。
万太郎(神木隆之介)は、ムジナモの研究に没頭。
寿恵子(浜辺美波)は第二子を授かっていた。

そんななか、田邊(要潤)は、恩人の森有礼(橋本さとし)が、
文部大臣に就任したことで、女学校の校長に就任する。

そのころ植物学教室では、徳永(田中哲司)がドイツに旅立ち。
大窪(今野浩喜)が助教授になっていた。

そしてついに万太郎はムジナモの論文、植物画が完成する。

敬称略


作、長田育恵さん


今回は、アバンから“外”だね。途中で“内”も入れて。

まぁ、歩き回りすぎるのは、どうかと思うし。一歳と少しの子供を。。ってのや。

強引に田邊家を混ぜたりしているのは、少し、引っかかりを覚えるが。

今までの描写が“イマイチ”だったので。

引っかかりを覚える描写であっても、“マシ”に感じている。。。。(苦笑)


。。。。ま。。。。いいかな。。。

そもそも、良いか悪いかは、人それぞれというだけで無く。

基本的に“比較”をすることで成立しているモノ。

以前も書いたことがあるが、

“ドラマ”の感想も同じ。

人それぞれの好み、評価というのもあるだろうけど。

それを決めるのも。。。その人が“比較”しているわけである。

そのため、悪いのは絶対的に悪いのでは無く、相対的に悪い。

当然、良いモノも相対的に良い。ということになる。

それも、人ぞれぞれの好みなどが介在してのモノだ。

人が良いと感じたからと言って、自分が良いと感じる必要は無いし。

人が悪いと感じたからと、自分も悪いと感じる必要は全く無い。


と。。。そんなことを、今回のエピソードを見ていて、

ふと、思ってしまった。


結局、今作も“良いところと悪いところ”があるけど。

その落差が。。。。。そういう感じかな。


今回というか、今週の見せ方って。

ここのところ、迷走気味だった今作を立て直した感じか。

そんな風に感じた今回のエピソードでした。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307280000/

木曜劇場『この素晴らしき世界』第2話


内容
女優・若菜絹代(若村麻由美)の身代わりで謝罪会見を行い、
上手く終え、手間賃ももらい、ひと安心の浜岡妙子(若村麻由美・二役)。

だが、その直後、安原(西村まさ彦)のもとに、
海外逃亡した若菜が倒れたという連絡が入る。
CM撮影があるため、西條(時任勇気)から妙子に、もう一度だけと依頼する。
しかし妙子は、それを拒否。

一方、若菜の所属する“プロダクション曼珠沙華”は、
社員の櫻井佳音(葉月ひとみ)から過重労働で訴えられる。
そのことを弁護士の浅野俊徳(佐戸井けん太)が、
社長の比嘉莉湖(木村佳乃)らに説明をする。

そんななかパート帰りの妙子を、若菜の夫・水田夏雄(沢村一樹)が待ち伏せ。

敬称略


脚本、烏丸マル太さん

演出、平野眞さん


どうやって、“そっち”に進むのか?と思っていたら。

なるほど。夫絡みかぁ。

前回も、妙な感じだとは思っていたけど。

納得ですね。

もちろん、強引な印象が無いわけでは無いし。

それこそ。。。。自由な金が。。。っていうだけで。

必要十分だとは思いますが。ま、いいでしょう。


さて、今回は、、、そういうことで。。。新しい道へ進み始めた主人公。

そんなところ。

もちろん、

ようやく“始まり”なので、これから紆余曲折があるのだろう。

当然、家でも。。。だろうね。

その始まりとしては、悪くないです。



ってか、メイン以外で、いろいろと盛り込みすぎじゃ?

これ、何をやるつもりなんだろ。

“大人の事情”で時間稼ぎの可能性もあるだろうけど。

まとまるのかな???

いや、それ以前に、必要なのかな?

なんか、組み合わせを考えると。

もの凄く複雑な展開になってしまうような。。。。。


大人のドラマとしては、良い感じだとは思いますが。

ほんと、いろいろと盛り込みすているのが、不安です。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307270001/

連続テレビ小説『らんまん』第84回



内容
寿恵子(浜辺美波)から金の工面に苦労を聞いた万太郎(神木隆之介)
折しも“ムジナモ”を見つけ、その詳細を知りたくなり、植物学教室へ足を運ぶ
見たことも無い植物に、復帰した藤丸(前原瑞樹)や、波多野(前原滉)
徳永(田中哲司)大窪(今野浩喜)も興味津々で、見つめていたところ。
田邊(要潤)が現れる。田邊は、以前、海外の書物で見たことがあると気づき。
万太郎に、論文を書き、世界に発表するよう命じるのだった。

敬称略


作、長田育恵さん


先ずは、良いコトを。

家の表から万太郎を映し。家に入る。。。という見せ方だ。

良いアイデアですね。

当たり前のことだが、

“外”と“内”の物理的な繋がりが分かると言うだけで無く。

明らかに別撮りの寿恵子の孤立感、孤独感も薄まる。

もちろん、寿恵子が長屋に住んでいることや、

万太郎たちの暮らす世界と同じ世界にいることが分かり。

ほんと、良い描写である。



話自体は、ま。。。なんだろう。

ちょっと、強引さはあるモノの。

田邊の描写を、少し優しい感じも織り交ぜているので

今後の展開については、横に置いておくとして。

今回は、良い展開だ。

仲間たちとのやりとりも、良い雰囲気だし。


一番良かったのは、不必要に見える描写が少なかったことだ。

いや、不必要といえる描写であっても、

不必要に見えないように描かれている。。。。。かな。



とまぁ、ここ最近には無いくらい、良い雰囲気のエピソードだ。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307270000/

ばらかもん 第3話


内容
五島の清舟(杉野遥亮)を、マネージャーの川藤(中尾明慶)が訪ねてくる。
だが川藤は、ひとりではなく。清舟が出品した書道展で、
大賞を受賞した書道家・神崎康介(荒木飛羽)も一緒だった。

そのころ清舟は、新井商店にいた。
店の前にいるなる(宮崎莉里沙)に声をかけると。
店の奥にいる珠子(近藤華)に声をかけてくれと言われ。。。

清舟が去った後、店に現れた川藤と康介がなるに話しかけていると。
そこに浩志(綱啓永)と美和(豊嶋花)が通りかかり、
ふたりが清舟に会いに来たと聞いた美和は、なるに耳打ちをする。
清舟に会わせてはダメだと。

が、川藤たちの姿が村人に目撃され。。。。

敬称略



脚本、金沢達也さん

演出、植田泰史さん



簡単に言えば。。。清舟のライバルと親友出現!

ま、そんな感じ。

正確には、違うけどね。

ただ前回の今回なので、

話の展開の早さが分かるエピソードですね。

雰囲気自体は、今作らしい雰囲気も漂っているし。

ちょっと、物足りなさはあるけど。許容範囲でしょう。

ドラマとしては、それほど悪くは無い。

個人的には、もうちょっとねぇ。。。。っていう気持ちが強いけどね。。。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307260001/

連続テレビ小説『らんまん』第83回


内容
ゆう(山谷花純)の手伝いをする万太郎(神木隆之介)たち
その途中、万太郎が植物採集をするのを見て、
福治(池田鉄洋)は、ゆう、倉木(大東駿介)に胸の内を打ち明ける。
どうしても不安がよぎるという福治。
そんななか、万太郎が倉木と。。。。。

そのころ田邊(要潤)のもとに画を持ち込んだ野宮(亀田佳明)が。。。。

敬称略


作、長田育恵さん



“ドラマ”としては、悪くは無い。

ま。。。あまりにも、唐突すぎるけどね。

完全に、脇役どころか、

いるのかいないのか。。。いる意味さえ、よくわからない福治とゆうが。

不自然に語り合っているし。

もちろん、同じ長屋に住んでいるので、話をするコト自体は不自然では無いが。

やはり、こういうところにも。

今まで描いてこなかったことの影響があるわけである。

そのため、不自然さを感じるのだ。

これが“連ドラ”というモノ。



例えば、田邊、野宮のくだりなんて。

先日の出来事だけで無く。

それ以前からの描写もあるし。

関係性の描写も、田邊というキャラがあるから補足出来ているのだ。

そのため、唐突感は感じにくい。

そう。これもまた“連ドラ”だからである。

“連ドラ”を上手く利用していると言える。


序盤の今作は、どちらかと言えば後者のような描写が多く。

不自然さが少ないため、違和感を抱くことが少なく。

ドラマとしての満足度が上がっていた。

だが、最近の今作は、前者のような描写が多くなってしまい。

不自然さと違和感が表れている。当然、満足度は。。。。


“事情”は、あるだろうけど。

それを、なんとかするのが、工夫だと思うけどね。


例えば、ラストあたりの万太郎と寿恵子。

もちろん、

“今までと同じパターン”で“大人の事情”を感じさせるふたり芝居。

一見、孤立感、孤独感を感じる。

だが、場所が、今までと違って屋内では無く、屋外なので。

そういう孤立感、孤独感が薄まっている。

もちろん、長屋なんだから。。。。。と

他の誰でも良いから。。。とは、思いますが。

でも、こういう描写も、工夫の工夫の1つなのは、言うまでも無い。


そう。工夫1つで、違和感なんて、消える。

セリフ1つで、唐突感なども消えるのだ。

先日の牛鍋のやりとりなんて、まさに、それ。


ほんと、ひと工夫。。。。期待します。

じゃないと、、、、、いつまでも、、、、峰屋が。。。ヤマザクラが。。。と。

感じ続けると思います。他のことだって同じだけどね。


あまりにも今作は、

不用意に、風呂敷を広げすぎているから。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307260000/

連続テレビ小説『らんまん』第82回


内容
万太郎(神木隆之介)から手紙が届き、竹雄(志尊淳)綾(佐久間由衣)は。。。

敬称略


作、長田育恵さん



おいおい。。。一応ね。

手紙の中で、“バタバタと帰った”と書いているので。

峰屋に立ち寄ったらしいことは、分かるが。

“閉鎖空間”でのふたり芝居を描き、

孤独感などで、寂しさを感じさせるくらいならば。

もうちょっとね。。。なんとかならなかったの?

見ていると。

結婚したことだけでなく。子供が生まれたことも。

イマイチ。。。ふたりが幸せそうに見えないのだが。。。。。


もっと細かいことを言うとね。

竹雄と綾が“作ろう”は、どうだって良いのだ。

今作は、それ以前に“描くコト”があるのでは無いのか?

組合はどうなった?当主としての働きは?竹雄の働きは?

税金に。。。分家に。。。。とまぁ、気になることは盛りだくさん。


もっとね、気になることを指摘しておくと。

万太郎が佐川に帰ったというのに、

完全に“ヤマザクラ”がスルーされていることだ。



今作は、口をつけても食べきらないコトばかり(笑)

あの======食べられないなら、注文するなよ!!


長屋のやりとりが描かれたことだけは、良いコトだけど。

全く2つの違った場面を、倉木を使って繋げるという。

“大人の事情”を感じさせない描写だ。

ま。。。扉越しでの“声”くらい、もっとあっても。。。とは思いますが。


ってか。

もう、どうするんだよ。。。これ。

ラストなんて。

藤丸もいないし。。。寿恵子も手伝わず。

万太郎ひとりで孤独な作業。。。。。。

って、もの凄く不憫なのだが!!!!


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307250000/



転職の魔王様 第2話

内容
叔母の洋子(石田ゆり子)が社長を務める会社で、
見習いとして働くことになった千晴(小芝風花)
教育係は、“魔王様”。。。来栖(成田凌)だった。

早速、来栖の行う面談に出席する千晴。
その面談する人物は、派遣社員の宇佐美由夏(早見あかり)
来栖の出す質問に答える由夏の自信なげな態度に、厳しい言葉を投げかける来栖。
その来栖の態度に不満を感じた千晴は、疑問を呈したところ、
千晴が由夏の担当に。。。と言い始めるのだった。

まさかの展開に、千晴は、
広沢絵里香(山口紗弥加)や山口守男(おいでやす小田)に愚痴るが。。。

由夏が強いこだわりが無かったのは、恋人の渋井克行(味方良介)と
いずれ結婚すると考えていたからだった。
が、ある日、渋井から別れを切り出される由夏。
フリーランスのデザイナーの渋井は、結婚相手が非正規雇用は考えられ無いと。
すぐに正社員になりたいと、由夏は、千晴、来栖に連絡を入れる。

敬称略


脚本、泉澤陽子さん

演出、堀江貴大さん




根本的に、

全く仕事が分かっていない新人が、誰にも聞かないっていうのは、

どうなのかな??

たとえ、“お仕事ドラマ”だとしても、意味不明にしか見えないのだが。


そこはともかく。

同僚に“正論”と言わせて、来栖が“正しい”という描写にしているが。

ただ、正直。

今作を見ていても“正しい”と感じない時点で、

その描写は、間違いでしょう。

“魔王”かなにか、知りませんが。


無駄そうな描写を盛り込む時間があるならば、

最低限、“見て分かる”ようにして欲しいです。

見ていても、何を描こうとしているのかが、全く分からない。

30分過ぎに、来栖が語り始めるが。

そういうのを、もっと序盤から、盛り込めないのかな?

何を言っているか分からない曖昧なセリフでは無く。

例えば、35分過ぎの杖なんて。。。。意味不明だし。


視聴者が見て分からなければ、意味が無いです。

前回とは違って、わかりやすくなりかけているんだけどね。

回りくどいセリフも、若干、少なくなっているし。

ラストの千晴へのアドバイスも、分かりやすかったし。


もうちょっとなのになぁ。。。。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307240002/

真夏のシンデレラ 第3話


いや、もう。。。感想、書かないでおこうかなぁ。。。と。

思っていたのだが。

今回を最後にする。


これ、かなり異様な流れだね。

ハッキリ言ってしまうと。

ただ単に、男と女をくっつけて、やる、やらない。。。ただそれだけ。

別にね。“恋バナ”が、どうだとか、そういうことを言うつもりは全く無い。

やりたきゃ、やればいいし。そういう描写をすれば良い。

そう思っている。

そのあたりは、“イマドキ”。。。“時代”ってのがあるから。

それこそ、何も描かずに、やるならやれば良い。。とさえ思っている。

正直、そんなの、古今東西、描いているコト。

いわゆる、好いた惚れた。。。その後の展開にしても、

ほぼ代わり映えが無い描写ばかりなので、どうだって良いのだ。

重要なのは、

そこまでの展開に“ドラマ”として、無理がないか、どうか。

そして、“今作らしさ”を盛り込んでいるか、どうか。

今作の感想で、以前も書いたけど。

“恋バナ”で見るポイントは、その2つくらいしか無いのだ。

ここ数年は、原作アリなしにかかわらず。

食べ物系と混ぜるのがトレンドのようで。

それでさえ、“特徴”。。。“今作らしさ”にならなくなっているのだ。

ま、それでも、同種のパターンを乱造しまくってるけどね(苦笑)


さて、今作だ。

先ずは“らしさ”であるが。俳優以外、ほぼ無い。

海だろうが、どこだろうが、そんなのただの場所だし。

仕事をしようがしまいが、“恋バナ”にあまり関係が無いし。

そう。。。ほぼ無いのである。

で、大問題が、“ドラマ”として無理が無いか、どうか。

これがね。意味不明に近い。

“ドラマ”は、基本的に“初期設定”が存在するのは、言うまでも無いが。

今作、一部では利用していても、ごく一部だ。

そのうえ、その設定を無視して“物語”を紡ぐという暴挙を行っているため。

“初期設定”の意味が、全く無くなってしまっている。


今回なんて、

“群像劇”を意識しすぎたためか、

そういうバランスで、描こうとしているフシがある。

一応、メインで2人を持ってきているけどね。

じゃ、その“群像劇”なのだが。

どの部分を取り上げても、“初期設定”を無視しまくりで。

場所は無視。仕事は無視。

おかげで、“流れ”は無茶苦茶だ。

で。なんとかして“設定を利用しよう!”って感じで、

無理に利用しているけど。

無理矢理過ぎて、御都合主義を通り越して、違和感だらけ。


完全にダメだとは言いませんが。

せめて、“物語”なんだから、

話の流れを重視して欲しいです。

せめて箇条書きにするとか。して欲しかった。

継ぎ接ぎというレベルを超えて、無茶苦茶だよね。つなぎ方が。


ってか。

テンポ良く話を動かしているつもりだろうけど。

劇伴や効果音などを使わなすぎて、

メリハリがなさ過ぎて、意味不明な状態になってしまっているよ。



これで、興味を抱くのは、無理難題である。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307240001/

連続テレビ小説『らんまん』第81回

第17週「ムジナモ」
内容
植物採集の旅行から万太郎(神木隆之介)が帰ってきたその日。
寿恵子(浜辺美波)が長女を出産する。

そんななか、万太郎は、波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)と牛鍋。
いろいろな話をして盛り上がる

敬称略


作、長田育恵さん

演出、渡辺哲也さん



田邊夫妻を、結構、長い時間描いたね。

まぁ、仕込んでいるんだろう。


そこはともかく。

藤丸の旅行話が楽しかったですね。

基本的に、映像で見せるのが“ドラマ”であるが。

一工夫すれば、“見せる”コトが出来る。

そういうコトである。

3人の友情も描かれたしね。

本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307240000/

CODE-願いの代償- 第4話


内容
椎名(染谷将太)に連れられ、二宮(坂口健太郎)は、
《CODE》を紹介した友人の佐々木慎介(渋谷健人)のもとへと向かった。
だが佐々木は紹介をしていないという。そのうえ佐々木は
「二度とCODEを使うな」と二宮に警告する。
自身も死の制裁から逃れるため、逃げているという。
その直後、銃を持った覆面の男たちが現れ、二宮が助けようとしたが、
佐々木は連れ去られてしまうのだった。

数日後、佐々木の遺体が見つかる。死因は薬物中毒。
警察もその線で処理を行ってしまう。
まさかのことに唖然とする二宮の前に、椎名が現れる。
そして椎名は、二宮を“拠点”へと連れて行く。
そこで椎名に協力するハッカーの三宅咲(堀田真由)を紹介される。。

敬称略


脚本、山田能龍さん

演出、木村ひさしさん



ようやく、わずかだが、話が進んだね。

まぁ、まだまだ、謎ばかりだけど。

もう少しだけ、アレコレとあれば、

印象は違うんだろうけど。

今後のコトも考えて、引き延ばしてるんだろうね。


細かいことを言えば、ツッコミどころはあるのだが。

とりあえず、無視しておきます。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307230003/

日曜劇場『VIVANT』第2話



内容
ご送金された140億を取り戻すためバルカ共和国へ向かった乃木(堺雅人)
だがテロ組織の一員と勘違いされ、現地警察に追われるハメに。
公安の野崎守(阿部寛)と医師の柚木薫(二階堂ふみ)と逃亡を始め、
なんとか、日本大使館へとたどり着く。

乃木から事情を聞いた野崎は、驚きを隠せなかった。
部下の水上(古屋呂敏)、上司の宇佐美(市川猿弥)、専務の長野(小日向文世)
原経理部長(橋本さとし)財務の太田(飯沼愛)、そしてGFLのアリ(山中崇)
6人が自分をはめた可能性があるという語る乃木。

その後、西岡英子大使(檀れい)の協力で、逃亡が出来ることになるが。。。

敬称略


脚本、八津弘幸さん、宮本勇人さん

演出、宮崎陽平さん、加藤亜季子さん

原作、演出、福澤克雄さん





事件の解決などを、全く行おうとしていないため。

話を動かしている野崎が主人公の状態になっているね。

ずっと、喋り続けているし(笑)

それどころか、事件のことを取り上げなければ、

野崎だって逃亡しているわけだから。

野崎だけが主人公でも成立するのだ。

医師絡みの案件でも、

それが、乃木の事件と繋がりが無ければ、どうでも良いネタだし。



これ、思うんだけど。

前回のラストと、今回の終盤40分過ぎを直結で良かったのでは?


本家の感想。
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ひろがるスカイ!プリキュア25+仮面ライダーギーツ45+王様戦隊キングオージャー21



王様戦隊キングオージャー 第21話「突き進め王道を」
内容
ラクレス(矢野聖人)との決闘裁判に勝利したギラ(酒井大成)は、
シュゴッダムの王となった。
だが王となることに不安を感じるギラは、王たちに相談。
するとジェラミー(池田匡志)は、2000年前の出来事を語り始める。
5人の英雄が誰が王になるかでもめたという。
そこで、初代シュゴッダムの王が4人の王と、
それぞれの得意分野で戦ったことがあるという。
それにより、シュゴッダムの王が決まり。他の4人も王となったと。

ギラは、ヤンマ(渡辺碧斗)ヒメノ(村上愛花)カグラギ(佳久創)
リタ(平川結月)と戦うことに。

そのころ、ラクレスの側近だったドゥーガ(森岡豊)が
再就職探しをしていた。

敬称略



えっと。。。いまさら。ダンス。。。(笑)

そこも含めて

“新章”が始まった。。。ってコトなのだろう。

描いているコトは、それほど変わらないし。

“らしさ”も、あって、それほど悪くは無い。

気になることと言えば。

金色かな。。。赤じゃ無くて。

赤色のマントを着ければ?






仮面ライダーギーツ 45話「創世Ⅶ:願いのゆくえ」
内容
ベロバ(並木彩華)が“ダパーン”墨田奏斗(宮本龍之介)を、
“世紀末ゲーム”に復帰させた。
バッドエンドを望むオーディエンスにより強化されたダパーンは、
祢音(星乃夢奈)伊瑠美(遊井亮子)に襲いかかる。
なんとか、無事だったが。。。

そんななか英寿(簡秀吉)祢音、道長(杢代和人)は、大智(後藤大)に接触。
元の世界に戻せれば景和(佐藤瑠雅)の姉・沙羅(志田音々)が、
よみがえる可能性があると知る。英寿は景和と戦うことを決意。

敬称略



ようやく、話が進んだね。

そもそも、今回の出来事は、

“白”になったときに、やっても、良かったわけで。

さすがに引き延ばしすぎでしょう。


ただまぁ、

話が進んだことだけは、評価出来るかな。

ってか、無駄な戦いが多すぎだよ。ほんと。









ひろがるスカイ!プリキュア第25話「ワクワク!プリンセス、動物園に行く!」
内容
王様たちにエルを託され、ソラシド市へもどってきたソラたち。
ソラたちは、エルを連れて、動物園。。。

エルと楽しんでいた4人だが、そこにミノトンが現れる。




新キャラのためのお披露目会。。。かな。

そもそも、動物園に行く必要も無いし。

どうも、今作は、そういう話の流れが雑なんだよね。

ちょっとしたコトで、普通に楽しめるだろうに。

もったいない。

ま、それを言い出すと。

赤ちゃんを入れている時点で、仕方ないのかもね。

学校が。。。っていう系統も、ほぼ無くなったし。

特に悪いわけでは無いけど。

さすがに、展開が、子供だまし。。スギじゃ?


本家の感想。
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最高の教師~1年後、私は生徒に■された 第2話



。。。。う===ん。。。。

前回、大きな疑問を指摘したが、それが全く解消されないまま。

強引に、突き進むようだね。

もう、その時点で、主人公の行動理由が、完全に意味不明なのだが。

その大きな間違いに気づいていない時点で、

たとえ“作り物”の“ドラマ”だとしても、さすがに、どうかと思う。

とりあえず、そのあたりは、横に置いておくが。

かなり無理矢理に、“学園モノ”のように描きたいようだ。

ただ。。。ほんと。。。強引。

前回の序盤で、タイムリープ?したと思われるのに。

ほんと、そこ。。。関係ないし(苦笑)

そのうえ、頭が痛いことが1つ。

そもそも、どういう問題を提示しようが、どんな解決をしようが、

それは、どうでも良いのだ。

実際、タイムリープ?の意味を無視しているしね。

が、大問題なのは、前回だけでなく。今回も。ですが。、

最初から最後まで、登場人物が怒鳴りまくりという。

ワンパターン演出であるコトだ。

じゃなくても。

全員が、“言葉”では無く。“作りすぎのセリフ”を並べ立てて。

そのうえ、稚拙な展開ばかりで、不自然さ満載だというのに。

よくもまぁ。。。。怒鳴ってばかりの場面を数珠つなぎしてるよね(失笑)

終わってみれば。

登場人物が怒鳴っている印象しか残ってないよ。


きっと、俳優が。。。とか、。。。セリフが。。。とか。

必死になって援護射撃の記事を氾濫させるのだろうけど。



ほんとに、書くこと無いわ。

次回からは書かない。


本家の感想。
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連続テレビ小説『らんまん』土曜版第16週



ほんと、“土曜版”って、凄いよね。

感心するよ。ま。。。半分、呆れてはいるんだけど。

編集の仕方が秀逸で。

今週は、今まで以上に

“今週って、こんなのだったっけ?”って思ってしまった。


何度も指摘してきたことだが。

今作は、今週に限らず、ネタが盛りだくさんなのだ。

特に、後半に入るあたりから、ネタの量が増えてしまっている。

理由はいくつもあるだろうけど。

一番は、主人公以外を目立たせようとしていることだ。

寿恵子、田邊。。。そして主人公の友人たち。

それも、ここ2,3週は、植物学教室絡みが満載である。


別に“ドラマ”だし、“連ドラ”だし。

主人公を描こうが、主人公以外を描こうが、

好きにすれば良いと思うのだが。

とはいえ。

やはり、主人公は決まっているわけなので、

基本は、主人公を描いて欲しいのである。

だが最近の今作は、主人公以外をクローズアップ。

それも、内容的なモノでは無く。

“ドラマ”として、“スピンオフ”を見ているレベルのクローズアップ。

おかげで、主人公は登場しても、

目立っている印象は、あまり無いのだ。


きっと。。。。“大人の事情”もあるだろうけど。

スケジュールより、いわゆる“働き方改革”的なモノで、

主人公俳優に、休んでもらっている可能性が高い。


その影響からか。“本編”で目立っているキャラが多いんだよね。

“土曜版”を見ると分かるが。

寿恵子は、別格として。

今週なら、田邊は、当然。その影響で、あの人も、この人も。

そんな感じになってしまっている。

結果的に“万太郎の物語”というより“植物学教室の物語”の印象だ。



ま。。。。それなりに、満足しているから、

“植物学教室の物語”だからといって、不満があるわけでは無い。

逆に、主人公は目立っていないけど。

良い物語に仕上がっている。。。。。と感じているほどだ。

そういう意味で、感心している。


で。。。。半分、呆れているのは、寿恵子。

もちろん、間違っていないし。

かなりの秀逸な編集が行われている“土曜版”だと思います。

だから、寿恵子の部分も、また、感心しているのだ。

“本編”じゃ、あれだけ孤独感、孤立感があったのに。

その片鱗が見えない編集になっているからだ。

ほんと、よく、ここまでやったよなぁ。。。って、思っている。

それがまた、いつものように、

ナレーションで、上手い感じで印象操作まで行っているし!

ほんと、秀逸なのである。

長屋の中で生活しているように見えましたから!!!

だから。。。。だからこそ、、、半分呆れているのである。

こういう風に“土曜版”だけじゃなく、“本編”でも描いて欲しい。。。と。



ほんと、良く出来ている“土曜版”である。

ってか。

“本編”から“土曜版”は、イメージ出来ても。

“土曜版”から“本編”は、イメージ出来ないよね?(苦笑)


それくらい、大きく印象操作を行い、いじりまくってる。

その筆頭は。。。。万太郎の植物採集旅行。

“本編”で感じていた印象とは、全く別物だよね。。。。これ。

正確には、

あまり必要無い要素を、誤魔化して削除。。。。ってコトだろうけどね。


本家の感想。
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金曜ドラマ『トリリオンゲーム』第2話


内容
セキュリティチャンピオンシップで優勝出来なかったものの、
ハル(目黒蓮)ガク(佐野優子)の前に謎の投資家・祁答院(吉川晃司)が現れ、
出資話を持ってくる。最終テストに合格すれば出資すると。
すると、祁答院が驚くほど、ハルがアッサリとテストに合格。
3000万の出資が決まる。大喜びのハル。驚くガク。
今後の事業計画が全く無いまま、ハルは、1か月で売り上げ300万を約束する。
何をやるか全く分からないガクに、
すでに会社の名前は“トリリオンゲーム”に決まっていると、
ハルは、人材採用を開始。

多くの人を面接したハルとガク。ハルはガクが決めれば良いと。
ガクは真面目すぎる髙橋凜々(福本莉子)を採用する。

そして。。。凜々。。。入社初日。
ハルは、凜々を社長に任命。そして凜々の話を聞き、
ガクの能力を生かせるものとして“ハッタリAI機能”を思いつく。
だが。。。。

敬称略



脚本、羽原大介さん

脚本協力、新井静流さん

演出、村尾嘉昭さん


やはり、少し、分かりにくさはあるものの。

明らかに、何を描いているか分からなかった前回よりは、

圧倒的に分かりやすい。

楽しさもあるし。雰囲気も良い感じだ。


ただし、引っかかりを覚えるのは、

現在と過去を、行ったり来たりしすぎていることだ。

メインの話自体は、分かりやすくなっているのに、

明らかに、面の話の腰を折ってしまっている。。

この妙な描写で、重ねているのも分かっているけど。

実際問題、無くても成立するし。


それでも、どうしても。。。というならば。

未来というか現在というか、便宜上“未来”にしておくが。

その時間軸から、過去を思いだして、反映させていることを。

もう少し、ハッキリ描くべきだろう。

で、主軸を、未来にする。

そういうことだ。今の今作の主軸は、過去だからね。

本当に“ドラマ”として、一体感を出すなら、

“繋がり”を大切にしてほしいものだ。

その描写があってこそ、面白くなるのでは?


もし、そこまでやるつもりが無いなら。

未来は、最終回あたりだけにすべきでしょう

本家の感想。
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連続テレビ小説『らんまん』第80回



内容
送られてきた植物標本の処理を行い、イチ(鶴田真由)から預かった内職をして、
万太郎(神木隆之介)の帰りを待つ日々を送る寿恵子(浜辺美波)。

そんななか。。。

敬称略


作、長田育恵さん



別に、今回のコトが悪いとは思わない。

万太郎のバディとしてのお仕事だけで無く。

質入れに行ったり、内職までしている。

内職なんて、イチがらみだし。佳代まで登場させて、

長屋の感想だけで無く、万太郎への気持ちを口にするなど。良い感じだ。

そのうえ、秀逸なのは、内職のお手伝いを、長屋の小春ちゃんが!

最終的に、倉木に始まり、長屋のみんなの協力で。。。。

なかなか良い感じである。


本来は、“こういう描写”を、結婚してからも、

もっと描いていれば、今回だって、もっと盛り上がっただろうに。

だって、長屋のみんなとの関係も、ハッキリ分かるからだ。


“ドラマ”は、そういう関係の描写こそが“肝”なのは、言うまでも無い。




例え、“大人の事情”があったとしても。

もうちょっと、上手くやることが出来たと思いますよ。

せめて、長屋の人たちとの日常を、もっと撮りだめしていれば。。。。

終わったことである。


本家の感想。
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木曜劇場『この素晴らしき世界』第1話



内容
夫・陽一(マキタスポーツ)息子あきら(中川大輔)と暮らす
主婦の浜岡妙子(若村麻由美)。
ある日のこと、最近、妙な視線を感じると夫に相談するが、
更年期だと、取り合ってくれず。
だが、その後も、パート中だけで無く、日常生活でも妙な視線を感じていた。

数週間後、西條隼人(時任勇気)が訪ねてくる。
妙子を監視していた男だった。西條は“お仕事の紹介なんです”と。
芸能プロダクションの人間であると説明する。
“女優・若菜絹代”の騒動に関してのことだと話し始める。
スキャンダルで若菜が国外に失踪してしまい、謝罪会見が出来ないと。
そこで、若菜にそっくりな妙子に、身代わりで謝罪会見を行って欲しいという。
あまりに突拍子も無い依頼のため断る妙子だが、
会見をするだけで、300万と聞き、心が揺れる。


敬称略


脚本、烏丸マル太さん

演出、平野眞さん



平凡な主婦が、大女優の身代わりで謝罪会見!?

ってことのようだ。


今後の展開次第だろうけど。

オリジナルで、こういう挑戦的なドラマを作るだけで、

十分、評価に値する。


内容、演出、俳優の好みの部分はあるだろうけど。

ホントはね。今作のように、アイデアと工夫次第で、

そこそこ以上のものは、出来る。

それを今作は証明していると思います。

内容も悪くないし。メリハリもあって、良い感じだ。

俳優も、それに応えているし。

“木曜劇場”らしい感じで、良かったと思います。


ただ。。。。完全に、これ。。。狙っている視聴者層が高い感じかな。

それが、良いのかどうか。

他の枠もあるから、こういう路線も。。。ってコトなのだろうね。きっと。

本家の感想。
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ハヤブサ消防団 第2話

内容
連続放火事件で山原浩喜(一ノ瀬ワタル)が犯人という噂が広がりはじめる。
その直後、行方不明に。太郎(中村倫也)たち消防団員が、
最後に目撃された周辺を捜索した結果、浩喜の遺体が発見される。
噂を信じるハヤブサ地区の人たちは、放火犯が死んだと話をするが、
太郎は、なにか妙なものを感じていた。

そんななか、消防団員でもある町役場に勤める森野洋輔(梶原善)から、
役場の町おこし担当の矢内潤と、
映像ディレクターの立木彩(川口春奈)を紹介される。
町おこしのためのドラマ作りの協力依頼だった。
連載を抱えていることや、地区の手伝い、消防団の大会があるため多忙で、
協力は無理と、断りを入れる太郎。

敬称略


脚本、香坂隆史さん

演出、常廣丈太さん



前回は、話の導入だったこともあるのだろうけど。

説明染みた感じだったが。

今回は、そこから話を進めているため。

全般的にミステリーの印象ですね。

主人公が、三馬太郎だとハッキリ分かるし。


正直、前回の印象だけだと。

某局の離島に移住した。。。っていうドラマと同じ印象だったし(笑)

ようやく、ミステリーらしくなってきて、一安心だ。


本家の感想。
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連続テレビ小説『らんまん』第79回


内容
寿恵子(浜辺美波)に見送られ万太郎(神木隆之介)は植物採集へど出かけた。

そのころ
万太郎の作った図鑑の第二集は、多くの人に影響を与えていた。

野田(田辺誠一)や里中(いとうせいこう)は、その仕上がりに感動する。

そして田邊(要潤)は、画工の野宮(亀田佳明)に
万太郎のような絵を描くよう命じていた。
描き方が違うと説明しても受け入れられず。
野宮は、波多野(前原滉)に相談する。

敬称略


作、長田育恵さん





悪くは無いんだけどなぁ。。。

でも

“イマサラ”。。。っていう雰囲気が漂っているのも事実で。

今後も、いろいろなカタチで、

ほんのちょっとしたコトで良いから、盛り込んでくれることを願うばかり。

そうすれば、こういう“イマサラ”“あざとさ”が消えるだろうから。


本家の感想。
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ばらかもん 第2話


内容
五島列島に移住して1ヶ月。
相変わらず、なる(宮崎莉里沙)らに家に居座られる毎日。
そんなある日、清舟(杉野遥亮)のもとにマネージャーの川藤(中尾明慶)から
連絡が入る。先日、書いた自信作を書道展に応募したが、大賞が取れず。
準賞だったという。そのうえ、大賞は、18歳の新人・神崎康介(荒木飛羽)で。
清舟は、二重にショックを受けてしまう。

落ち込んでいると、郷長の木戸(飯尾和樹)とその息子・浩志(綱啓永)が
訪ねてくる。町民体育祭のためのゼッケンの文字を書いて欲しいという。
まさかの仕事に断ろうとした清舟だが、
団結力のためだと言うだけ言うと、2人は去って行く。

そんななか島に嵐が訪れて、雨戸は飛び、家の中が雨漏りがするなど、
散々な状態に。。。。。

敬称略


脚本、阿相クミコさん

演出、河野圭太さん




コメディではあるけど。

都会と島とのギャップで見せるのが基本的な見せ方なので。

ま、、

描いているコトは、ほとんどが。。。ただの日常である。


面白いかどうかは、人それぞれなので。

なんとも言い難いが。

個人的には、

こんなところだろうなぁ。。。って思っているので。

満足はしていないけど、納得はしている。

そもそも、

“ドラマ”と“原作”は違うものなんだから、

原作が。。。などと頭が堅いことを言うつもりも無いし。

それなりに、カタチになっていて、整っていれば、納得出来るのである。

ドラマ自体は、良く出来ていると思います。


本家の感想。
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連続テレビ小説『らんまん』第78回


内容
藤丸(前原瑞樹)から苦悩を聞かされた万太郎(神木隆之介)は、
大学を辞めるのでは無く、一度離れてみてはと助言する。

後日、藤丸は、田邊教授(要潤)に休学することを伝える。
万太郎の植物採集に同行したいと。

一方で、万太郎は、田邊教授から図鑑の出来栄えを褒めてもらえたが。
同時に。。。。

その後、藤丸の協力もあって、図鑑の第二集が完成する。

敬称略


作、長田育恵さん



相変わらず、寿恵子の必要性が不明だが。

これ、藤丸が混ざったことで、

より一層、存在意味が微妙になったような気がする。

別にね。俳優を使え、画面に出せだとか。

寿恵子を盛り込めとか。そういうことを言うつもりは、全く無い。

ただね。

ここまでになると。

寿恵子が“万太郎のために!”と息巻いていたエピソードがあったのに。


これで良いの?

という印象になっているのだ。

え?妊娠?画面に映っていない場面で何かしている?

妊娠に関しては、しようが、していなかろうが。

基本的に“ドラマ”“物語”には、無関係で。

描こうと思えば、盛り込もうと思えば、

なんだって、盛り込むことが出来るはずなのだ。

なのに。。。?

そもそも、

映像で見せて、魅せるということが“ドラマ”であり。

実は。。。。とか。公式では。。。。とか。。。。事実が。。。とか。

そういうのは、意味が全く無いのだ。

なんでも、すぐに好意的に脳内補完する人がいるけど。

それ、脳内補完ではなく。想像。。。いや、創作ですから!(失笑)

本家の感想。
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火曜ドラマ『18/40~ふたりなら夢も恋も~』第2話

内容
アートカフェで、先日、仕事先で出会った加瀬(上杉柊平)と
再会した瞳子(深田恭子)は、キスをしたと聞かされ動揺する。

一方、有栖(福原遥)は、父・市郎(安田顕)に話があると告げる。
カフェでアルバイトをしたいと。店の人から親の許可が必要と言われたと。

実家からの帰り道、ダンスをしていた黒澤祐馬(鈴鹿央士)が倒れるのを目撃。
駆け寄ると。。。空腹で動けないという。おカネを貸して欲しいという祐馬に、
父からもらった惣菜を祐馬に渡す有栖。

そんななか瞳子は社長の黒澤(髙嶋政宏)から。。。。

そのころ有栖は、カフェ以外でアルバイトを始めたのだが。。。。

敬称略


脚本、龍居由佳里さん

脚本協力、木村涼子さん

演出、福田亮介さん



前回は、一方の“過去”だったが。今回は、もう一方なんだね。

なるほど、こういう“手”もありますね。


そこはともかく。

かなり強引だけど。

ダブルで“恋バナ”を描くだけで無く。“三角”まで!?

じゃなくても、妊娠まであるのに。

盛りだくさんすぎるんじゃ?


これ、どうするつもりなんだろ。。。。

あくまでも、メインは2人のはずだし。

完全に、“2つのドラマ”を無理に繋げているんだね。

今作が、かなり無茶なことをしていることが分かった今回のエピソードである。


いやぁ。よく、こんなコトをやっているね。

今回驚いたのは、それだけでは無い。

わざわざトラブルめいたことを盛り込んだことだ。

もちろん、紆余曲折は理解するし。

今後の展開のために。。。なのも理解するが。

わざわざ、やって時間を費やすならば、

もっとシンプルに話を進めても良いだろうに。


だって、それだけ、いろいろと盛り込んでいて、

明らかに時間が足りないんだから。


本家の感想。
https://plaza.rakuten.co.jp/tokukougi/diary/202307180002/

シッコウ!!~犬と私と執行官~ 第3話

内容
執行官の小原(織田裕二)は執行補助者をひかり(伊藤沙莉)に依頼する。
だが保護動物カフェの仕事があるからと拒否されてしまう

そして執行当日。ひかりが小原のもとに現れる。
向かうのは、パチンコ店“ブルドッグ”で、その売上金に対する動産執行だった。
小原、渋川(渡辺いっけい)ら執行官と執行補助者たちとともに、
閉店直後のパチンコ店へ向かったひかり。
会計部長の中山壱郎(大堀こういち)に電気工事代金などの動産執行と説明。
売上金を持ち去られては、明日からの営業が出来ないと食い下がる中山に、
現金の回収を必ずすると告げて、小原たちは売上金を回収し、
仕事を終えて、去って行くのだった。

やはり、モヤモヤしたものを感じるひかり。
とはいえ、給料がもらえて、ひかりは、納得。

そんななか、ひかりは、小原に連れられ執行へ。
賃料不払いで、立ち退きという案件だった。
だが債務者の矢上遼一(高橋光臣)に声かけをしても、開けてもらえず。
執行補助者の砥沢(六角精児)に鍵を開けてもらおうとしたが、
なんらかの細工がされているためか、玄関のドアが開かず。
協力してもらうため、矢上のいとこ矢上理那(横田美紀)に
声かけしてもらうが、応答無し。
すると、ひかりが、子供の頃に自分が体験したことを話をする。
その話を聞いた小原は。。。。。

敬称略


脚本、大森美香さん

演出、星野和成さん




“個人の家を訪ねることが多い”

と、序盤で説明がなされて、

ようやく、“犬担当”のいる意味が、ハッキリしましたね。

モヤモヤしていたので、スッキリである。

いや、これで、許容出来る。。。と言った方が良いかな。

今回は、もう、これだけで十分かもしれません。


そこはともかく。

前回までに紆余曲折が終わったからだろうか。

今回は、シッカリと“お仕事ドラマ”してますね。

小原というか、織田裕二さんも、

今まで以上にコミカルになっていて、ギャップもあって、ちょうど良いです。

小原のキャラ、そしてひかりのキャラがハッキリし始めたことで。

“ドラマ”として、良い感じになりつつありますね。


今まで以上に、執行官の仕事を目の当たりにして、

主人公ひかりが困惑する描写が盛り込まれているし。

小原『俺だって、ざわざわする。俺だって、胸が痛い』

と、小原の本音も描かれている。

それでも

小原『それでも執行しなくちゃいけないんだ。
   人生に区切りをつけてもらうために』

と。。。


本当の意味で、今作のスタートと言えるような展開で。

債務者の“事情”も、

ひかりの描写をハッキリさせたためか、時間が出来て丁寧だったし。

なかなか、良かったと思います。

“お仕事ドラマ”そして“ヒューマンドラマ”としても。




本家の感想。
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連続テレビ小説『らんまん』第77回

内容
妊娠3ヶ月。つわりで元気のない寿恵子(浜辺美波)に、
何か食べたいモノをと万太郎(神木隆之介)が訪ねたところ。
文太の“かるやき”が食べたいと言われてしまう。

差配のりん(安藤玉恵)に相談するが、作り方は分からないと。
九兵衛(住田隆)に聞いても分からず。
戸惑っていると、そこに藤丸(前原瑞樹)がやって来る。
すると藤丸は、義理の姉が食べていたモノがあると、揚げ芋を作ってくれる。
寿恵子もおいしく食べることが出来て、一安心の万太郎。

その後、万太郎が丈之助(山脇辰哉)ゆう(山谷花純)福治(池田鉄洋)らと
揚げ芋を食べていると、藤丸が大学を辞めると言い始める。

敬称略


作、長田育恵さん


寿恵子のことは、ともかく。

ハッキリと妊娠だと言い切ったことだけは、評価出来る部分。

あとは、もう、どうでもいいです。

実際、無くても成立するからだ。

え?揚げ芋?

そんなの、ゆう、りん。。。いや、なんなら丈之助が作っても、

全く違和感を覚えないよ。

いや、本音を言えば。

寿恵子を寝込ませるのでは無く。

万太郎に相談にやって来た藤丸のために、

寿恵子が手料理や、なんなら茶菓子でも良いから作っても良いくらい。

それこそ、かるやきでも。。。。(笑)


こういう描写を行うから、

“大人の事情”しか感じなくて、シラケてしまうのである。


何度も書くが。

無くても成立するならば、盛り込まなくて良いよ。

ナレーションで十分。


そこはともかく。

“メイン”が丁寧だから、ドラマとしては悪くは無い。

ゆうが関わったのは、唐突な印象はあるけど。

丈之助まで参加しているし。

ま、強引だけど、悪くは無いでしょう。

とはいえ。

ホントは、

藤丸の気持ちを最も理解出来るのは、万太郎か丈之助だと思いますが。

そのほうが、説得力が生まれたと思いますよ。

万太郎なんて、高知で辻説法してたよね?

丈之助にしても、以外と理路整然と語ることあるし。

感情的な描写のゆうよりは、藤丸には説得力があるような気がする。


“ドラマ”としては悪くは無いけどね!


本家の感想。
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